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【社長のつぶやき-10-】上京して14年が経ちました

久保井的「おのぼりあるある」まとめます

それまで地元を一歩も出たことがなかった当時34歳の私は、東京でひと旗上げてやる!となぜか千葉に移り住みおのぼり生活をスタートします。

2007年10月のことでした。

あれから14年も経ったんだんなー、と感慨に浸りつつ、当時感じたあるあるな違いを3つご紹介したいと思います。

写真は丸の内KITTEからの東京駅の夜景。

すごく美しい景色ですが、私の生活とは何の関係もありません(笑)


コンビニに駐車場がない!

地元では車生活が中心で、車を連れて上京してきていたので、まず最初に戸惑ったのはこれです。

運転中にちょっと車を停めて携帯を確認したい、トイレに行きたい、カーナビを見たい時などによく利用させてもらうのですが、駐車場のあるコンビニを見つけられず延々と走り続けてしまうことがよくありました。

東京の人は車を持たない生活をしているというのを小耳にははさんではいましたが、「んーなわけあるかい!車なしでどうやって生活するんや?」などと全く想像出来ておらず、聞く耳も持たず、そのおかげでほろ苦い上京生活をスタートしたというわけです。

今では車、電車の使い分けもうまくなり、快適な東京生活を送っています。


ラーメン屋にレジがない!

東京のラーメン屋さんはほとんどが券売機方式ですよね。

大阪では席についてからスタッフさんに注文し、最後レジでお代を支払って帰るスタイルに慣れていたので、券売機を見たときはすごく無機質に感じてしまったのを覚えています。

大阪では顔を見て接客することが求められるけど、東京では違うんだな~などと自分なりに分析してみたりしていました。

実際はどうなのか、東京と大阪での券売機普及率を調べてみましたが、特に大きな違いは見つけられませんでした。

当時は東京で普及しつつある状況で、大阪にはまだあまり浸透していなかったというタイミング的なものだったかも知れません。


山がない!

これ、意外に衝撃でした。

実は移り住んですぐは気づいていませんでした。

そのことに気づいたのは、しばらく経った翌年の初夏の頃。

地元ではこの季節になると緑が目にまぶしく、雨が降った後などには山の方からなんとも言えない湿った土の匂いが漂ってきます。

あれ、いつものあれがない。

あれって何だ?

何か物足りない…。

そうか!山がないんや!

そんな感じで発見したのです。というか気づいたのです。

そうです関東平野は広いんです。

これだけの見渡す限り平らな土地は国内にはありません。

日本全国どこの地方でも周りに何かしらの山があるはずです。

きっとこのノスタルジックな感情は同意していただけると思うのですが、いかがでしょうか。


まとめ

この14年間で仕事も立場も変わり、結婚し子どもも授かりました。

ひと旗上げてやる計画はまだ道半ばですが、たくさんの仲間に恵まれて一歩ずつ前に進んでいます。

思い切って東京に出てきて良かったと心から思います、千葉でしたけど。

僕をここまで育ててくれた地元と東京に感謝をしつつ、これからも歩みを続けてゆきます。

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