採用情報丨REMODELA株式会社
REMODELAの採用情報。メンバーインタビューやリモデラができるまでのコンテンツも掲載中。一緒に挑戦する仲間を募集しています。
https://about.remodela.jp/recruit/
こんにちは!REMODELA株式会社採用担当です。
本日は、建設業界のアナログな現状に疑問を抱き、建設×ITという今までにない領域で、2年間で1万人超のユーザーを獲得したサービス「リモデラ」を創出した代表の福本にインタビューをしてまいりました。
など、リモデラのエンジニアとして開発する魅力が詰まった記事になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
大阪市立大学を卒業後、ベイカレント・コンサルティングに入社。
2013年にFURUEL株式会社を創業し、不動産や建設業をはじめる。
2020年7月、REMODELA株式会社を創業。
2022年現在、累計3億円超の資金調達を実施。
ーまず福本さんがREMODELA株式会社設立に至った背景を教えてください。
もともと私たちは不動産業・建設業の分野で仕事をしていました。
建設業界の仕事の一つにリフォームがあります。
リフォームの際、複数社に見積もりを出してもらうのですが、見積もりが出るまでにすごく時間がかかることもあり、その度に正直ストレスがたまりました。
不動産・建設業界の基本的にFAXや手書きでやり取りするアナログな業界を、変えられるサービスはないものかと海外にも目を向けていたあるとき。
最新のテクノロジーやマッチングの流れ、3Dスキャナーの技術に触れ、「この技術があれば建設業界の課題を解決できるのではないか」と事業化を計画しました。
当時は建設業界にITを導入することに対するアレルギー反応が強く、とても導入できるような状況ではありませんでした。
しかし、時代の変化から徐々に職人がアプリで仕事ができる環境が整いだし、「誰もやったことのないビジネスモデルでチャレンジしたい」という想いから、2020年の7月1日にREMODELA株式会社を創業しました。
ー会社を経営していくうえでの大きなターニングポイントを教えてください。
一番大きかったのは民泊事業に振り切っていた時のことですね。
私たちは2018年の法改正があったときから空き家を買い取り、フルリノベーションすることで日本文化を届けられる観光客向けの民泊事業をしていました。
この事業がコロナの影響で訪日外国人が来なくなったことによって売上が上がらず、大量の借金だけが残るという結果になってしまいました。
実はそのタイミングで新しい事業をやるしかないと半ば追い詰められ、リモデラがリリースしたのです。
その時の社員は7名。
この7名で新しくスタートアップ・ベンチャーとしてリモデラを活性化させ、今のような1万人以上のユーザーを抱えるサービスに成長させてきました。
やはりそう考えるとこの瞬間は私たちにとって大きなターニングポイントでしたね。
ーユーザー1万人越えと非常に伸びているサービスだと思いますが、そんなリモデラの魅力を教えてください。
リモデラの魅力は大きく分けると2つあります。
1つ目は「プロダクト」です。
建設業界のアナログすぎるという課題を嫌がる職人・業者がかなり増えていたこともあり、サービスのスタート当初からリモデラは伸びていきました。
最初からある程度感触が良く、その勢いを殺さずにオペレーションや開発を高いレベルで行ってきた結果、リモデラが着々と伸びていることを日々感じています。
また、今後新しいプロダクトもリリースしていく予定なのでリモデラの今後にも期待してほしいです。
2つ目に「人」です。
スタートアップっぽい回答になってしまうのですが、自立している社員が多いです。
責任感が強く「自分で考えて何とかする」という方が集まっているので、もし大変なことがあったとしてもそこにやりがいを見つけ、楽しみながら業務に取り組むことで乗り越えていけるのではないかと思います。
ーリモデラのエンジニアとして働く魅力を教えてください。
プロダクトドリブンの文化が強いことや、LiDARスキャナというiPhoneをかざすだけで部屋がスキャンできる技術、画像認識AI技術など、今トレンドのスキルを扱う機会が多いことが魅力です。
現在のリモデラは、マッチング技術によって各職人ごとに合った仕事を割り振る工務店かのようなシステムを運営しています。
しかし、今後は写真から見積もりを算出するAI機能の開発。
その先には、適正価格の算出や需給バランスを保つサービスの開発など世の中にプラスの影響を与えられるサービスの開発に力を入れ、バーティカルSaaSというトレンド業界のど真ん中を突き進んでいきます。
最近ではITが導入されていなかった部分へのIT導入や、介護・医療分野のITサービスが高い人気を誇っています。
