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大きな事業成長を遂げるために、これまで以上に若手を抜擢し、どんどん成長してほしい。

こんにちは、今回もメディアハウスホールディングスのコーポレートコミュニケーション室/採用広報担当がお送りいたします!


前回は、「SaaSの活用による業務効率化」のストーリーをお読みいただき、ありがとうございました!

ツールの作成やシステムの導入で業務を効率化。メンバーが営業に集中できる環境をさらに整えていく。 | 株式会社メディアハウスホールディングス Mar Tech SBU Webマーケティング事業部
こんにちは、今回もメディアハウスホールディングスのコーポレートコミュニケーション室/採用広報担当がお送りいたします!前回は、「SNS広告の運用にも強い」のストーリーをお読みいただき、ありがとうご...
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今回は、若手が成長し活躍しやすい「若手の抜擢」についてお話を伺いました。


質問に答えてくださったのは、佐藤心也さん。ITベンチャーでの勤務を経てWeb広告業界へ。営業と運用を長年経験し、デジタルマーケティング歴は15年以上。現在はメディアハウスホールディングスの執行役員で、Webマーケティング事業部の事業部長として数多くのメンバーのマネジメントにあたっています。


会話をお楽しみいただき、ご興味のある方は是非一度、当社に話を聞きに来てください。

それでは、どうぞ!


意欲と能力のある人材はどんどん抜擢。人も会社もスピーディーな成長を目指していく。


ー Webマーケティング事業部では若手社員を多く抜擢されていますが、詳しく教えてください。

若手を抜擢する。つまりマネージャーなどの肩書や役職をつけるということは、あくまで目的のためのひとつの手段です。意欲・能力が高く、成果を出し続ける人に、どんどん新しい仕事を任せていくことで、業績を上げることがその先にある目的。2~3年目に新卒社員のメンターを任せることや、若手にチームリーダーを任せることも同様です。新しいことにどんどんチャレンジしていくことで、マンネリ感の打破や人材のスピーディーな成長にもつながります。これまでの象徴的な人事としては、5年目で課長代理、7年目で部長など、現在も大いに活躍してくれている社員ばかりです。


ー難しい部分も多い若手抜擢だと思いますが、工夫していることはありますか?

メンバーの意欲や能力、成果をきちんと見ていないと、誰に何を任せるかという精度が落ちてしまう可能性があります。そのために、1on1を事業部内のすべてで実施して、メンバーの様子をつねに把握できる状態にしたり、評価基準や職能要件をしっかり定義したり、日報で日々の状況を共有したりしています。今後も、メンバーの状況をつかめるような新しい仕組みを積極的に取り入れていきたい。また、ときには任せてもうまくいかないこともあるので、どのようにクロージングしていくかの事前の想像力も必要だと考えています。そのために、ユニット長というマネージャーの一歩手前の役割も新設。期間を定めてプロジェクト方式で新しい役割を担ってもらい、ある種の「お試し期間」を設けることで、抜擢の精度を上げる工夫をしています。




キャプテンとして、みんなと一緒にチームを引っ張っていくような感覚です。


ー若手を多く抜擢していくなかで、マネジメント方針について教えてください。

リーダー論などで、よく「キャプテン」という表現をする場面がありますが、まさにそのキャプテン感覚でのマネジメントを目指しています。トップのワンマン体制やワンリーダーではなく、分散型のマネジメント組織で、「一緒に進んでいこう」という感覚ですね。これまでカリスマ的な方に何人も出会ってきましたが、私はそういうタイプではありません。自分がこの組織を良くするためには、キャプテンスタイルが良いと考えています。私だけが引っ張っていくのではなく、分散させたほうが結果的に組織がうまくいくはずです。まだ道半ばではありますが、抜擢したリーダーそれぞれが実際に求心力がついて、まとまってきているなと感じています。部長がいて、その下にも尊敬に値するコアメンバーができつつあって。層がどんどん厚くなってきています。定性的な観点なので、なかなか証明しづらい部分ではありますが、私の感触としてはとてもいいマネジメントチームになりつつあると確信しています。




新しい役割に挑戦することで、自らの壁を乗り越えたメンバーも多いです。


ーマネジメントの観点で、印象に残っているエピソードはありますか?

人によって様々なパターンがありますが、組織の変更や異動が割と多くあることもWebマーケティング事業部の特徴だと思っています。例えば、運用としてとても優秀で、黙々と分析をすることが得意なメンバーがいました。喋りが苦手だったんですが、あるとき営業に異動することに。かなりチャレンジな人事で心配もあったんですが、営業をがんばることで一皮むけ、苦手を克服したんです。営業にいた期間はトップセールスでしたし、堂々と人前で話をするという部分も身について。本当に活躍する人は、どんな壁も乗り越えられるんだなと感じました。


ーとても印象的なエピソードですね。

そうなんです。だからこそ、流動性が高いことはとても良いことだと考えています。組織をどんどん進化させていったり、この人にこれを任せてみようと抜擢をしたり、新しい役割を担ったりすると、ふと何かを乗り越える瞬間が訪れるんです。苦手なことや向いていないと感じていることを、努力して意識を変えて乗り越えていく。そんなプロセスを通ることで、人としての厚みが出てくる様子を目の当たりにすると、大きな喜びを感じます。もともと教師を目指していたからかもしれません。これからも社員の適性を見極めながら、若手の抜擢を意図的に仕掛けていきたいと思います。



内容・職種・役職などは、すべて取材時のものです。


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