こんにちは、みらい学びクリエイトの理事をしています、宮城島です。今日は私の目線からみた、「キッズデイズ運営」についてお話しします。
キッズデイズが目指すもの
「学童保育」と「教育機関」の機能をあわせ持ち、さらに行政や企業、学校、地域住民も関わって創り上げる、新しい地域コミュニティ創出へのチャレンジです。日進市放課後児童健全育成事業として取り組む、子どもたちの居場所づくりプロジェクト。地域に住む大人たちも担い手として参加する仕組みを作ります。
キッズデイズがつくる「地域の居場所」
キッズデイズには、大学生や保育士、主婦、職人、地域の会社の方など、たくさんの地域の方々が集います。子どもたちの見守り保育、プログラムの先生としてなど、様々な場面でスタッフとして関わっていただきます。子どもたちはもちろん、地域の方々にとっても、気軽に立ち寄れる居場所となることを目指しています。
定期的なミーティングで保育の質を確保
毎週1回は4教室の担当+理事で定例ミーティングを行い、現状の保育について課題はないか、今後の教育カリキュラムについての準備は万全かを打ち合わせしています。4教室で運営しているので、スケールメリットを活かして質を維持するのと、スタッフ同士で業務フォローアップを行うことにより、チーム全員でキッズデイズを運営していきます。
お預かり終了後の家庭の食卓が明るくなるように
私たちが大事にしている価値観のうちの一つは「お預かり後の食卓をイメージ」する、というものです。お預かりしている対象は児童なので、どうしても児童だけに目が行きがちですが、そもそも学童保育とは、「保護者が仕事上、生活上児童を預かれない時のためのセーフティネットである」役割が主なはずです。
保護者様はキッズデイズでお子様がどんな活動をしているのか、楽しみにされています。お預かり終了後の家庭での食卓を明るくすることが私たちの目的の一つです。「今日はキッズデイズで楽しいことがあってね・・・」という話題で盛り上がるのか、「今日もつまらなかった・・・」という話題で家庭を不安にさせてしまうのか、それは私たちの考え方、行動にかかっていると考えています。
ずっと長くいてもらうために、教育×保育に本気です。
児童クラブは放課後の莫大な時間をすごす「第三の生活の場所」です。安全にお子様をお預かりしながら、成長の芽を見つけ保護者の方にご報告する。地道な方法ですが、毎日それを実践していくことが私たちの誇りです!