働く上で大切にしてきたこと 〜メンタル編〜

この記事では、私たちが働く上で大切にしてきたことをシェアします。今回は、メンタル編。皆さんの仕事にも、役立つ考え方や心構えがあるかもしれませんので、ちょっと覗いてみてください。

勝ちと優勢は全然違う（勝ちを確定させる）

「99％勝てる」と「勝った」には雲泥の差がある。99％勝てるならば早く勝ちを確定させること。喜ぶのは勝ちが確定した後で良い。捕らぬ狸の皮算用で結果は土壇場での逆転負けという状況に何度も遭遇して確信したこと。慌てる乞食は貰いが少ない？いや、早く確定させて次に切り替え、そして次も勝つ（早く勝ちを確定させる）、これを繰り返す。
さて、最も重要なこと、どうなった状態が「勝った状態」ですか？先に99敗しても最後に1勝すればよい？最初に1勝したら勝ち逃げ？これ、決めてない人が多すぎです。

仕事だから「やってよし」

こんなことを聞いたら失礼かな、偉い人に直接聞くのは失礼かな、あの人は忙しそうだからこんなお願いをしたら嫌がられるかな。すべては「仕事に必要なら」ためらわずに実行する。それで怒られることもあるが、やらないで成果が出ないより「仕事をした結果怒られる」方がまし。丁寧さや配慮は必要だが、「仕事だから」で突き進むことも必要。

「できない」を疑え

常識的に無理、普通に考えたらできない、というところにイノベーションのチャンスがある。できない中身を細かく分解して、できることとできないこと（やってよいこととやってはいけないこと）に分類する。100％対応できなくても欲しい結果は得られることが多々ある。

損切り＝取り戻せない失敗は取り戻さない。

誤りて改めざる、それをすなわち過ちという。過去の失敗が取り戻せるならば最善を尽くせばよいが、どうにもならないことを取り繕ったりごまかしたりすることに労力を使わない。失敗によるダメージの最小化、および再発の防止のためのルール作りに注力する。

自分にも他人にも期待しない

自分を追い込まない。小さな目標を立てて確実に実行する。実行できなかったのは目標の立て方（計画）に無理があったと思い次回以降修正する。他人に優秀さを求めない。自分の思いを100％理解して常にすべてを先回りしてくれる他人など存在しない。他人の力を少しでも利用できたらそれが100点満点。「有難し（あることがむずかしい）」と考える。