「ペットは大切な家族」。そう考える人が増える一方で、獣医療の現場には課題が山積しています。医療の質の向上、獣医師不足、デジタル化の遅れ......。そうした課題に真正面から立ち向かい、ペットとオーナーの幸せな未来を実現しようとしている企業があります。日本とアジア諸国で事業を展開するA'ALDA Pte Ltd,.(以下、A'ALDA。読み方、アルダ)です。
A'ALDAで、CSO(最高戦略責任者)を務めるのがLei Jiangです。SMBC日興証券やクレディ・スイス証券といった投資銀行での経験を活かし、2023年4月にA'ALDAに参画しました。M&AやIPOなどの資金調達アドバイザリーを中心に、グローバルに企業の成長戦略を支援し、あらゆる企業で“秀才”と評価されていたLeiが、次なるフィールドに選んだのはペット関連産業でした。
A'ALDAの将来性に惹かれた理由の一つが、創業者である奥田昌道の熱意だったと言います。日本最大の動物病院グループへ成長した今、A'ALDAは新たなステージへと踏み出そうとしています。
動物病院という「リアル産業」の変革に挑むA'ALDA。そのダイナミックな変貌を、戦略面からLeiは支えます。彼女がジョインした理由は、ペットと人が共に幸せに暮らせる世界の実現と、人生を懸けるミッションの重なりにあったようです。