今回お話を伺った佐々木さんは現在、YouTube運営もしつつ、ユウマペイントでアルバイトとして働いています。しかし当初は、YouTube運営者として働くことも、ユウマペイントで働くことも、考えていなかったと語ります。
ではなぜYouTubeやユウマペイントに関わることになったのでしょうか。それは佐々木さんの実の兄で、ユウマペイントの代表取締役でもある佐々木社長の言葉があったからなんだそうです。詳しくお話を伺いました。
佐々木武広/総務部
2019年3月、明治大学を卒業。ゴルフ場を運営する企業に就職し、受付業務を担当する。2019年12月に退職。それと同時期に、自身の兄のパートナーである専務からユウマペイントに誘われ、アルバイトとしてジョイン。総務部に所属し、請求書発行業務や電話対応、監査業務を担当している。
1社目を退職後、YouTubeチャンネルの運営者に
ーー1社目にゴルフ場を選ばれた理由を教えてください。
これといった理由は特にありません。
内定をもらえたので就職しました。大学時代、友達が少なく、周りに相談せずに自己流で就活をしていたんです。今思い返すと、周りに比べて、全然力を入れられていなかったなと思います。
ーー志望していたわけではなかったんですね。
はい。ゴルフは全くの初心者で、経験したこともないので。
それでも業務は単純な作業が多かったですし、働きやすかったです。受付業務を担当していて、お客様対応をメインで行っていました。
業務が始まる時間は早かったですが、ホワイト企業だったと思います。
ーーそんなホワイト企業を退職しようと思われたのは、何がきっかけだったんですか?
友達から「YouTubeチャンネルの運営を一緒にやらないか?」と誘われたことがきっかけでした。
一度大学時代に在学しているときにも、誘ってもらったのですが、断ったんです。当時はYouTubeに出たくないと思っていたので。
ただゴルフ場で働いてみて、単純作業を繰り返す毎日に飽き飽きしていました。それでYouTubeチャンネルの運営とゴルフ場での受付業務とを比較して、どちらのほうが自分に合っているか考えてみたんです。また、ゴルフ場で働いていた時期は演者として出るわけではなかったのでハードルも少し下がっていました。
YouTube運営も特段やりたいという強い思いは無かったのですが、友達と一緒にできる分、楽しいだろうなと思い、そちらを選びました。
何をやるかより誰とやるか
ーーYouTubeチャンネル!?どのような内容の動画を配信しているんですか?
詳しくはお伝えできないのですが、陸上についての配信をしています。友人2人が始めたチャンネルです。
一人が演者で、一人が撮影や編集を担当しています。自分は現在、動画の企画を立案する立場で関わっています。
ーー登録者数が数万人規模のチャンネルなんですね!
そうですね。
あと、視聴者さん向けにイベントを開催したり、企業案件を依頼してもらったりもしています。ですので、ある程度成果は出せているのかなと思います。
ーーある程度の成果が出せているんですね。その上でユウマペイントでも働こうと思われたのはどのような理由からでしょうか?
YouTube運営に携わり始めてすぐ、義理の姉でもある専務から「ユウマペイントでも働いてみない?」と声をかけてもらったのが理由のひとつです。実の兄が社長を務めているので、ユウマペイントのことはある程度知っていて、働きやすそうだなと思いました。
あとは社長から以前「何をやるかより誰とやるかを重視して会社を運営している」と話してもらったことを思い出したんです。図らずもYouTubeは何をやるかより誰とやるかで選んでいました。それと同じように、ユウマペイントのメンバーもほとんどが知り合いで、好きな人たちだったので、働いてみようと決意したんです。
メンバー同士がお互いの仕事にリスペクトを持っている
ーーユウマペイントではどのような業務を行っているんですか?
総務部で請求書の発行や工事料金を振り込んでくださったお客様への礼電、あと月末の監査業務などを担当しています。それに加えて、専務から頼まれた業務も行っています。
ーーユウマペイントのYouTubeチャンネルには関わっていないんですね。シナジーが生まれそうな気もしますが……
そうですね、関わっていないです。共通する部分はあると思いますが、YouTubeの伸ばし方を知っているわけではないので。
ユウマペイントのチャンネルを観ていても、具体的な改善点は思い浮かばないんです。今後なにかで携われたらいいなとは思っています。
ーー働かれていて感じる、ユウマペイントの魅力を教えてください。
メンバーが互いの仕事に対して、リスペクトがある点です。
お互いの仕事に対してリスペクトがなくて、部署間対立が起こってしまう企業も多いじゃないですか。部署が違えば、仕事が違うのは当然で、そこに理解を示そうとすることが大切です。
ユウマペイントで、違う部署に対して、文句を言っている人は見たことがありません。それはきっと、お互い助け合わないと組織として成り立っていかないことを、みんなが理解しているからだと思います。
ーーお互いがリスペクトをしているんですね。
はい。
あと、どんどん仕事を任せてもらえる点も魅力だと思います。もちろん新しいことが増えると、覚えるのが大変な部分もありますが……。
ただ自分自身も成長できるので、ありがたい環境だなと感じています。
ーー次に挑戦したいことはありますか?
現在、ユウマペイントではIT化を進めています。しかし、システムのマニュアルなどがあまり整備されていません。そのため疑問点がある度に、それぞれのメンバーが業者に電話をかけていて、同じ内容を繰り返し聞いていることもあるんです。
それをマニュアル化できれば、工数が減り、生産性が上がりますよね。少しずつでもいいので、マニュアル化を行っていきたいです。
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理念や文化に共感できる人がマッチ
ーーユウマペイントにはどのような人がマッチすると思いますか?
理念や文化に共感できる人はマッチすると思います。
ユウマペイントのメンバーは、どのような人でも受け入れてくれる、柔軟な人が多いです。ただ経営理念やお互いにリスペクトし合う文化など、会社の軸になる部分は全員が共感し、大切にしています。
今後ユウマペイントがどれだけ大きな会社になったとしても、この軸は変わらないはずです。そのため、会社の軸になる部分に共感できないと、入社してもいずれ苦しくなると思います。
ーー今後の目標を教えてください。
YouTube運営を一緒に行っている仲間と、2022年4月に法人化を考えています。陸上に関係する事業を展開していく予定です。その事業の集客のためにYouTubeを使っていきたいです。
あとは、社会保険労務士の資格取得のために勉強もしています。それをユウマペイントでも将来的に活かせたらいいなと考えていますね。
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