【ディーネットのサービス】ディーネットって、どんな仕事してるの？（あんしんクラウドメールフィルター編（ACMF））

みなさん、こんにちは！ディーネット人事チームのつっちゃんです。
今回は、ディーネットってどんな仕事しているの？という疑問に回答できればと、ディーネットで提供している『あんしんクラウドメールフィルター　ACMF』についてフォーカスをあてて、ご紹介させて頂きます。

クラウド型総合メールセキュリティサービスとは？
メールセキュリティサービスは、あらゆる迷惑メールの防御を可能にするサービスで、一般的に「メールの受信経路」の前段に組み入れるサービスになります。多くは物理的にメールサーバの前段に、アプライアンスの製品を導入したり、メールサーバ内にインストールすることで、メールセキュリティサービスを実現していましたが、昨今では、クラウド上にあるメールセキュリティサービスを「メールの受信経路」の前段に組み入れ、クラウド型総合メールセキュリティサービスとして、同様なセキュリティサービスを、より安価により安全に提供するサービスとなります。
ディーネットでは、このクラウド型総合メールセキュリティサービスを、リアルタイムAI判定による高精度なスパムメール検疫などを『あんしんクラウドメールフィルター　ACMF』にて、ご提供させて頂いています。

受信メールによるセキュリティ問題が起こる危険性が高いにも関わらず、自社でメールセキュリティの運用を管理するのは非常に困難です。だからこそ、難しい部分は、プロに任せて欲しいです。
『あんしんクラウドメールフィルター　ACMF』は、機器の導入や、難しい初期設定はいりません。
かつ、導入後は、『あんしんクラウドメールフィルター　ACMF』の自動運用により、最適な受信メールとして日本トップクラスの防御力を手に入れることができます。

ディーネットでは、AIによるスパムメールフィルタリング機能と緻密に組み合わせた延べ50パターン以上の攻撃対策や、独自の迷惑メール対策ロジックを、日々、研究、開発にて運用を回しています。

1.メールフィルターファイアーウォール(MFFW)による境界防御
　・SPF / DMARC / DKIM の明示的な通信拒否(HARD FAIL、Reject指定ドメイン)
　・独自の送信元レピュテーションデータベースによる通信拒否
　・リアルタイムIPブロックリストによる通信拒否
　・厳密な送信者ドメインのチェックによる通信拒否
　・明示的な迷惑メールホストとの通信拒否
2.ウイルス(マルウェア)検疫/アウトブレイク検疫/アクティブファイル検疫
　・Sophosによる、添付ファイルのウイルス(マルウェア)検疫。またマルウェアが含まれている可能性のあるメールの検疫
　・添付ファイル中のマクロ等、アクティブコンテンツの検疫
　・通常利用では存在しない形式のファイルを不正な形式のファイルとして検疫
3.送信元メールドメインデータベースランキングごとの個別フィルタリングの適用
　・SPF/DKIM/DMARC等各種送信認証を独自判定システムによりさらに正確にブロック
　・独自の複数層の検疫ロジックにより、ISP、ITサービスプロバイダー、金融機関等の詐欺、なりすましメールをブロック
　・独自の全世界のフリーメールアドレスデータベースを用いて迷惑メールだけをブロック
　・国別ドメイン(ccTLD)、分野別ドメイン(gTLD)、また2バイト文字ドメイン等を独自スコアリングし、迷惑メールだけをブロック
　・独自のブラックリスト/ホワイトリストにより、迷惑メールを確実にブロック
4.メールコンテンツ検疫(件名/本文/URL/添付ファイル)
　・メール件名、本文中から、詐欺、なりすましで使われる文言パターンを検疫
　・メール本文内に埋め込まれた有害なURLパターンを検疫
　・メール本文中、または添付された画像から不適切な画像を検疫
5.リアルタイム AI 判定による、スパムメール検疫
　・AI スパムバルクエンジンによる、大量に同様の配信を行っているバルクメールを検出
　・AI スパムレピュテーションエンジンによる、ほとんどの人が望まないメールを検出
　・AI スパムコンテンツエンジンによる、ほとんどの人が不快感を表すメールを検出
　・AI スパムトリックエンジンによる、スパム判定チェックを回避する書き換えを行ったメールを検出

このように、ディーネットでは、【エンジニアが日々研究、開発を重ね、自ら構築、運用することが重要である】と捉え、『100年続く自慢できるクラウドベンチャー企業』を目指して日々、成長していきます。そんなディーネットに共感できる方や、興味のある方、一緒に働きたいと思った方は、先ずは、カジュアル面談の応募の、ご連絡をよろしくお願いいたします。心から、お待ちしております。