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【業界分析】マーケット規模63兆円!建設業界の魅力や大変なところなどを紹介します!

こんにちは!

ユウマペイントに興味をお持ち頂き誠にありがとうございます!

この記事ではユウマペイントも属している建設業界の概要、現状や今後の動向、魅力などを紹介していきます。

建設業界に少しでも興味がある就活生のみなさん、ぜひ参考にください!

建設業界は人々の生活を支えている

建設業界を一言で言い表すと、住むため、暮らすために必要なものを作る業界です。道路やダムなどのインフラだったり、会社やマンション、住宅などの建物だったりを作っています。

そもそも建設という言葉は、「土木」と「建築」の2つの分野を総称したものです。簡単に言ってしまうと、土木は主に道路やダムなど暮らしを便利にするものを作ること、建築は会社やマンションや住宅など働いたり、暮らしたりする空間を作ることを指します。

またユウマペイントのような、改築や修繕などを行うリフォーム業も建設業界の一部と言えます。

このように誰もが必要とするものや空間を作ったり直したりして、人々の生活を支えているのが建設業界なのです!

建設業界は大きく分けると3種類

建設業界の企業は、大きく分けると以下の3種類に分けられます。

  • ①ゼネコン
  • ②ハウスメーカー
  • ③工務店

ひとつずつ簡単に説明していきます!

ゼネコン

総合建設業者と呼ばれる企業のことを指します。総合建設業者とは、「土木一式工事」または「建築一式工事」のどちらかを請け負う業者です。簡単に言ってしまえば、調査、企画、設計、施工、研究など土木工事や建築工事に関わる全ての工程を請け負う企業のことです。といっても、全ての作業を1社だけで行うわけではありません。サブコンと呼ばれるような企業に工事の一部分を委託し、施工全体の管理をゼネコンは行います。サブコンもさらに業者に依頼をすることがあり、ゼネコンの工事には多数の業者が関わります。そのため道路やダム、トンネルなどのインフラやビルやマンション、公共施設などの大規模な建築物を扱うことが多いのです。

ハウスメーカー

個人向け住宅やマンションなどの建築・販売を手がけるのがハウスメーカーです。住宅を作ることよりも、住宅を売ることを主な業務としている企業が多いです。ハウスメーカーのほとんどはまとまった土地を購入していくつかの区画に分け、そこに同じ仕様の住宅をいくつか建てます。そして、土地と住宅をセットにした分譲住宅(建売住宅)を販売しています。(中には家を作ることを専門とする注文住宅特化のハウスメーカーも存在します。)住宅展示場にあるモデルハウスなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。そのため、ハウスメーカーが作る住宅はある程度規格が決まっていて、建物の品質は一定の水準は保っています。一方で規格が決まっている分、設計の自由度はそれほど高くなく、顧客の要望に応えきれない場合もあります。建物の施工は工務店に任せて、販売に注力する企業もあるようです。

工務店

個人向け住宅やマンションなどの建築やリフォーム施工などを手がけているのが工務店です。ハウスメーカーと行っていることはあまり変わりませんが、より規模は小さく、地域密着型で営業している業者がほとんどです。規模が小さい分、住宅が規格化されていないため、設計の自由度は高いです。職人さんを自社で抱えている業者も多く、お客様と相談しながら希望に合わせた住宅を作っていけるのは工務店の強みでしょう。その分、ハウスメーカーよりも工期に時間がかかってしまう場合もあります。ちなみにユウマペイントは、千葉県柏市、松戸市を中心に外壁塗装を専門的に行っている工務店という位置付けです。

建設市場の現状と今後の動向

一般社団法人日本建設業連合会が公表している「2020建設業ハンドブック」によると、建設投資額は2010年度に一度約42兆円と落ち込んだものの、2020年度は約63.2兆円と増加傾向にあることがわかります。

