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社員インタビュー|社会の不を解消したい。実現のための成長の場がここにある。プロデューサー小田桐麻未

ローンディールには社内に留まらず、多方面で活躍する社員が多く在籍します。

今回ご紹介するのはローンディールでプロデューサーでありながら、一般社団法人ヤングケアラー協会で理事をつとめる小田桐麻未。

「制約や困難があっても柔軟に働くことができる、そんな社会にしたい」

そう強く語る彼女が、なぜローンディールに入社したのか、ローンディールでどんな経験を積んでいるのか、聞いてみました。

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これまでの経歴

2014年 株式会社ラクーン(現㈱ラクーンホールディングス)に新卒入社
2015年 新規事業の法人営業担当として現場、企画、CSまで幅広く経験
2018年 志願して人事部へ。採用や若手教育に従事
2019年 キャリアコンサルタント資格取得
2021年 一般社団法人ヤングケアラー協会設立
2022年 退職後、ローンディールと出会い、入社

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ーなぜローンディールへの入社を決めたのですか?

私は、自身がヤングケアラーだったことからケアラーとそれを取り巻く社会に対して課題感をもっていました。その想いでヤングケアラー協会を立ち上げたのが2019年です。
当時はヤングケアラー協会の活動を中心に、個人でキャリアカウンセリングの仕事をしていこうと考えていたんです。

ローンディールのことは、代表の原田が知り合いだったことから知りました。

「レンタル移籍」という事業の話を聞いて、移籍者個人の成長はもちろんのこと、その成果を組織の変革にも繋げていく事業と知り、興味をもったのがきっかけです。

というのも前職で人事部門にいたころから、個人へのキャリア伴走をしている中で、個人の問題は個人とだけ向き合っていても真の解決にならないことに壁を感じていました。

どんなに個人が頑張っても、家庭や社会という組織の課題が解決しないと解決にならないんですよね。ローンディールでは個人と組織、両方に働きかけられる、そこに可能性を感じて入社しました。


ーローンディールに入社してみて、どんな会社ですか?

思ったよりレンタル移籍という事業の丁寧さ、きめ細かさ、質が高いことに驚きました。
本当に丁寧に向き合っています。

また、マニュアルを作らないことにも驚きました。
前職では、どんどんルールをつくって、効率化、拡大路線をいっていたのですが、ローンディールはそうではなくて、あえてマニュアルにしないんですね。

だから常に思考し続けることが求められていて。一見効率的ではないけれど、だからこそ全員が新しい視点だったりゼロベースで考えられるんだと思うんです。それは非常に大変なことなので行わない組織が多いと思うけれど、あえてそこをやってるのが、ローンディールらしさだと思います。


ー募集職種のプロデューサーという仕事について教えてください。
ー小田桐さんが思う、ローンディールのプロデューサーとは?

私が思うローンディールのプロデューサーとは、対企業にとっては人材育成部門のパートナーです。越境学習という点に留まらず様々な視点や手段で企業の人材育成について議論できる相手というイメージです。

対移籍者にとっては、一番近いところにいるサポーターという感覚です。なので一番近くで移籍者個人を見つつ、移籍に関わる全体を縁の下の力持ちで支えるような存在というか。

私自身は移籍者ファーストでありたいと考えています。いつも、移籍者本人の立場で一緒に考えられる人でありたいです。


ープロデューサーとして学べることや成長している実感はどんなことがありますか?

一言でいうと、プロジェクト推進力です。

異なる企業のレンタル移籍者や、彼らが所属する大企業の課題に対して、一つ一つ丁寧に向き合って様々な調整や打ち手を打っていくんですけど、そこには想像力や細やかな心配りが求められます。考えなければいけないことも多く複雑な事象もありますが、自分で事業やプロジェクトを進めていく経験ができているなと実感しています。

それに結構、放り出される環境でもあって。代表からの無茶ぶりだったり(笑)
「とりあえずやってみろ」という感じで、打席に立つことが本当に多いです。

とにかく、「自分がこうしたい」という意思をもって動くことで、手触りをもって実践できるのがプロデューサーの仕事で感じるやりがいです。

また私は、ヤングケアラーがいつか社会に出たときに、企業側が彼/彼女たちを受け入れられる土壌をつくりたいと思っています。しかしそれを実現するにはそもそも企業というものがどういう組織構造でどんなプロセスで意思決定をしているのかを知ることが必要と感じていて。

そうした組織構造への理解という点は、プロデューサーの仕事を通じてかなり深まっているなと実感しています。



ーヤングケアラー協会理事のお仕事との両立はどうやっているのでしょうか?

正直、両立できているかはわかりません!毎日てんやわんやで、難しいです!

けど、やるしかないという感じですね。私は一日の中でローンディールの仕事も協会の仕事もシームレスに行ったり来たりしているのですが、どちらも頭脳労働で、頭の切り替えが難しい。でもほんと、無理やりでも切り替えるしかないです。


ー苦労がありながらもやり続けられるのはなぜ?

究極的には自分のWILLなんだろうと思います。人に理解されないこともありますが、私はヤングケアラーだった時の辛さを、次の若者世代が感じなくてもいい世の中を見たいんです。。他でもない、ケアラーだった自分だからできることがあると思っています。


ー今後の展望を教えてください!

ビジネスパーソンとして強くなりたいです。

活動をしていく中で知れば知るほど、既存のルールや大きな社会構造があることが見えてきています。自分は今そこを変える挑戦している感覚があって、ものすごく難しいと思っています。

だから自分が強くなって、事業も強くしていきたいです。
ローンディールもヤングケアラー協会も。

事業が強くなれば、社会にももっと影響を与えることができるようになるから、実現したい社会に向けて取り組んでいきたい。

とにかく今は、やりたいことと目の前のお仕事が一致していてとても幸せな状態です。

―どんな人と働きたいですか?

人の変化を面白く感じられる人、です。
人間と向き合って、その人がより良くなっていくことへの興味が大前提なんじゃないかな。

ローンディールに合う人でいうと、仕事に純粋にコミットする人。
利害関係がこうだからとかこれをやると評価してもらえるからとかではなく、提供価値に全力でコミットできる人、そういう人が面白いと思うし、ローンディールにマッチすると思います!

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