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若手のうちから現場を率いる仕事 私が藤井電機で成長できた理由

本日はありがとうございます!簡単な自己紹介からお願いします!

出身は香川県で、大学は熊本県でした。環境共生学部 居住環境学科で建築分野を少し学んで、藤井電機に入社しました。

入社4年目の今は工務管理部に所属して、電気工事の施工管理をしています。

本日はよろしくお願いします!



大学でも建築を学んでいたのですね!もともと建築には興味があったんですか?

高校生のときから、住宅の間取りを見るのが好きだったんです。この部屋のここに何を置きたいとか、自分が住むわけじゃないのに考えるのが楽しくて(笑)

中でも特に照明とかランプシェードが一番好きで、そういう電気関連の職に就きたいなと思って採用サイトや就活サイトを見ていたら藤井電機のページを見つけました。

就職活動ではインテリアのメーカーや商社も見ていたんですけど。

電気工事という未知の領域に興味が湧いたんですよね。大学では建物の外側について学んだので、電気工事という内側の設備について深めていけたらもっと建物について詳しくなれるかなって。


もともと、私の父が働いていた会社の工場の電気工事を藤井電機がやっていた、というのも分かって、これも何かの縁じゃないかと思って入社を決めました。



今は現場の管理をされていると思うのですが、具体的にはどんなお仕事をされているんですか?

基本的な流れは朝8時から朝礼をして、職人さんたちに図面を渡してその日の作業の内容と注意事項を伝える、という感じです。継続の作業だったら現在の進捗や、今日どのくらい進められそうかを確認して、自身でも現場を見て回ってから事務所に戻ります。それからは図面の作成ですね。

大学では建築のことを学びましたが、卒業してすぐに建築現場で働けたかと聞かれたら、難しいと答えたと思います。やっぱりいくら建築の図面を見たことがあっても図面を実際に書いたり、そこから建物自体をイメージしたりするのは難しくて。そこはもう、初心者の同期の子たちと同じくらいフラットな状態で入社した感じでした。


年上の職人さんや大工さんが多い現場を統括する上で、おもしろいこと、大変なことは何ですか?

おもしろさを感じるのは、平面で描かれた図面がそのまま立体の建造物になって完成するところです。

現場の職人さんに渡す図面は2Dなんですけど、パソコンで3Dモデルを組むんですね。それを印刷して職人さんに現場で詳しく説明して、その今はまだ存在しない架空のモデル・図面を読み解いて現実と照らし合わせて、調整が必要な部分について話し合いながら、できるだけその通りに作れるように進めていきます。

平面の中にあったモデルが現地でほとんどそのままできあがった様子を見ると感動します。


あとはよく言われることですが、業界的に男社会なので、若い女性って現場には少なくて...。そう聞くと大変そうに思えるかもしれませんが、実際は逆にめちゃくちゃ可愛がられるんですよ(笑)皆さんよく声をかけてくださいますし、「女性だから〜」みたいな感じで見られることは全くないですね。



入社から今までを振り返って、ご自身で成長したと感じる部分はありますか?

コミュニケーション能力は確実に上がりました。大きなプロジェクトに携わっていると、関わる人の数もその分多いので、話し方や言葉の選び方には気を配っています。

人数が増えれば増えるほどいろんな業種のいろんな人と会話して、より良好な関係を築いて現場を回していく必要があるので大切な部分です。


あとはひたすら勉強でしたね。

大学で建築分野を専攻してはいたものの、現場で即戦力になれるレベルではない状態で大きなプロジェクトのメンバーに選んでいただいて…光栄でしたけど、わからないしやったこともない作業がたくさんあって。例えば、ある日突然「この図面、3Dでやるから描いて」って言われて、それまで3Dの図面なんて全然触ったこともなくて。当時、同期に3Dで図面を描いていた子がいたので、もう必死にやり方を教わって少しずつ少しずつできることを増やしていく、って感じでした。


会社全体として、最近は若手もたくさん入ってきていろんな技術レベルもグレードアップしてきているので、そういう人たちの実力が上がることでもっともっと幅広い層の顧客に認められるようになっていくと思います。

私自身、まだまだ経験も浅いですし知らないことも多いですが、そのあたりは上司に見てもらってフィードバックをもらって、これからもどんどん学んでいきたいです。



藤井電機に合う人、成長できる人はどんな人だと思いますか?

まずはやっぱり元気というか、体力は大事です。一日中、現場に出て施工管理することもあるので。

あとは話すことが好きで、職人さんとも積極的に、活発に、臆せず話せるといいですね。職人さんって教えるのが好きな人が多いので、関われば関わるほど学びも多いと思います。


あと、探究心がある人はすごく成長できる環境だと思います。

電気工事ってやればやるほど「調べたい!」っていうオタク心をくすぐられる分野なんですよね。照明器具ひとつとっても確認しなきゃいけないことがいっぱいありますし、用途も空間を照らすためだけだったり、演出のための飾りだったり様々です。

時代の流れによって扱うモノや技術もどんどん変化しますし、ライフラインの1つなのですごく勉強のしがいがあります。


最後に、学生に向けたメッセージをお願いします!

電気工事は、歴史や地図に残るものに携われるという点でとても魅力的な仕事だと思います。

電気のことなんて全然知らない未経験の人、がっつり文系だった人もバリバリ活躍してるので、気持ちさえ負けなければどんな人でも大丈夫です!

少しでも興味のある人は是非、エントリーしてみてください!


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