Part2_QAの市場とその中におけるProVisionの強みとは

こんにちは！ブランド戦略室、河手です。

今回は執行役員兼ProVisionの中でQAサービスを担うQI事業部の事業部長である梨本健太さんへ『QAの今後と市場におけるProVisionの強み』について、インタビュー後編です！

執行役員兼QI事業部事業部長　梨本健太

2007年にProVisionへ入社。システム運用や改修を経験の後、QAマネジメント職へキャリアチェンジ。現在は執行役員とQAサービスを展開するQI事業部にて事業部全体を統括する事業部長を兼務しています。

人財に教育制度、そして大企業兼ベンチャーであることが私たちの強みです

—— 前回はQAのマーケットの話をしましたが、今回はその市場におけるProVisionについてお伺いしたいです！テスト会社って既に多く世の中に存在するかと思いますが、うちならではの強みってなんだと思いますか？

まず1つは人財ですね。非常に献身力が高いです。誰かの為に、何かの為にパワーを発揮できる。そして、そこにやりがいを見出せる人材が多いです。そういう社員が多いからこそ、ProVisionのファンになり、リピートしてくれるお客様も多くいらっしゃるのだと思います。

そこに加えて、もう1つは教育制度です。上流のQAからテスターと呼ばれるところに至るまで、各レイヤーごとに必要な教育制度を毎年アップデートしているので、その充実度は他社と比較しても非常に高いと思います。実際に経験者として入社した社員に聞いても、「ここまで教育・育成に力を入れている会社は初めてです」といった声が非常に多い。その点は自信をもって、我々の強味なんじゃないかと言えます。

ただその代わり、大変な部分もあります。笑　研修も多いですし、自分の成長へ関心が薄い人にとっては大変だろうなと思います。

一方で、成長したい人にとってはすごく良い環境だと思いますね！

あとはやっぱり、システナグループの中の1つの会社としてProVisionがあるので、ITサービスを作る全ての工程に対してQAだけではなく様々な立場からアプローチができたり、親会社も含め基盤がしっかりとした大きな企業である反面、ベンチャーのような側面も持ち合わせているのはProVisionの大きな特徴ですね！

頑張れば未経験でも、若手でも、役職者やそれこそ事業部長になるチャンスは常にあります。

—— ここにも夢がありますね…笑　社員数も500人超、アルバイトさんなどを含めると700名を超える辺り大きな企業だなと思いますが、一方でベンチャーの側面とは具体的にどういったところですか？

「こういうことがしたい」「これを実現したい」という想いがあり、実現する覚悟がある人にとっては非常に実現しやすい環境にあると思っています。

うちの会社はIT未経験者からQAの経験がある方まで、前職を含め多様な背景を持った人材が入社しています。その多様性を生かす意味でも、QAとしてのキャリアパスを整備したり、QA以外の新たなサービスや新たなキャリアを創るという所に現在挑戦している訳で。

具体的な話で言うと、会社として15年くらいずっとQAのお仕事をメインにやってきましたけど、1人の社員の“自社サービスを新しく創りたい”という想いから、一昨年新規サービス創出を行う新しい事業部が立ち上がりました。そこでは既に数多くの自社サービスを世の中に出しています。

あとは、QAサービスを提供しているお客様先でRPAやDXの機運が高まっていることを受け、RPA/DXのビジネスを始めるためのグループを作った人もいます。

もっと細かい話をすると…ゲームが好きでProVisionに入社した社員たちが、“もっとゲーム好きな人とつながりたい”“もっとゲームを盛り上げたい”という想いから自らの手でe-sports部を立ち上げ、今となっては企業チームが参加する大会へ出場したり、社内イベントを企画したり、Twitter経由で他チームと繋がり、新しいことを企画したりしています。

▼昨年末に実施したオンライン忘年会でのesports大会の様子

▼esports部のYoutubeチャンネル

ProVision Nemophilaのお部屋

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https://www.youtube.com/channel/UC9hFEKlL9DamG92RxEM0AbQ/featured

こんな感じで社内の至るところで社員が自ら声を上げ、それが実際に形になるところにベンチャー気質を感じますね。

恐らくその要因としては、社内SNSがあって自分の想いを気軽に発信することができたり、上長との定期的な1on1面談などで上司やメンバーとの縦と横のつながりが強いことから、発信がしやすいというのはあるのかもしれないです。

勿論、やりたいことが実現できるかどうかは本人の努力が必要不可欠ではありますが、やりたいことの実現を目指せる環境という意味では、完成ではないものの徐々に整ってきているなと感じますね！

—— 確かに私も何かを始めるとき、まずスモールスタートでいいから動いてみよう！と背中を押して頂くことが多くあります。まずやってみよう、という雰囲気が常にあるというか！

そうですね。それはやっぱり会社が大きくなっても、常に持っていたい風土です！

お客様とはこれからも、共に手を取り未来を創るパートナーでありたい

—— では最後に、普段お付き合い頂いているお客様はどういった企業さんが多いですか？ちなみに個人的には、皆さん良い会社さん・良いお客様だな～！という印象があるのですが、何か理由などあったりするんですか？笑

理由ですか…！最後になかなか難しい質問ですね笑

私たちがお付き合いしているお客様としては、業種も様々ですし、スタートアップから大手までとても幅広いです。そんな中で多くのお客様に一貫して言えることは、ProVisionの姿勢やマインドに共感して下さっていることですかね！ただのディベロッパーとテストベンダーという関係性ではなく、共に世の中に良いものを届けていくパートナーという考え方でお仕事をして下さる方が多いです。

それは恐らく私たちが、お客様と共に同じ1つの目標を目指すという姿勢を大事にしていることも大きいと思いますし、IT未経験者が集まり始まった創業当時の、「お役に立てることはなんでもやります！」という気概が今も脈々と根付いていることも理由の1つかと思います。

お客様の言うことを鵜呑みにするだけでなく、お客様の目指す姿・未来が実現するために必要なことをお客様以上に考え、行動し続ける私たちだからこそ、そこに価値を見出して下さった方から“ProVisionさんと一緒に何かをやりたい”とか、“ProVisionさんにお願いしたい”と思って頂けているのではないでしょうか。

そういうお声がある分だけ、私たちが真にお客様と向き合えている結果かなとも思います。良い関係が築けているなあと。有難いですね、とても。