なにをやっているのか
私たちが展開するホテルブランド「Hostel Inn」は、国内外のお客様に対して、地域特有の旅行体験を提供する「体験型ホテル」です。
日本に訪れるファミリー・グループの中長期滞在ニーズに最適化された宿泊施設として、
民泊のようなカジュアルさとホテルハイクオリティを掛け合わせた、「ハイブリッド型の宿泊施設」と、その地域ならではの旅行体験を提供しています。
各都市の観光資源の可能性を見出し、宿宿泊施設としての側面に限定せず、アクティビティや食事など、宿泊されたお客様に地域特有の旅行体験をプランニング。自治体や企業と提携し、その地域特有の魅力をお届けしていきます。
現在は、北海道(旭川市)・京都(京都市)・東京(両国・浅草)・茨城(霞ヶ浦市)に合計5つの施設を展開。今後も、鳥取・沖縄など、複数の新施設開設を予定しています。
また2024年12月、当社グループにおいて、旅行業免許を取得しました。ツアーが、ゲストサービスの一環や集客手段としてだけでなく、ホテルの収益の柱の一つとなる体制作りを進めています。
「体験型ホテル」を通じて、各市町村への来訪のきっかけを生み出し、最良の宿泊体験と地域体験を通じて、各地域の可能性を世界に届けていきます。
なぜやるのか
水際対策緩和により、再び増加する見込みの訪日外国人需要。中でも、アジア圏からのインバウンドは増加しており、家族や友人グループでの訪日も多く、ファミリー・グループ滞在型の宿泊施設の需要も増加すると見込んでおります。
一方で、現状インバウンド訪問先のメインとなっている宿泊施設はビジネスホテル・シティホテルがメインとなっており、ファミリー・グループ宿泊に適した施設が不足しているというのが実情です。
また日本では、各地域に素晴らしい観光資源を有しているにもかかわらず、宿泊施設の不足や資産の活用不足により、観光資源の価値が世の中に伝わずに遊休資源となってしまっている現状があります。
そこで弊社は、日本でのファミリー・グループでの中長期滞在に最適化された宿泊施設と、
宿泊を切り口に地域の魅力を体験できる旅行価値を最大化できる企画を組み合わせた「体験型ホテル」を構想し、Hostel Innというブランドを設立しました。
宿泊施設としての価値提供を切り口に、観光・レジャー・アクティビティなど、宿泊体験の枠を超え、「自分たちらしく」「カジュアルに」日本文化を楽しむことができる。
Hostel Innは、「宿泊」を切り口に旅行体験に付加価値を創出し、地域の満足度と、体験価値を最大化を実現します。
また、旅行者の体験を最大化することで、地域自体のブランドイメージに変化が生まれ、来訪者の増加や地域経済の活性化に繋げていく。
そんな「地域活性につながる体験型ホテル」として、日本の観光産業の活発化と地方創生に貢献していきます。
どうやっているのか
当社は、不動産ファンドの組成、アセットマネジメントサービスを提供する投資部門から、ホテルのコンセプト設計や体験の設計などを行う企画部門、ホテルのオペレーションを行う運営部門などを、全て自社(関連企業含む)にて有し、一気通貫でサポートするワンストップ運営を行っています。
魅力的な地域が有している宿泊施設に対して、Hostel Innとして地域を盛り上げ、ゲストに喜びを提供します。
また、地域体験を提供するブランドとしての機能性を果たしていくために、自治体や各地域の民間企業と連携し、宿泊施設と体験を結びつける企画を行っています。
このような、ファンド組成・ブランドデザイン・マーケティング・ホテルオペレーションなどの複数分野の知見を総合的に集約することで、高い付加価値を創出。
宿泊体験を提供するだけでなく、ゲストを含めた全ての人たちの魂を満たす体験を、仕事を通じて提供していきます。