母の一周忌と乙女の湯

あっという間の一年でした

昨年母が亡くなり、一年が経ちました。

命日の2月3日、母が亡くなった那須で一周忌の法要を行いました。

ご近所さんも10名程参加してくださり、静かに温かく母を偲ぶことが出来ました。

今でも母が生きているような錯覚に陥ることがありそのたびに寂しさが募るのですが、いつまでもくよくよしていられません。

前を向いて歩んで行くとともに、生前にお世話になった方々に改めてお礼を申し上げたいと思います。

そこで見つけた隠れ家温泉

母が最期を迎えた前後の1ヶ月弱、家族で那須に借り住まいをしていたのですが、その間にいろいろな名所、名店を見つけました。

その一番のお気に入りが「松島温泉乙女の湯」。

那須には温泉がたくさんあり、良質の湯を求めて多くの観光客が訪れます。

あちこちチャレンジしたかったのですが、当時0歳の息子を連れて気軽に行ける温泉はなかなか見つからず、家族風呂で検索して見つけたのがこの乙女の湯でした。

今回も法要の帰りに立ち寄り、家族水入らずで存分に湯を堪能してきました。

那須からは車で1時間くらい、1時間4,000円弱で家族風呂を予約出来、設備は新しくないものの清潔で、そして何より湯質が最高に良い。

家族風呂ではない大浴場の利用であればもっとお安く最高の湯を堪能できます。

少しぬるめのアルカリ泉ですが、源泉と加温源泉の蛇口があり、好みの温度に調節出来ます。

しばらく浸かっただけで肌がツルツル、スベスベになってきて、湯質の良さを実感。

上がった後も肌はプルプルのままだし、体もずっとポカポカ、家に帰って床に就くまで幸せが続きます。

その名の通り、この温泉に浸かれば誰もが乙女です。

久保井家も3人全員乙女になって家路に就きました。

これまで日帰りでしかお邪魔したことがないのですが、宿泊施設もあるのでそちらにもトライしてみたいと思います。

またこの近所で仕事がある時は必ずここに泊まって思う存分温泉に浸かりたいと思います。

法要、お墓参り等、那須での行事の際は乙女になりに行きたいと思います。

これもきっと母からの贈り物ということなのでしょう。