忘年会 in 熊本

今年最後の九州出張

先週、久保井はまた1週間九州へ出張に。

年末のごあいさつ回りが主な目的でしたが、ゴルフあり、重要な商談あり、新しい出会いありと、非常に充実した1週間でした。

充実したと言えばもうひとつ、熊本で忘年会が開催され、こちらも大いに盛り上がりました。

生産機械メーカー、商社、機械修理屋、そこに排水処理屋が加わり、総勢6社7名による楽しい宴です。

以前のストーリーにも上げましたが、熊本は魚、牛肉、馬肉とメインが豊富なうえに、芋・麦・米の各種焼酎に加えて日本酒も美味しいまさに夢の国です。

楽しいメンバーに美味しい料理とお酒。

今年を締めくくるにふさわしい、良い忘年会になりました。

ただの飲み会ではない！

一見、ただおじさんが集まって飲んでいるだけのような忘年会ですが、実はこのような会が売上につながるのです（もちろんそうでない場合もありますが…）。

その理由を掘り下げてみます。

段ボール一工場に対してすごくたくさんのメーカーが出入りしています。

シートを作るためのコルゲーター、箱を作るための製函機、それに付随するユーティリティと呼ばれるボイラー、製糊装置、紙屑処理機、排水処理設備など。

さらにメーカーだけでなく機械、設備、副資材を一手に引き受け、まるっと販売するスタイルの商社もあちこちで見かけます。

各社それぞれに商品開発に力を注ぎ、優秀なセールスパーソンを揃え、独自の情報網で商機を察知し、販売に繋げています。

せっかく近くに優秀な人材、高確度の情報、販売のノウハウが転がっているのですから、これを利用させてもらわない手はありません。

と言うわけで、ミラクアは積極的に業界内で他社と交流し、人材や情報を利用させていただいています。

排水処理設備販売の際も、直接ユーザー様とではなく、機械メーカーや商社を通すことも多々あります。

当社の利益は少し減ってはしまいますが、間を通すことで得られるメリットもたくさんあるので、全く惜しくはないです。

逆もまた真なりで、ミラクアの持てるものは機密情報以外すべて提供しています。

このスタイルのおかげでセールスパーソンが私ひとりしかいないミラクアでも、ある程度の売り上げが確保できるというわけです。

そしてこれからミラクアでセールスをする人にとっても、やりやすい環境が整っているのだということです。

そして夜は更けてゆく…

さて、忘年会の一次会は美味しい肴とお酒、仕事の話やプライベートの話で大いに盛り上がりましたが、二次会はお決まりのカラオケスナックへ。

どの町にいっても必ずあります、おじさんが好きそうなカラオケスナック（笑）

おじさん達はサザンや福山雅治、英語の懐メロなどを合唱しつつ、互いのビジネスの成功を誓い合います。

次の日朝からアポイントを入れていた久保井はここで解散しましたが、残りメンバーは3軒目へと消えてゆきました。

来年は翌日のアポイントを昼からにしようと心に決め、眠りに就きましたとさ。