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【社員インタビュー(後編)】リクルーティングアドバイザーとして、企業の採用を成功させるため働く

神山桐子(AS事業部・リクルーティングアドバイザー)

新卒でIT総合商社に入社。その後MUSUBUへ転職し、現在はリクルーティングアドバイザー(以下、RA)として活躍中。

本日はMUSUBU1のお調子者、AS(人材紹介)事業部でリクルーティングアドバイザー(以下、RA)として働く神山ちゃんにインタビューを実施しました。

社会人2年目の終盤、プライム上場企業を退職してMUSUBUに入社。もうすぐで入社して2年になります。

前編ではあまり深く考えていなかった新卒での就活から、MUSUBUへの転職の経緯をご紹介しました。後編となる今回は、MUSUBUに入社してからこれまでの成長や、今後取り組みたいことを伺っています。

是非ご一読ください!

クライアントだけでなく、社内のCAとも「クライアント担当」として対峙するRAに新鮮さを感じる。

―入社後はまず何をしていましたか?

入社したときにはスカウトをひたすら打っていました。求人に対し、自分で候補者を引っ張ってくることが大事なので、まずは月30返信を目指そうと言われました。

担当企業をもらい、色んな人のレジュメを見てスカウト文を考えて、面接で話してもらったTMPの中の、TMの感覚をひたすらに身に付けるための初期研修でした。30返信の達成をした後に、本格的なRA業務を開始しました。

―RAの業務はどうでしょうか?

社内の人とコミュニケーションを取り、立場が違う中で仕事を進めていくのは新鮮ですね。入社したばかりのころは、キャリアアドバイザー(以下、CA)の言いなりになっていた時期もありました。求職者・CAと企業の間に入り、伝書鳩になってしまいどうしたらいいかわからなかったです。当時の上司の岩佐さんと、「それじゃだめだよね」って話をした記憶があります。

また、それまで仕事において、仮説を立てることもなかったのですが、この情報を伝えたらどんな反応をするかな?この情報って候補者にとってメリットなんだろうか、など考えてコミュニケーションを取るようになりました。

最初はRAとしての立場もわかってなかったのですが、社内では「企業担当」として「企業の採用を考える」のが立場です。「企業の採用を成功させるためには?」という視点で考え、どうするべきか考えるようになりました。

企業の質問の意図を汲めなかった失敗経験から学び、「伝書鳩」から抜け出す。

―成長のきっかけになった出来事はありましたか?

1月に入社したのですが、5月の進捗が印象に残っています。

先輩から引き継ぎ、今までなかなかご紹介ができていなかった企業にご紹介をしたのですが、企業から求められる候補者情報はかなり細かく情報を求められました。

その情報が求められている意図や、その情報をもとに人事がどう動こうとしているのか、情報をどう活かすのか、全くイメージができていない中で進めてしまい、企業の人事の方には、「聞いてって言ったよね?求めている情報の粒度ではない」とお叱りがありました。

一方で、CAからも、「なぜ今この情報が求められているのか」「他社も多く受けている候補者に対し、そのためだけにわざわざ電話でコミュニケーションをしてほしい温度感なのか」など、企業が情報を求めている意図を伝えてお願いできていませんでした。

結局その進捗は決定には至りませんでしたが、その時も坂本さんから長文LINEをもらったことを覚えています。

その経験で気付いたことから、なんとか「伝書鳩」から抜け出せたかなと思います。

―今、RAとして大切にしていることはありますか?

クライアントのためにもっと仕事をしたいと思っています。

営業なので、当然「今月うまく決定までつなげたい」という思いもありますが、亀子さんなど先輩を見ていると、「この企業のためにできることは?」という視点で動いていると感じます。企業を担当させてもらえる重みを実感しながら、成果を返せるようになりました。

「自分の売上を伸ばすため」と「目の前の企業に価値を返すため」では仕事としてやっていることは同じでも全く違います。目標達成も大事ですが、クライアントのために仕事がしたいですね。

最近は新規開拓に取り組んでいますが、新規開拓のアポイントに行くようになってから、「求人をもらったからには紹介しよう」「充足しよう」と意識が変わりました

RAとして顧客のニーズに応え、求人を充足するために、自分にできる最大限は何かな?と考えるようになりました。せっかくお預かりした求人で、どのような情報を伝えれば、CAや候補者は興味を持つのか、どうすれば応募が来るか、考えて動いています。

自分にとっては当たり前の提案も喜んでくれるお客さんがいる。小さい組織であることを活かし、CAと協力体制が作れることもMUSUBUの良いところ。

―これまでRAとして成果を出せたなという思い出の仕事はありますか?

