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(前編)活き続ける“ヒト”と“カイシャ”を創る!未経験からMVPを受賞するまでの軌跡

今回は、医療系の大学出身で、胚培養士→個人営業という経歴を持ち、26才で未経験の人材業界、MUSUBUに入社した杉浦くんにインタビュー!

自分の経験から「仕事を変えるだけで、イキイキ生きられるんだな!」と感じた杉浦くんが、企業の採用を支援するTS事業部(RPO/採用代行サービス)で働く理由とは?

是非ご一読ください!

胚培養士から営業に転職し、「仕事を変えるだけでイキイキ働ける!」と気づく。

―杉浦くんは新卒では胚培養士として病院で働いてたんですよね?

もともとは母が臨床検査技師として働いていたので、その背中を見て、自分も臨床検査技師の資格が取れる大学へ入りました。

大学3年で2ヵ月の病院実習があるのですが、臨床検査技師の仕事は機械が正しく動いているかどうかの確認や、機械のメンテナンス業務などでした。

今後技術が進歩していく中で、人間としての介在価値はなくなりそうだなと感じてしまい、自分には合わないだろうな、と思いました。

「別の職業はないかな?」と検討していたときに、たまたま胚培養士の募集を見つけました。不妊治療のニーズは高まっているので将来性はありそうだな、この仕事は人の手で精密にやらなければいけないからすぐにロボット化することもなさそうで安心かな、と考えて就職しました。

今思えば、仕事内容への理解や自分に合っているかどうかなどはろくに考えずに就職してしまったと思っています。

その結果、実際に働き始めてから「全く向いていなかった!」と気付きました

慣れればできるのかもしれませんが、細かい業務が多く、培養業務に必要な器具を扱う際に手が震えてしまい適切な業務ができず、上司に怒られるなんてことも多々ありました。

練習はしたものの一向に上達せず、どんどん成長していく同期の姿を見て、自分には向いてないのかなと思いながら働いていました。

そんな中、就職してから7ヵ月経った9月のある日、ふと思ったのが、「10年後もこの仕事を続けられるかな?」でした。

当時、経験15年程の室長や、20代後半の男性の先輩の給料や業務内容などの現実的なところもある程度わかっていて、仕事もルーティンワークに感じてきていたところがありました。10年後、どうせ自分はこの仕事やっていないだろうなと思い、社会人1年目ではあるものの、思い切って転職活動を開始しました。


―1回目の転職活動では何を重視して活動しましたか?

胚培養士がLab室にこもる仕事だったので、「人に関わりたい!」と思っていました。そして「人と話すのが好き!」という新卒学生のような理由で営業職を目指しました。営業職は、未経験からチャレンジできる求人募集が多かったことも理由のひとつです。

結果、外構工事の営業へ転職を決めたのですが、面接を実施したその場で「内定方向」とお話をいただき、とんとん拍子に決まりました。

自分の希望が「営業がしたい」だけだったので、商材については深く考えていませんでした。ただ面接官の人柄もよく、小さな会社でアットホームな雰囲気だったので、ここに転職しよう!と胚培養士はすんなり辞めました。胚培養士を辞めたい気持ちが強かったこともあると思います(笑)。

↑胚培養士時代の杉浦くん


―外構工事の営業の仕事はどうでしたか?

めっちゃ楽しかったです。

良い人に囲まれて、仕事の範囲も順調に増え、営業スタイルとしては反響営業で来るお客様への対応でしたが、それなりにちゃんと出来ていたので営業成績も上がっていきました。理想の環境で最高だな、と思っていました。

がむしゃらに働いていて、1年半が経つころ、「杉浦くんももう、入社して1年半だね」と先輩に声をかけていただき、「そんな経ったんだ!」と思いました。

胚培養士をしていた社会人1年目は、在籍した8ヵ月が非常に長く感じていたのですが、転職してからは1年半があっという間でした。

その時に、「仕事を変えるだけで、こんなにイキイキ働けるんだなー」と思いました。

仕事選びって人生でこんなにインパクトがある出来事なんだ、と思い、「人の転機に関わる仕事をしたい」「自分も仕事で悩んでいる人の力になりたい」と考えるようになりました。

