僕は仕事が楽しくて仕方がありません!
僕は仕事が大好きで、土日に仕事することも全然苦にならず、ストレスなんて全くありません。
毎週月曜日が待ち遠しいくらいです。
自分でも引くくらい仕事が好きで、もし従業員だったら労基署から指導を受けてしまうくらいのスケジュールで日々生きています。
と言うより、仕事なのかプライベートなのか垣根がよくわからない日常を送っています。
今、会社は乗り越えないといけない壁にぶち当たっていて、正直踏ん張りどころです。
おかげでほぼ休みなく働いていて、体力的な疲れはたまっています。
それでもなぜ楽しくて、そしてストレスがないのか。
そのあたりを自問自答しながらこのストーリーを書いてみることにします。
会社勤め約20年、経営者になって約8年
変わり者なのは今も昔も同じですが、僕も当時はサラリーマンでした。
今くらいの規模の小さな会社から、社員数が10,000人を超えるような会社でも働いた経験があります。
どの会社に属していた時も全力で仕事をしました。
それなりに結果を出し、それなりに認められていたと思います。
今も「あの時のあの仕事楽しかったな~」と思い出すこともあるし、思い出話として人に話したりもします。
でも、今の楽しさに比べたら全く足元にも及びません。
今はノンストレスですが、当時はストレスをたくさん感じていました。
その違いって何なのでしょうか。
従業員と経営者だから違うのでしょうか。
仕事とは誰かの課題を解決すること
これは僕が長年のビジネスパーソン人生で見つけた答えのひとつです。
顧客に提供する商品は、その顧客の抱える何らかの課題を解決するものでないといけません。
社内の仕組みやルール作りも、社内の問題を解決し、再発させないようにするものでないといけません。
若かりし頃の僕は、その答えが見つけられずに悶々としていました。
「これって何のためにやる仕事なんだろう」「この商品って果たして売るに値するものなのか」と疑問に思うことが多く、上司や同僚と議論したり時には衝突したりもしました。
「今までこうしてきたから、それは変えられない」「上の人が指示したことだから」「そんな屁理屈ばっかり言ってないで」という、何の解決にもならないアドバイスやお説教を受けた事数知れずです…。
悶々としながらも自分なりに答えを模索し、そして少しずつわかってきます。
結局、何か課題を解決している仕事にはやりがいを感じることが出来、そうでない仕事に対してはストレスを感じるということを。
その違いに疑問を持たない、またはうまく受け流せる人が多数派であり、多くの場合そちらの方が働きやすいことはよくわかっています。
そんな性格になりたいと自分を変えてみようと思ったこともありました。
でもちょっとリスクは高いけど、自分らしく生きる方が楽しいやと、今の生き方を選びました。
そしてストレスは消えて無くなりました。
ミラクアの現状
ミラクアは今どうなっているのかと言うと
「若い頃の僕が入社したらすごく働きやすいと感じるだろうな」
という会社になっています。
僕が作った会社なので当然そうなりますね(笑)
僕を含め社員全員、誰かの課題を解決するための仕事しかしていません。
課題を解決すればするほど褒められ、評価されます。
そうでない仕事しかしていないと評価されません。
僕のような性格や考え方は非常に少数派であることは自認しています。
それでもこの考えに共感できる人はいると思うし、実際に今いる社員はイキイキと仕事してくれています。
自分はもしかしたらそっち派かも…。
そう思った人は一度話を聞きに来てください。
段ボールのこと、排水処理のことなんて何も知らなくても大丈夫です。
僕が8年前そうでしたから。