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On-the-Job‟Training”ではなく‟Thinking”!ヤッホーブルーイングの新卒OJTとは?

みなさん、こんにちは!

ヤッホーブルーイングのポスポス(弊社でのニックネーム)と申します。


ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、“よなよなエール”をはじめとした様々なクラフトビールを製造販売している会社です。
私は、2021年の4月に新卒で入社し、同年12月からモチベーションブルワーズというユニットで採用・人材育成のお仕事をしています!

今回はヤッホーブルーイングのOJTについて、昨年「ヤッホー広め隊」でOJTを経験したかてぃ~(弊社でのニックネーム)に話を聞いてみました。

過去のかてぃ~の記事はこちら!

僭越ながらヤッホーブルーイング流チームビルディングについて入社1年目が語らせていただきます。 | 社員インタビュー
みなさまこんにちは!みぷぞん(内田)です。 本日はヤッホー広め隊(広報)で働く"かてぃ〜"に、新人研修で(中途入社も新卒も一緒に!)必ず行っているチームビルディング研修「新人プロジェクト」についてお話を聞いてみました! はじめまして、今年2021年新卒入社のかてぃ~(弊社でのニックネーム)と申します! 新人というだけあって笑顔が眩しいですね ...
https://www.wantedly.com/companies/company_3288075/post_articles/354522

こんにちは。2021年新卒入社のかてぃ~です。
Wantedlyでは2度目のインタビュー記事になりますね。
そろそろ準レギュラーになってもいいんじゃないでしょうか。

ほぼ準レギュラーのかてぃ~


さて、今回は、OJT第1期目にお世話になったユニット
「ヤッホー広め隊(以下、広め隊)」でのかてぃ~の活動について紹介します。
ヤッホー広め隊とはいわゆる広報部のことをさしています。

※かてぃ~だけハブられているが、決して仲が悪いというわけではない。


今回はそんなヤッホーでのOJTの様子をみなさまにお伝えしていきます!


「おーじぇーてぃー?初めて聞いたんだけど……」
「On-the-Job-Trainingじゃないの……?」


うんうん、わかります。私も入社前はそうでしたから。
ここでは、OJT経験直後の率直な意見を書かせていただきます。
これを読んだ方が、


「OJTってそういうことするんだ!社会人になる上での不安がちょっと軽減されたぞ」
「ヤッホーブルーイングのOJTってそんな感じだ!自分も体験してみたいな」


そんな気持ちになれば幸いです。

OJT=On-the-Job ‟Training”ではなく‟Thinking" ヤッホーと一般的なOJTとの違い

まず、OJTとは何なのか整理したいと思います。
OJTは「On-the-Job Training」の略称で、「職場内訓練」と訳されます。実際の職場で実務を通して、必要な知識やスキルを学ぶ手法のことです。実務経験を通して即戦力を育てることが目的で、人材育成に欠かせない指導方法の一つとして、多くの企業で行われています。


「そんなこといちいち説明されなくても知っているよ。」と読み飛ばそうとしているそこのあなた。いったん下にスクロールしようとするその親指をもう一方の手で握って手首を直角に曲げてみてください。この時痛みを感じる場合はスマホの使い過ぎによる”ドケルバン病”の疑いがあるそうです。変な名前の病気ですね。

話が逸れました。

前述した通り、一般的にOJTは「On-the-Job Training」と言われていますがヤッホーでは違います。
OJTは「On-the-Job Thinking」、つまり教えてもらうだけでなく「自ら考えて行動する」ことが求められるのです。


「言うのは簡単だけど、自ら考えて行動するって何ー!?」


最初はそう叫びました。そんななか約4か月間のOJT期間を経て、私なりに「なぜ自ら考えて行動するべきなのか?」「どうしてヤッホーでは新人が自ら考えて行動できるのか?」について考えました。参考にはならないかもしれませんが、一読いただけると嬉しいです。

メリット 自ら考えて行動することで仕事が楽しくなる!

最初に結論から述べますと、自ら考えて行動することのメリットは「仕事に対して責任感が生まれるだけでなく、仕事が楽しくなる。」ことだと思います。誰でも与えられた仕事に対してモチベーションを上げるのは難しいですよね。でも、自分が必要だと感じて自発的に取り組んだことには始めから全力で取り組めます。


私も小さい頃、母に「部屋を片づけなさい。」と言われた時は全くやる気が起こりませんでしたが、「部屋のレイアウトを変えたい気分だぜ!」と感じた瞬間は深夜であろうとイキイキと部屋の掃除をしたものでした。

この「自ら考えて行動する」ことはヤッホーにいたからこそ実現できたのかもしれないと思ったりもします。理由は以下の2つ。


①ヤッホーでは先輩スタッフとのコミュニケーションをとる場が多く、失敗をしても受け止めてくれるだろうという安心感がある。
②会議で誰もが意見する環境が整っている。

1つに、ヤッホーでは先輩スタッフとのコミュニケーションをとる場が多く、失敗をしても受け止めてくれるだろうという安心感があることです。

コミュニケーションがどれだけ多いかというと、まず朝の8時半から30分ユニットに関係なく雑談朝礼と呼ばれる朝礼があります。ここでのルールはたった1つ。仕事に関係のない話をすること。近所にできたオススメのご飯屋さんの話から娘との喧嘩エピソードなど、ほんとに様々な話が飛び交います。

