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IT未経験からデータ系SaaSの営業へ。パタンナーで一番長く働いている営業さんにインタビュー!


メンバー数11名(1名増えました!)のパタンナーで2023年から参画しているAさん。

前職は不動産営業で、全くの異業界からの転身でした。

そんなAさんにパタンナーで働く魅力を聞いてみました!


◼︎営業担当のAさんについて

入社のきっかけは、深野と話す機会があり話を聞くうちにその際に熱い想いに惹かれていつの間にか参画

前職では不動産業界にて事業者向け営業を経験

2023年よりパタンナーに参画し、事業推進、営業、カスタマーサクセスとして幅広い業務を担当


◼︎今の立ち上げフェーズの面白さは、顧客との距離の近さに

HR:パタンナーに参画してもう1年半以上になると思いますが、立ち上げの今だから得られている経験とかはありますか?

A:これまでの営業と比較すると、お客さんとの距離は近いかなと感じてます。

以前の会社では業務フローが決まっていて、毎日業務をこなしていくという感じだったんですよね。

今のお客さんの中には、契約前にざっくばらんになんでも話せる相談会や互いの背景を知る食事会も行なったこともありました。


◼︎使っていただく前に「タヅナ」ファンを増やす

A:特にスタートアップのお客さんだと、事業を立ち上げた理由だったりとか、困っていることの背景だったりとかって、みなさん真摯に答えてくれるんですよね。

昨年の夏に、SNSなども活用してデータエンジニアの方にお声がけをして、タヅナに触れてもらってユーザーインタビューも行なったんですね。

そこから講演会やイベントにお越しいただくことも増えました。

中には、導入は難しいけれど紹介だけならとSNSでPRしてくださったりして、人の繋がりが広がっていってる実感があり、嬉しく感じています。


◼︎受け身の営業から提案型の営業へ

HR:Aさんのその前職の営業スタイルとは、だいぶだから変わったって感じですよね

A:そうですね。以前の営業職は、基本的にホームページから問い合わせがあり、毎日新しいお客さんにご案内して、 契約したいって言ったら契約するみたいな感じで、営業ではあるんですが、受け身な作業的な感じですよね、どちらかというと。

本当に今、アプローチ方法とかも都度都度変えています。そこを楽しめるかどうかっていう部分で、スタートアップでの業務の向き不向きがある気がします。

考えることが好きだったり、戦略を練るのが好きみたいな人は、この仕事はすごくフィットするんじゃないかなとは思います。


◼︎同じ10でも、「0→10」の経験と「100→110」の経験は全く違う

A:ゼロから生み出して、お客様と契約するまでにさっき言ったいろんな方法があって。考えれば考えるほど、手段が出てきて。

そこを自分が取捨選択できる楽しみが楽しみっていうか、成長があるんじゃないかなと思いますね。 やっぱりゼロから作っていくってことに意味があるのかなと思います。


◼︎この業界の人間ではないからこそ、伝わりやすい言葉で

A:やっぱりスタートアップ企業なので、相手は私たちのことを知らないですし、私自身もこの業界の人間じゃないんで、難しい言葉を極力使わないようにして、分かりやすい表現で伝えることは大事にしています

この業界って、AWSのSQLで※▲●(?)でみたいな、最初は本当に何言ってるか全然分からない英語3文字系が多くて。笑

それを普通に使ってしまうと、データ活用してみたいなと思うビジネス系の方に「やっぱり難しい」と思われたり、ハードルを上げてしまうことにもなるので、なので自分の経験からも難しい言葉を使わないように意識していますね。


◼︎相手の想像を超える提案で驚かれたことも

A:ある大手メーカーさんと商談させていただく際、事前に使用している基幹システムがこれでとか、こういう動きになっててとか、ここが課題でみたいなのものを調査して、その情報を提案書に盛り込んだところ「初回でここまで調べてくれたの初めてですね」って言っていただけて。

その資料をもとに「課題感はこうですか?」と、話しをしたところ「ここまで調べてくれるんだ」と、すごく感動していただけましたね。

実はこれ、驚かせたかったというよりも、ほかのシステムは何を使ってるのかって、「タヅナ」を使うときに、重要な要素だったりするのでやっているだけだったりするんです。

結果的に、その内容を元にそれ以外のシステムについても教えてもらえたりしますね。

初回の商談でいきなり「御社のシステム何使ってるんですか?教えてください!」って言っても相手は「うっ...」ってなっちゃうと思うんで。笑

基本的には、初回提案のお客様には全社にそうしてますね。


◼︎データ系システムは機密度が高い場合も。だからこそ初回からの信頼構築で工夫を

A:データ系の製品って、何使ってるかって意外と機密度が高い情報だったりもするんです。これをいきなり何使ってるんですか?とパッと聞いちゃうと、「これ以上は答えられないですね」って心のシャッターが閉じられてしまいます。笑

なので、お客様の情報をどうやって確認していくか、聞くための工夫は綿密に行なっていますね。

◼︎「タヅナ」が業務の無駄をなくし、組織開発の面でも期待が

HR:例えばこのタヅナが、日本の全企業に入ったら、どんな未来があると思いますか?

A:タヅナの設計思想にも近い部分があるんですが、今ってデータマネージメントとかデータを整備するっていうところに、ITベンダーさんがよく入ってるんですよ。

その納品物として、テーブル定義書というのを1ヶ月かけてエクセルにまとめて、それを納品物として出すんですね。

依頼者も、それがほしいと思っていないことも多くて、まあ困った時にちょっと見るかなぐらいのものに一ヶ月かけるのって、どうなのかなと思うんですよ。

ITベンダーさんも 一ヶ月間そのエクセルを作るだけっていう時間って、すごくもったいないと思うんですね。 スキルアップにもつながらないですし。

タヅナが導入されれば、そういった企業のデータ分析や管理の面で、特に雑務的な部分が解消されるので、無駄な業務の削減だけでなく、例えば社内組織のリソースも再分配できますよね。



◼︎海外製品を使用し続けることに、日本企業の可能性を狭めてしまうという危機感が

A:もうひとつ、これは会社のミッションにもつながってくるんですが、海外製品だけ使ってデータ関連業務をこなしていくと、どうしても日本自体のデータ活用やり方や選択肢がすごい狭まってると思うんですよね。そこに危機感を感じています。

そういった意味で、国産のプロダクト「タヅナ」があった方が日本企業の選択肢が増えますし、日本企業のポテンシャルを最大限に生かせるのかなと思っています。


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