男としての負けられない戦い

私はサラブレッド

私の父は額から後頭部にかけて全く毛がありません。

キレイにハゲています。

おかげで子供の頃から必要以上に心配され、時には「ハゲは隔世遺伝だから大丈夫だよ」などと慰めの言葉もいただきますが、安心してください。

父方の祖父も母方の祖父もキレイにハゲてます。

そう、私は将来が約束されたサラブレッドなんです。

それでも一応ある程度の毛量を残しながら50歳目前というところまで辿り着きました。

毛のせいでモテなくなる前に結婚も出来ましたし、子宝にも恵まれ父のハゲのせいで子供がいじめられることも今のところなさそうです。

ただ、サラブレッドの片鱗は確実に私の頭皮にも宿っており、髪の隙間から見える地肌の面積も日に日に広くなっていました。

戦いのゴング

そんな折、昨年10月私の戦いはスタートしました。

AGA治療を開始したのです。

治療法は簡単、薬を飲むだけです。

フィンペシア、ミノキシジルという2種類の薬を24時間おきに飲みます。

今日飲み忘れたから明日2日分飲むとかは禁止です。

毎朝起きてすぐ飲むとルールを作り、自宅でも出張先でも忘れずに、いや時々忘れたりしながら飲用を続けています。

途中経過報告

≪1ヶ月≫

特に変化なし

≪2ヶ月≫

なんとな～く生えてきたような、いややっぱり変わりがないような…　by妻

≪3ヶ月≫

ちょっと生えてきてると思う！　by妻

あんまり変わりないですね。　by担当美容師

≪４ヶ月≫

あれ？ちょっと増えましたね。　by担当美容師

≪6ヶ月≫　←今ここ

今まで梳いたことなかったですけど、今日は梳いておきますね。　by担当美容師

このように私の戦いは今のところ順調そのもの。

サラブレッドもやれば出来る！というところを見せつけられています。

治療のメリット

毛が増えるといろいろ良いことがあります。

ズルムケにハゲているわけでもなく、かと言ってフサフサではない。

そんな中途半端極まりない存在から、AGA治療に成功したサバイバーとしてのキャラが確立出来ます。

頭髪の話題をタブーにする必要もありませんし、ゴルフ場で帽子を脱いだ時に驚かれることもありません。

毛が増えたことでますます明るく（あれ逆かな？笑）前向きに、お辞儀やお礼もしっかり深々と。

新しい髪形にも挑戦してみようかなども考えています。

また機会があれば戦いの続きをご報告したいと思います！