この朝礼後、広め隊では「朝から生中(生中継の略。決してビールの生中ではない。)」と呼ばれるユニット限定の雑談朝礼が行われます。広め隊は私が勤務する御代田醸造所と銀座にある東京営業所の2拠点にスタッフが在籍しているため、オンラインで毎日お話しするのです。最近だと、「やさいの部屋が間接照明を置きすぎてちょっといかがわしい雰囲気になっている。」という話が印象に残っています。

コミュニケーションの場はまだ存在します。

MTGの際にはアイスブレイクといって、お題に沿った軽い雑談をしています。お題はその時々で自由に設定してOK。最近だと、‟小学生時代の恥ずかしい話”というお題に対し「ちゃっぴーはお笑い番長として帰りの会でネタを披露していた。」という衝撃的な事実に広め隊一同大笑いしました。

コミュニケーションの場はまだまだ存在します。

1週間に1度、30分ほどユニットディレクターであるハラケンと1on1をする時間が広め隊スタッフ1人1人に設けられているのです。そこでは業務の相談からプライベートな話まで幅広くお話してOK。私はもっぱら約20歳も離れているハラケンに対して、恋愛トークをかましています。ハラケンは笑顔で受け止めていますが、実際はどう思っているのでしょうか...。怖いので聞かないことにします。

このように、ヤッホーでは‟本当に”スタッフ間のコミュニケーションが年齢の別なく、入社歴の別なく、頻繁に行われているのです。そうすることで自然とお互いを本質的なところから理解し合え、信頼と安心感をもって自発的に業務にあたることができます。

2つに、会議で誰もが意見する環境が整っていることです。

よく「上司の話が長くてすぐ眠くなってしまう。」「私の意見はどうせ受け入れてもらえない。」など会議への不満の声をテレビやネットのニュースで耳にします。ヤッホーはそういった一般的な会議とは180度違うのです!誰が発言するのかではなく、何を発言したのか。発言の意図がズレていなければ、たとえ入社1年目の新人であってもみんなが耳を傾けます。また、どんな些細なことでも疑問に思ったことを質問しやすいです。

私はいきなり議論の中に飛び込むことはできませんでしたが、新卒だからこそ見える小さな疑問や課題感をもって会議に参加するようにしました。このように自ら考えたことが、すぐ会議という場で実践できる環境があることはとても大事だと思います。

デメリット(?) 新人が「自ら‟勝手に”行動してしまう」危険性


ここまで読んでくださった方の中には「ヤッホーみたいにOn-the-Job Thinkingを行うと新人に仕事を楽しんでもらうことができるのだな。」と好意的に感じた方もいるかもしれません。もちろん、仕事を自分ごと化して楽しんで取り組めるなどメリットは多々ありますが、難しいことももちろんありました。

私がOJT期間に難しいと感じたことは以下の2つ。

①本当に最初は自ら考えて行動することができない。
②「調べたら分かる。」と「調べても分からない。」の区別をせずに行動に移してしまう


1つに、本当に最初は自ら考えて行動することができないことです。
これは当たり前のことなのですが、周りの先輩方が「自ら考えて行動する」ことを体現しながら働いてる姿を目の当たりにすると、「自分も早くこうならなくては。」と焦る気持ちが先行してしまいます。そこからケアレスミスにつながった事例がいくつもありました...。反省...。

2つに、「調べたら分かる。」と「調べても分からない。」の区別をせずに行動に移してしまうことです。
とりあえず最初は自分で調べてから作業に取り掛からなければという考えがあり、逆に完了するまでに時間をかけてしまったことが多々ありました。

この2つは「On-the-Job Thinking」の言葉のみを受け取ってしまった私の失敗でもあります。いくら「自ら考えて行動する」といっても、新人がいきなり大きな成果を生み出すことはできません。目の前にある課題をこなし、着実に自分のできることを増やしながら、自ら考えて行動できる範囲を広げていくことが何よりも大切だと4か月のOJTを経て徐々に気づきました。そのことに気づけたのは、先輩スタッフとの密なコミュニケーションや会議を通して行動を起こすきっかけがあったからこそだと思っています。失敗もポジティブに捉えてくださったみなみなさまには感謝してもしきれません。

まとめ 「自ら考えて行動する」On-the-Job Thinkingぜひ実践してみてください!


ここまで長らく私の文章にお付き合いいただきありがとうございました。‟自ら考えて行動することは難しい、けど楽しい。”ヤッホーのOJTの魅力を少しでも感じていただけたら幸いです。

結局、On-the-Job Thinkingが新人に浸透するには先輩スタッフとの密なコミュニケーションが何よりも大切だと思います。「コミュニケーションかよ、、そんなの知ってるよ、、。」と思ったそこのあなた。ここまで読んでいただいて大変嬉しいのですが、スマホの見過ぎはVTD症候群という病気の発病リスクを高めるそうです。このストーリーを読み終えたら是非、温めたタオルで目元の疲れを癒してくださいね。

話が逸れました。

前述したとおり、ヤッホーは圧倒的にコミュニケーションの量が多い職場です。それによって、新人がOJT期間を有効活用できる環境・自ら考えて行動しやすい環境が整っていると感じます。

ヤッホーブルーイングのOJTがOn-the-Job Thinking ということ、ご理解いただけましたか?自分も体験してみたい!!そう思ったあなたは……以下にポスポスが案内してくれると思うのでそちらをご覧ください。

かてぃ~のお話はこれにて終了です。最後は笑顔でお別れしましょう。ごきげんよう

さて、ご覧いただきありがとうございました!
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