この人気が一次産業・二次産業にも派生していっているため、今後確実にトレンドになるであろうIT×建設・不動産サービスの立ち上げに携われるという面は、リモデラでエンジニアをする方ならではの大きな魅力です。
ー改めて今後どんな新サービスを作っていきたいか教えてください。
今後私たちが作りたいサービスは、地域貢献性の高いサービスです。
例えば、個人のお風呂やトイレを変えたいとき。
地元の営業会社に現場の調査をしてもらった場合、びっくりするほど高い料金で見積もりが来ることがあり、この現状が非常に問題視されています。
これは業者とお客様の間にある情報の非対称性が原因です。
この現状を改善するために、個人宅向けのリフォームマーケットプレイスを開発したいと考えています。
営業会社を使わずにスマホをかざすだけで地元の評価の高い職人に、従来よりも安く・簡単に工事をお願いできるサービスを2023年には展開したいです。
これによって、消費者がリフォームに踏み出しやすくなることはもちろん。
利益を仲介業者に抜かれてしまい、職人さんまで届いていないという現状も解消することができます。
また、スマホをかざして見積もりができるようになれば、台風などの広域災害時にも貢献できるサービスになると考えています。
この問題を解消するために保険会社と連携をとり、リアルタイムで見積もりを算出するシステムや、職人とマッチングすることでスムーズな着工を可能にするサービスを2024年・2025年をめどにリリースする予定です。
誰もがスマホを持っている現代で、AI技術・3D技術の精度が上がりスマホで寸法の測定ができる時代だからこそのサービスを建設業界にもインストールして、新時代を開拓したいと考えています。
職人・消費者・私たちの全員がハッピーになれるWin-Win-Winなサービスを展開することが、私たちリモデラの目指す姿です。
ー次にリモデラの開発にあたって必要なスキルを教えてください。
入社前にテストを設けており、そこに合格できれば問題ありません。
テストといっても全く新しい言語ではなく、応用が利く内容になっているのでバックエンドの経験がある方であれば基本的にパスできる内容になっています。
その中でも私たちの開発環境はFirebase・Flutterをベースにしています。
これらの言語を使っての開発経験のある方や、開発経験はなくても簡単にプログラムが描ける方は優先的に採用していきたいです。
また、リモデラにはアプリ開発・Web開発・新規開発の三つの開発環境があり、自分たちで技術選定や仕様を議論しながら自由に開発していく環境が整っています。
自分が中心メンバーとして開発したものに対して、ユーザーが意見をくれる環境はSESでは絶対にできない経験ですし、自社プロダクトを持っている会社でも簡単に経験できる環境ではありません。
それゆえに、簡単には経験できない環境にやりがいを感じる方と一緒に働きたいです。
ー最後にリモデラのアピールポイントを教えてください。
REMODELAのアピールポイントは組織のフラットさです。
自分の思ったことを言えるような環境で、私含めエンジニア同士でよく議論している光景は見ますね。
また、イエスマンがあまりおらず新卒社員でも発言できる環境でチームでより良いものを作る意識が高いことも私たちが短期間で成長できた要因だと思います。
さらに、私はエンジニアに対して基本的にリモートワークを推奨していますが、週3くらいで出社してくるエンジニアもいるのでコミュニケーションをとろうと思えばいつでも取れるような環境です。
単純なプログラマーやテスターではなく、全てにかかわらなければならない環境が、時間のロスを防ぐためにコミュニケーションを活発にしているのかもしれません。
社会貢献性のある自社サービスに上流から一気通貫で携わっていきたいエンジニアの方はぜひ一度「リモデラ」について調べてほしいです。
ー福本さん、ありがとうございました!
REMODELA株式会社は「すこし未来のリフォームを考えよう」をミッションに掲げており、内装工事における発注者と受注者を繋げるプラットフォームを開発・運営しています。クラウド、VR、AIの技術を駆使し、 建設業界に関わる人々が今よりもっとおもしろくなる世界をつくります。
リフォームをもっと便利で快適な「おもしろい」WEBサービスへ、リフォームする職人が安心して働ける「おもしろい」アプリに、私たちは”未来のリフォームの当たり前をつくる”という「おもしろい」ビジョンに向かって突き進みます。 建設業界に関わる人々のQOLを向上させるプラットフォーマーを目指し、真摯に取り組んでいきます。
そしてリモデラでは更なる事業拡大のため、エンジニアチームの職種において採用活動を行っています。カジュアル面談からのスタートも可能ですので、お気軽にエントリーください。