今週もミラクアのお仕事紹介です
5月末から6月頭にかけて約1週間、東北地方にて五右衛門0.5tツイン型の設置工事を行いました。
工事完了の報告を写真を添えてお届けするとともに、五右衛門の仕組みを簡単に、順を追ってご説明します!
まずは工場から原水槽、そして処理槽へ
工場の印刷機から排出された最初の廃水は、トップ写真の右奥に隠れている黒いタンク、原水槽で受けます。
原水槽には次工程に送るための水中ポンプと、振り分け用のモーターバルブが備えられており、処理槽No.1、No.2へ指示した通りに送られます。
2つのタンクは今日はNo.1、明日はNo.2といった具合に交互に使用します。
どちらのタンクも用途は同じで、薬品を投入することでタンク内で上澄みと沈殿物に分離します。
ツインの処理槽の上部には、薬品用の角型のタンクが備わっています。
分離した汚泥と上澄みは、フィルタープレスでろ過
処理槽で分離された汚泥と上澄みは、処理槽の下部からストレーナー、ダイアフラムポンプを経由してフィルタープレスに送られます。
フィルタープレスはその名の通り、巨大な、高圧に密閉可能なフィルターです。
このフィルタープレスの働きにより、清澄なろ液と固形のスラッジが形成されます。
フィルタープレスから搾り出されたこの清澄なろ液が、通称「飲める水」、五右衛門の放流水というわけです。
写真ではわかりにくいですが、この「飲める水(本当は飲めませんすみません)」は毎回必ずお客様を感動させ、ハートをわしづかみにします。
今回も賞賛のお言葉をいただき、無事設置工事が終わりました。
ミラクアファンが東北地方にもまた1社、増えました。
興味のある方は…
このミラクアの布教活動に興味を持った方、水をキレイにすることに執念を燃やせる方、このストーリーに登場したいまたは書きたい方、ご連絡お待ちしています!