心理学の本が、まとめ売りされていたので購入してみました。
まだ一番手前の気持ちの整理しか読んでいないのですが、心に残ったものがありました。
それは怒りは妄想からという内容でした。
頭の中で相手が自分のことを非難してくる妄想をし腹を立てるというものでした。
確かにそういう経験があるかもと思い仕事上でのことを考えてみました。
職場の人からの何気ない言葉や行動を誤解し、自分の中でストーリーを作り上げてしまうことが
あるかもしれません。
このような妄想が生まれると、実際には存在しない問題に対して怒りを抱くことになり
無用なストレスを感じることになります。
このような状況を避けるためには、まず自分の思考を客観的に見つめ直すことが重要です。
妄想が生まれた時には、一度立ち止まり、その思考が現実に基づいているのか、ただの想像なのかを
考えてみることが必要だと思いました。
また、信頼できる同僚や友人に相談することで、視点を広げることもできると思います。
感情のコントロールは、仕事のパフォーマンスや人間関係に大きな影響を与えます。
自分の妄想によって無用な怒りを抱えるのではなく、冷静に状況を判断し
建設的なコミュニケーションを心がけることが大切です。
心の余裕を持つことで、より良い職場環境を築いていくことができます。
ぜひ、皆さんも自分の思考を見つめ直し、感情のコントロールに努めてみてください。
お互いに理解し合い、支え合うことで、より良いチームを作っていきましょう。