入社2年目である今年の5月から、新規開拓のチームになり、自分が受注した企業から決定が出始めたのはすごくうれしかったです。コールセンターSVの求人があったのですが、夏にMUSUBUにお問い合わせをいただき、9月に決定できた案件で印象深かったですね。

シフト制のSVでしたが、最初は営業経験があればベストと言われ、年収帯が合わず、営業経験者からの応募獲得は難しい状況でした。とはいえ、せっかくもらったお時間なので、いろいろな観点から話を聞いていると、ちょうど、ターゲットの変更を考えていたタイミングとのことでした。

そこで、「オペレーター管理、マネジメントができる方、アパレル、販売、サービス業でのアルバイトの育成経験があるが、もう現場での接客は疲れたのでミドルに回りたい方、シフト制の働き方は慣れていて問題ない方などの方が合いそうですよね」と提案すると、ウェルカムです!と言っていただけました。

MUSUBUにはそういう方の登録があるので、ご紹介ができるように頑張ります、と当たり前のことを話しただけでしたが、ご紹介を重ね、何度か苦戦しながらも1名入社が決定し、人事の方も喜んでくれました。

また、既存顧客で引き継いでから毎月入社決定者が出ている企業もあるのですが、そういう経験も新鮮です。企業様は「MUSUBUさんは他とは違う、うちのことをわかってくれているエージェントさんだ」と期待をいただけていて、応えられている状況です。個別でスカウトをしっかり打ってご紹介ができているのですが、近しい業界での経験のあるCAの馬場ちゃんにお任せしていて、スカウトの返信率が高いです。

小さい組織なので、得意を活かして柔軟に協力体制をつくれるのはMUSUBUの良さですね。

―今RAとして課題に感じていることはありますか?

亀子さんが自分の中で目指しているRAの姿です。企業や人事が何を求めているのか正確に見極めてカスタマーワークをするのが上手だと思いますし、新規も既存もまんべんなく入社決定ができる点で尊敬しています。

自分は、担当者のタイプや相性によって、「苦手、やりづらい」と感じることがあります。

売上数字は出せているけれども、対応ができている、入社決定の成果が出せる企業の幅はまだまだで、増やしていきたいですね。

採用の支援では「求人が完全クローズ」する状態はなかなかないですが、「自分でこの枠を充足させた!」という経験をしてみたいです。

MUSUBUでは、RAがお預かりしている求人を添付したスカウトを打つなど、大手と比べて自由にやれる良さがあるので、企業に対して柔軟に提案していきたいですね。採用ターゲットやメッセージング、プロセス設計も極めていき、選考会の企画なのか、スカウトなのかなど、自由な発想で提案ができるようになるといいなと思います。

大手企業で仕事の進め方に疑問を感じた方、柔軟な環境でクライアントワークを楽しみたい方は是非MUSUBUへ!

ー未経験からRAにチャレンジする魅力はありますか?

クライアントワークを楽しめる人ならRAに向いていると思います。

MUSUBUがこの規模だから柔軟に動けることや、大手だったらできない提案もやろうと思えばできるので、MUSUBUのRAなら柔軟にクライアントワークを楽しめるのではないかと思います。それを楽しめる人にとっては魅力的な環境なのではないでしょうか。

他社の人材紹介とも違い、面白いアドバイスを持っている上司もいます。

―MUSUBUへの応募や入社を検討している人へひとことお願いします!

私自身と同じように、大手の仕事の進め方や社風に疑問を感じている方にはMUSUBUはおすすめです。自分が考えなくてもいい仕事や、環境のせいにできてしまう仕事に気持ち悪さを感じている人、「ここに10年いるのか」と、疑問に感じてしまう人は一度話を聞きに来てください

MUSUBUは自由で柔軟な分、まだ決まっていないことも多いけど、決まっていないことや疑問に思ったことに対して、意見を言える環境です。自分に対して意見を言ってくれる上司もいます。

過去の私のような悩みがある人には合う企業だと思います!

―ありがとうございました!

 

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