仕事に悩む人の力になりたい!と思い転職活動を開始。「新しい事業部の立ち上げ」を提案されMUSUBUへ。

―それで人材業界を目指したんですね。外構工事の営業の仕事がうまくいっている中でもったいない気もしますが。

そうですね、営業の仕事では、社長が2代目で会社の将来性はどうだろう、という不安くらいでした。ただ人材業界への思いが強くなり、まずは国家資格キャリアコンサルタントの勉強を始めました。資格は合格見込み、くらいのタイミングで転職活動を開始したと思います。

当時は、個人を支援するイメージでキャリアアドバイザーになりたいと思っていました。今思えば、人材紹介の仕組みなどは理解していなかったと思います。大手エージェント経由と自分で探した求人への応募で転職活動を進める中で、Wantedly経由でMUSUBUを見つけました。

転職活動では「人材業界×愛知県勤務」で探していたので、人材派遣を含め幅広く応募し、大手エージェントのキャリアアドバイザーと、MUSUBUのTS(採用代行サービス)事業部で内定をもらいました。


―大手エージェントのキャリアアドバイザーという希望の仕事から内定を出ていた中で、なぜMUSUBUを選んだんでしょうか?

MUSUBUの選考ももともとキャリアアドバイザーに応募していましたが、2次面接でCOOの山田さんから、別ポジションで検討しているとお話をいただきました。

正直、あまり深く理解はできていなかったのですが、山田さんの話にわくわくしたことを覚えています。

話の内容は具体的に覚えていないのですが、「事業の立ち上げを君にやってほしい」「キャリアアドバイザーより君に向いていると思う」というようなお話で、新しいことにチャレンジできることや、漠然とやれることが多そうと感じ、キャリアアドバイザーではなくMUSUBUへの入社を決めました。


―実際に入社してみていかがですか?

楽しいですね。TS事業部では、より企業の採用活動にダイレクトに関わることができるので、得られる経験や知識は大きいと感じています。

自分は新しい知識を習得することが好きで、新しいチャレンジをする中で経験を積んでいきたい、という性格なので自分に合っていると思います。


法人の採用の支援を通じて、個人のキャリアの支援も実現。

―個人のキャリア支援ではなく、法人の採用支援という点についてはどうでしょうか?

ギャップはないですね。

確かに、入社当時は名古屋のオフィスで一緒に働いていたキャリアアドバイザーを見ていいな、と思うことはありました。

一方で、TS事業部で行う企業の新卒採用支援では、就職活動開始時の初期から入社を決めてくれるまで、一連のプロセスで学生さんと関わることができます。

たとえばスカウトを送付しての応募獲得や、会社説明会やインターンといったイベントの運営、カジュアル面談の対応、面接後のリクルーターとしての学生さんへの対応など、何度も学生さんと関わる機会があります。

自分がスカウトした候補者の方や、面談をした候補者の方が入社を決めてくれると、「嬉しいな」と思いますね。

ダイレクトに自分が企業の採用担当として関わる中で、「候補者のこういうところが担当している企業様に向いているんじゃないか?」と想像しながらスカウトを送って、その方が応募してくれて入社が決まると、達成感を感じます。

また、複数の案件に常に関われるので、いろんな企業の人事担当として新卒採用も中途採用も経験できるのも面白いですね


―キャリアアドバイザーではなくても、「キャリアの支援をしたい!」という想いも叶っているんですね。

地方の中小企業の候補者をスカウトして、業界でも大きな会社に転職、年収もUPというような事例もありますし、「候補者の方のキャリアの可能性を広げられたかな?」と思える瞬間はありますね。

新卒の学生さんに対しては、「学生さんにはまだあまり知られていない優良企業」のスカウトで周知して、選考に来てもらえると、「企業を知ってもらえるきっかけがつくれたのかな」と思います。

カジュアル面談でも、コミュニケーションを取りながら、この学生さんにとっては企業のこのお話が魅力に映るだろうなと、意識的に伝える内容や伝え方を変える企業説明に取り組んでいます。学生さんの志向性や希望を理解した上で伝えることで、より企業の魅力が伝わっているのではないかと感じます。結果、学生さんのより良い選択、キャリアにつながっているといいなと思いながら仕事をしています。


―ありがとうございました!

今回は、杉浦くんが未経験から人材業界に興味を持ち、MUSUBUに入社した経緯や決め手を伺いました!

後編では、実際にMUSUBUで担当している仕事のやりがい、面白さやMVP受賞のエピソードをお伝えします!

是非、次回も読んでみてください!


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