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なにをやっているのか

【当法人について】 2004年に設立。山梨県中央市に立ち上げた農園を皮切りに、国内10カ所に生産拠点を拡大し、各地でトマト・リーフレタス・イチゴをはじめとする農産物の栽培を行っております。 ■国内外に600人以上の雇用を創出:https://review.tanabekeiei.co.jp/review/feature/23506/ ■「動くレタス農場」収穫量は同じ広さの露地に比べて3~5倍  就労環境にも配慮 農業法人の挑戦: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/194854 1つの農場で最大5ha(ヘクタール)を超える、国内最大級のトマト・リーフレタスの栽培拠点を有しています。 弊社の強みは生産規模だけではありません。予め消費者のニーズを把握して生産計画に反映することで、消費する側が欲しい商品を、欲しい時期に提供できる体制を構築。生産者と消費者、2つの視点から生産・流通体制をデザインすることで、需要と供給のズレを極力小さくするトータルフードバリューチェーンをつくっております。

なぜやるのか

◯ミッション 農業の新しいカタチを創る ◯バリューズ 1:「愛着」を、創る  安心し、誇りを持って、長く働けるように 2:「ひと」を、創る  人を育てられる人に 3:「最善」を、創る  ベスト・プラクティス - あるべき姿に 4:「地域」を、創る  地域に価値ある産業に 5:「笑顔」を、創る  農場から食卓へ、関わる人を笑顔に 当社は1つのミッション(企業理念)と5つのバリュー(大切にしたい価値基準)を掲げています。 「農業の新しいカタチを創る」というミッションには、前提として「農業には多様な魅力があり、決してそのカタチは1つだけではない」という、私たちの農業に対する想いがあります。農業は、人の命を支える食物を作るという仕事ですが、地域と密に繋がる魅力・バイオ/ITなどの最新技術に関わる魅力・ビジネスとしての魅力など、多様な魅力を備えています。 そのどれもを否定することなく、私たちは「社会的要請に応える事業を、農業という分野・手段を通じて創り上げたい」と考えています。社会的課題・社会的要請に応える事業を創り続けることで、農業の新しいカタチを生み出すことができる。このような想いで日々、挑戦しています。 「『愛着』を、創る」「『ひと』を、創る」の2つのバリューは、主に私たちの組織・人に対して掲げているものです。3K(キツい・汚い・危険)という言葉に代表されるように、残念ながら農業で働くことへのネガティブなイメージはまだ払拭されていません。私たちは、「農業を仕事にしたい」という情熱を持った人が、当たり前に農業を仕事にできる環境づくりを目指し、様々なHR(人事)制度の整備を進めています。また「人を育てられる人」、すなわちリーダーシップ・マネジメントを担える農業人材が育つ環境づくりにも注力しています。 「『最善』を、創る」は、私たちが常に最適な判断ができるように掲げたバリューです。様々な条件が常に移り変わる農業の現場では、時々刻々とベストな意思決定が求められます。私たちは過去のしがらみや慣習に囚われることなく、ベスト・プラクティスに基づいた判断を心がけています。例えば、全国で10を超える農場で蓄積された知見は、共通化・標準化された手順書にまとめられ、誰もが常にアクセスできるようになっています。全国のチームと常に情報や知識の共有をしながら、最善のアクションへのヒントが得られることも、組織で農業生産を行う当社の醍醐味の一つです。 「『地域』を、創る」は、地域と密接に関わりながら農産物の生産を行う当社にとって、重要なバリューです。地域行政の方々との信頼関係があって初めて、私たちの農場は拠点をスタートすることができます。用地を利用させていただく地権者様・農場に勤める地域の従業員の方々との繋がりも含めて、私たちは「一過性ではない『地域づくり』」を目指して、「地域に就職する」という意気込みで農場を運営しています。 「『笑顔』を、創る」というバリューは、私たちの農産物生産が、多様な関係者と深く連携しながら成り立っていることを示しています。生産の川上では、生産資材や苗を供給してくださるサプライヤー様が、食卓に繋がる川下では物流・小売に携わる方々が、農・食のバリューチェーンを繋いでくださっています。他にも、地域の方々・ハウス建設に携わる方々も私たちにとって重要なパートナーです。私たちは、農産物生産に関わる全ての人が笑顔になるような、事業づくりを目指しています。

どうやっているのか

「ものづくり」の考え方を大切に、生産工程管理、品質管理の基準づくりを通じて、これまで農業では難しいとされてきた4定(定時・定量・定質・定価格)に挑戦しています。「農業を地域に価値ある産業にする」ことを目指し、地方行政との提携の中、展開先の地域では数百名の雇用を前提とした農産業の創出を行っています。 「人を育てられる人を育てる」「安心し、誇りを持って、長く働ける」職場環境づくりも非常に大切にしています。従来の『農業』のイメージとは一味違う仕事の様子についても、ぜひ一度ご紹介したく感じています。