出典:2020建設業ハンドブック

建設投資とは建築物を作るために使っている投資額(資金)のことで、投資額が多いほど市場も拡大していくことが予想できます。

投資額が伸びている背景としては東日本大震災の復興、東京オリンピックの開催、首都圏再開発などが考えられるでしょう。

東京オリンピック開催後は投資額は下がっていくという予想もありますが、大阪万博の開催、リニア新幹線開通、リニア開通地域の都市開発などの影響で伸びる可能性も多いにあると言えます。

維持修繕工事への投資も伸びている

先ほどと同じく、一般社団法人日本建設業連合会が公表している「2020建設業ハンドブック」によると、建設投資額のうち維持修繕工事費は、2010年度は約12.4兆円だったものの、2018年度は約16.8兆円と伸びていることがわかります。

出典:2020建設業ハンドブック

伸びている要因としては、高度経済成長期に建てられた建築物が築年数50年以上になってきており、修繕工事が必要だという背景が考えられます。また近年の耐震、防災意識の高まりから、修繕工事の需要が伸びていることも考えられるでしょう。

今後も高齢化に伴うバリアフリー化、環境への配慮から省エネ化、増加してきている空き家の活用などを要因に、維持修繕工事の需要は増していくことが考えられます。空き家の活用に関して言えば、コロナウイルスの影響から地方移住を考えている人も増加しているため、地方で特に需要が伸びやすいことも予想できます。

以上のことから建設業界の中でも特にリフォーム業界は、今度も市場が拡大していく業界だと言えるでしょう。

種類別!建設業界の魅力的なところと大変なところ

ここからは先ほど紹介した3種類に分けて、それぞれの魅力的なところと大変なところをお伝えしていきます!

ゼネコン

< メリット >

まずゼネコンの魅力的なところは、建設作業全般に関われることが挙げられます。また道路やダム、トンネルなどの大規模な建設に直接携われることもゼネコンならではの魅力です。多くの人が利用するものを建設できるため、社会貢献性が高い仕事と言えるでしょう。

< デメリット >

一方、ゼネコンは日本全国に支社を展開している企業が多いですし、海外まで進出している企業もあるので、転勤が頻繁にあります。また大規模な工事であるにも関わらず、工期が短いことが多いため、納期に追われながら仕事をしなければならない点は大変な点です。

ハウスメーカー

< メリット >

ハウスメーカーの魅力的なところは、顧客にとって一生に一度の買い物である住宅の購入に携われる点です。また都市部で住宅に関する最新の情報を得られることもハウスメーカーの良いところでしょう。

< デメリット >

一方、規格化されている建売住宅に関わることが多く、お客様のニーズに応えきれないことが多いです。施工の部分を下請け業者に委託する企業も多く、お客様と施工業者の板挟みの状況に陥ってしまうことがあるのも大変な点です。

工務店

< メリット >

工務店の魅力的な点としては、お客様や職人さんと距離が近いことが挙げられるでしょう。実際に工事現場に出向いて、お客様や職人と相談をしながら自由に住宅を作っていくことができます。

< デメリット >

一方、個人向けの比較的小規模な工事に携わることが多く、大規模な工事にあまり関われません。また工事現場に実際に行く機会が多いため、高所に登ったり、力仕事をしたりすることもある点は大変な部分かもしれません。

建設業界に向いている人って?

ではそんな伸びている建設業界に向いている人はどのような人なのでしょうか?私たちが考える向いている人は以下のような人です!

  • 一生に1回しかない買い物に携わりたい人
  • 建築物の設計から出来上がるまでの過程に携わりたい人
  • 多くの人と関わりながらひとつのものを作り上げたい人

家やマンションなど、顧客の一生に一度しかない買い物に携われることは建設業界の大きな魅力です。顧客が後悔のない買い物ができれば、感謝される場面も多々あるでしょう。

またインフラや住宅などの建築物は一人では作ることができないものです。多くの人と関わり合いながら工事を進め、完成した際には大きな感動があるでしょう。

こういったものに関わりたい、経験をしたい人であれば、建設業界をぜひ志してみてください!

参考記事:https://www.homes.co.jp/cont/buy_kodate/buy_kodate_00343/

     https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000041194.html

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