プロポーズ大作戦

結婚生活7年目に入りましたが、仕事に子育てに忙しく、毎日が慌ただしくすぎてゆきます。

GWのお休み中に、ふと思い出すきっかけがあったのでここでお話したいと思います。

昔話聞いてください

それは2017年9月のことです。

ミラクアを立ち上げて間もなく、事業規模も小さく先行きも全然見えていない頃でした。

僕43歳、妻29歳、貧しいながら仲良く暮らしていました。

お付き合いして1年ほどが経ち、この人と一緒にいたいと思えていたので結婚を申し込もうと決意しました。

せっかくなら彼女が20代のうちに、夜景の見えるオシャレなレストランで感動的なプロポーズをやりたいものだと考え、計画を練り始めます。

仕事の合間を縫って都内の夜景の見えるレストランを何軒か下見し、プロポーズするのにぴったり合うようなお店を探して回りました。

妻はフツーに誕生日ディナーだと思っていたようです。

運命的な出会い

なかなかイメージ通りのお店が見つからず焦っていたのですが、何軒目かでついに理想のお店を見つけます。

東京タワーの見えるホテルの高層階のフレンチで、お店の雰囲気も窓から見える景色もサイコーです。

アポなしでフラッと立ち寄り、かくかくしかじかの計画を練っているんですけどと相談したところ、親身になって相談に乗ってくださり、逆にいろんなご提案もしてくださいました。

対応してくれたのは当時チーフマネージャーの岩井さん。

相談しているうちに僕も岩井さんもノリノリになってゆき、ケーキはどうしよう、花束はどんな感じで、最後のプロポーズはどのタイミングで等、綿密に計画を練ることが出来ました。

初めてお会いしたのに、打合せが終わった時には旧来の親友に対する友情めいた感情まで生まれていました。

そして本番の日

僕は初めて訪れた体で妻をエスコートし、バレないように岩井さんとアイコンタクトを送り合いながら食事を楽しみます。

食事はどれも最高に美味しく、そして美しく、岩井さんはじめスタッフの方々みなさんとても気持ちの良いサービスでした。

そしてデザートのタイミング、「Will you marry me?」のケーキが登場し、岩井さんがそっと差し出してくれた花束を持ってプロポーズ。

感動の涙とともに無事「イエス」の返事をもらうことが出来ました。

岩井さん、本当にありがとうございました。

岩井さんもすごく感動してくださっていました。

その後

誕生日やクリスマス等のイベント時、年に1～2度はこちらのレストラン、ホテルにお邪魔しディナーを楽しんだり小旅行したりしています。

お邪魔するたびに岩井さんはとても喜んでくださり、あまり大きな声では言えませんが、本来のお会計より少し多めのサービスをしてくださっているような気がします（笑）

子供が出来てからはすっかりお邪魔する回数が減ってしまい少し寂しいですが、岩井さんとの絆はこれからも続いて行くと思います。

ストーリーを読んで、このレストランに行ってみたいと思った方。

岩井さんに会ってみたいと思った方。

ご紹介しますので連絡くださいね♪