英語、リモートワーク、セールス ?!
複数のビジネスコンテストコンテストを受賞した、宿泊業のDXを推進する進化型ホテルシステムWASIMIL(ワシミル)。
同社が進化しているのは、システムだけではありません。
「英語、リモートワーク、データを使ったセールス」など、働き方でも次世代を目指す組織です。
- 今後、サービスや組織がどういった方向へ進むのか
- 現在、人材募集を強化している「セールス職」についてどんな方に働いてほしいのか
WASIMILを開発、提供している株式会社AZOO代表、横田氏にインタビューしました!
データを使った「科学するセールス」が楽しい、何よりBe Humbleな方にジョインしてほしい。
ー現在、WASIMILではどんな方にセールス職としてジョインしてほしいですか?
(横田)
未来のCSO候補を募集しています。まだまだ立ち上げ期のスタートアップ。
インサイドセールスの立ち上げ経験や実務経験があり、実際に活躍してきた方にジョインしてほしいです。
特に、弊社のミッションは「データを使って世の中に貢献する」です。そのため、「データを使って科学していく営業」に興味や楽しさを感じられる方を求めています。
未来のCSO候補というのは、当初は、お客様と対峙しながらセールスプレイヤーとして活躍もでき、その知識をもとにセールスプロセスを構築したり改善したりしてチームを率いていくことができる人です。現在、セールスのリーダー職を担ったことがなくとも、ポテンシャルがある方は大歓迎です。
開発やマーケティングチームは特に海外のメンバーが多く、共用語は英語です。
なので、英語を喋れことが、セールスリードの方は必須になります。海外留学をした経験があり、いつかはインターナショナルな環境で働いてみたい、といった方も合うでしょう。
ーなるほど。他に求める資質はありますか?
(横田)
特に求める資質は「Be humble」。日本語にするなら、根が謙虚な人。優れた能力を持ちながら、チームの多様性を認め、個々のメンバーが「Fun!」と思える環境を作れるチーム志向の強い方。
また、これまでのチームメンバーで私たちの会社のカルチャーへフィットしているのは、学習意欲が高く、自分でアイデアを出していきたいタイプの人です。
営業は辛いのではなく、楽しいと思えるセールスチーム環境を作っていただきたいので、社内で面白いスキルアップ研修制度やレクリエーションも一緒に企画していきたいと思っています。
将来的には、未来のCSO候補として、相手の目線に立ったマネジメントを行える方に育っていただけることを期待しています。相手の状況を把握し、助言や意思決定の出来る資質を培っていっていただく。
また、「データ」で判断し冷静な意思決定を行える資質も必要になるでしょう。最後に、「目標以上を達成する」という高みに向けたチームへのコミットメントが出来き、強いリーダーシップを培っていっていただければと考えています。
とはいえ、中小ホテル・旅館のDXを推進することで、一緒に宿泊業・観光業・旅行業を盛り上げていくという熱量を持っていてくれたら何よりも嬉しいです。
全メンバー、リモートワーク。共用語は英語。
ーWASIMILで働く特徴ってありますか?
弊社はグローバルなメンバー構成です。社内共用語は英語になります。
未来のCSO候補、要はセールスをリード頂く方は英語を理解して頂く必要はありますが、ただし全員が英語を喋れる必要はありません。いつかは英語を使って仕事をしてみたい、というはじめの一歩の経験ができるのも、弊社ならではだと思っています。
それから、現在は出社義務は一切ありません。フルリモートで行っています。ご自身のお住まいの地域からお仕事をして頂けますので、日本全国どこからでも営業職候補を募集しています。
ーリモートワークでのコミュニケーションは負荷は掛かりませんか?
様々なツールを使ってタスク管理をしています。なので、困ることはありません。その上でリモートワークでも、各々のチームワークを大切にしながら働いて頂きたいと思っています。
チーム運営においては、毎日朝にチェックインミーティングを行ったり、先輩とペアで作業に取り組むような環境も用意しながらチームづくりをしています。
そういえば、オフィスの雰囲気を作るために、最近「バーチャルオフィス」を作って、そこでミーティングを行ったりしています。各メンバーのアバターが代わりにオフィスにいて話すようなイメージですね。
チームづくりのアイデアをどんどん出してくださる方も歓迎です。
ホテルマンのやりがいをサポートし、ホテルのミッションビジョンを叶えていく
ーWASIMILはなぜ、中小のホテルをサポートしたいんですか?
(横田)
日本の宿泊業の約9割が中小規模のホテル・旅館です。サービス開発にあたっては、実際に 50名以上の中小規模ホテル・旅館のオーナーやスタッフの方へユーザーインタビューを行い、現場の抱える課題をお伺いしました。宿泊業は人手のかかる業界にも関わらず、特に地方にいけばいくほど人手不足の課題を抱えています。
こうした中小ホテル・旅館の抱える課題を解決でき、業務効率を改善できるテクノロジーが足りていないことに気がついたからです。
もう一つは、宿泊業がいま変わり始めているからです。若い経営者を中心に現代アートとコラボしたホテルや、サードプレイスを持ったライフスタイルホテルなど、ホテルが泊まるだけの「箱」としてではなく、個性を持った「体験」を提供する場所に変わってきています。
こうした宿泊者の体験を深く生み出すホテルをサポートするためにも、ホテルシステムWASIMILには、ホテルマーケティングの機能があります。お客様の個々のニーズにパーソナライズした宿泊体験を生み出すサポートをすることで、より人々の人生を豊かにするお手伝いができると考えています。
ー ホテルシステムWASIMILで創りたい世界観はなんですか?
(横田)
私たちが、第一に大事にしているのが、ホテルシステムWASIMILを単なるシステムに留まらせない、ということです。私たちが目指すのは、ホテル業界に勤める方ひとりひとりの「Aspiration」になること。日本語で言うと、モチベーションややる気、やりがいと言えるでしょうか。
WASIMILを使うことで、ホテル運営の効率化などビジネス的な側面のサポートはもちろん、より一層自分のホテルの良さをゲストに提供が出来るという面もあります。ホテルスタッフが現場でゲストから貰う「ありがとう」の声を沢山拾えるようなサービスに今後もっと強化していきます。
その中で、ホテルスタッフ一人一人がサービスを提供した時に得られる「やりがい」を最大化していきたいと思っています。
ーその更なる先の世界観はどうでしょうか?
(横田)
将来的には、宿泊業ビッグデータを活用した地域の活性化、地方創生をしていきたいですね。
地域がどうやって魅力的な観光資源を整備していくか、集まったビッグデータから示唆を得ながら観光政策へのコンサルティングや地域ブランディングをしていくことを目指しています。こうした取り組みを通じて、日本の各地がより土地の魅力を発揮しながら、人が交流していくお手伝いをしていければと思っております。
ー最後に、株式会社AZOOの特徴を教えてください
(横田)
マーケティングでお引き合い頂いている所も多く、データを使ったマーケティングに強い会社だと思います。その根本は、マーケティングにしろセールスにしろ、段階的に情報を数値化、可視化し部門を超えたデータドリブンな意思決定と連携を行っていることです。
なので、セールスだからといてセールスだけ取り組む、のではなく、情報の透明化を行い各部署がシームレスに課題に取り組み、共通目標を持っています。
スタートアップの特徴かもしれませんが、ゼロからイチを作り上げたい、熱量持って仕事に取り組みたい方を、弊社は大歓迎。ご連絡お待ちしております。