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社員インタビュー|大企業からベンチャーCOOへ。事業の可能性を信じて。楠原ジュンヘン

多彩なキャリアと経験を持つ人材が活躍している、ローンディール。

楠原ジュンヘンは入社3年目の今年、COOに就任しました。

どのようなきっかけでローンディールへ入社したのか?ローンディールってどんな会社?COOとしてのキャリアや将来的に目指していきたいビジョンについて聞きました。

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これまでの経歴
2013年 鉄道会社に新卒入社
2016年 現場(駅員・車掌)とコーポレート(人事)部門を行き来
2017年 社内の公募で新規事業に手挙げ、社内ベンチャーの立ち上げ、社外ベンチャー協業に従事
2019年 ローンディールと出会う
2020年 ローンディール入社 
2023年 COO就任

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ーなぜローンディールへ?

実は、転職しようとは思っていませんでした。

鉄道会社で社内ベンチャーの伴走支援をする仕事をしていたのですが、その頃レンタル移籍のような仕組みができないかな?と考えていたんです。

そんな時に、ローンディールの存在を知って「もうやってる会社がある。これめちゃくちゃいいじゃん!」と。

ローンディールに問い合わせをしたことから、面談が進み、転職に至りました笑。


ー鉄道会社にレンタル移籍を導入しようとは思わなかったのですか?

社内ベンチャーの立ち上げ支援をする中で、アイディア提案者である現場の運転士の方々をサポートしていたんですけど、どんどん変化していく姿を目の当たりにして。

人の成長が花開く瞬間を見たというか…。

そんな中で、鉄道会社にこだわらず、もっと広く人の成長に関わりたいと思ったんです。


ー実際に入社してみてギャップを感じたことはありますか?

ギャップを感じたこと…ありますね。

ローンディールでは、1つの案件に対して2名ごとのユニット制でレンタル移籍を担当するのですが、新卒から7年ほど、大企業的な仕事の進め方が染み付いていたので。

正解のない中で、自分の責任でプロジェクトを回していくのは初めての経験ですし、裁量があって、手応えを感じることができるけれど、緊張感がありました。

それと、入社してすぐに新型コロナウィルスの感染が拡大したので、リモート勤務からのスタートになりました。それまでは、出社して話して解決するコミュニケーションスタイルに慣れていたこともあり、まだ関係性の出来あがっていないメンバーと、テキストコミュニケーションが中心の日々にもギャップを感じていました。


ー裁量のある中で手応えを感じながらも緊張感があったんですね。
「手応えを感じることができた」というのはどんな時ですか?

レンタル移籍者の方が、伴走している中で、成長のハイライトを迎えた時といいますか。
それを後押しできたなと感じた時ですかね。

それと、レンタル移籍者の方が、移籍を終了して大企業に戻られて活躍している時も嬉しいです!


ーでは、「緊張感」とは?

やはりユニット制ならではの責任感というか…。最終的には会社の責任となりますが、責任の粒度が大きいです。
関係者とどのような関係を築いていくか。当然うまく行かないこともあり…。そのモヤモヤを受け止めるのも自分自身。裁量があるからこその、手触り感とプレッシャーがありますね。


ーCOOに就任して、変わったことはありますか?

今までは、ユニットという単位で物事を考えることが多かったのですが、会社全体でどうなんだろう?と考えるようになりました。

月並みな言葉になりますが、視野が広がり・視座が高まったというか。
プロデューサーの目線で個別案件を見ながら、COOの目線で事業の流れや、人の流れを見る。という2つの視点をを行き来しています。

取締役(前COO)の後藤からCOOを引き継ぐ時、1時間ぐらい引き継ぎの時間をセットしようとしたら、まさかの10分だったんですけど笑。
でもその時言われた言葉が印象的で「COOはPLの全責任を負うから、よろしく」と。

その責任を日々感じています。


ーCOOになりたかった?想定していたのですか?

実は…恐れ多くも「入社して3年でCOOになりたい。」と言っていたんです、笑。

忘れもしない今年の6月。
代表の原田から電話がかかってきて「COOどう?」と言われたのですが「きたかー!」って感じでした。

入社して3年目。
自分の経験、成長の機会としてもぜひやりたいと思いました。



ーCOOになって半年。今後の展望を教えてください。

レンタル移籍のポテンシャルはこんなものじゃない。

「レンタル移籍」って絶対に人が変化するんです。

社員全員が、自信を持って100%の気持ちで「人が変化するサービスです」と言える。
こんなサービス、他にないと思っています。
そして、まだまだ広がっていく可能性があると思っています。

だから、もっとLoanDEALを色んな人に知ってもらって、広めていきたいですね!


ーどんな人と働きたいですか?

「人の成長にワクワクできる人」

「組織の可能性を信じている人(大企業勤務経験などのバックグラウンド問わず)」

この2つは大事かなと思います。

だからこそ、レンタル移籍者を応援しているし移籍元や移籍先を応援している。
今働いているメンバーにも共通しているポイントと言えますね。


ー募集職種のプロデューサーの業務内容について教えてください

プロデューサーとは、レンタル移籍者が成長するための環境を設計(我々は舞台装置と呼んでいます)する役割を担っています。

広い意味では、大企業の様々な課題に対して、”越境学習”を用いて、課題解決したり、人材の価値を向上させるプロデュースを行います。大企業の担当者の方と一緒になって、その座組や仕組みづくりに取り組んでいます。

ーどんな方に向いていると思いますか?

やはり「人を巻き込んでいける人」でしょうか。

お取引先である大企業やベンチャー企業を、クライアントとは思わず、仲間・同志と思って、日々向き合っているので、同じ方向を向いて巻き込みながら仕掛けに行けるチカラがあるといいなと思います!

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