(2021-12-14 追記:タイトル・本文ともに、役職名を記事作成当時から現在のものへ記載を改めました)
こんにちは。Qufooit(クフーイット)の高橋です。
本日は当社CTOとしてInsight Search Engine(ISE)の開発をけん引している佐久間諒(さくまりょう)のインタビュー2記事目を掲載致します。
まだ、1記事目をご覧になっていない方は当記事と併せてご覧くださいね。
Qufooit佐久間へインタビュー@2020年10月
Qufooit 佐久間諒(Ryo Sakuma)プロフィール
Qufooit Japan株式会社/1994年10月3日生まれ/千葉県出身
東京理科大学理工学部卒業後、新卒にてエムスリーへ入社。ソフトウェアエンジニアとして社会人キャリアをスタート。エムスリーでは自社ウェブサービスの開発へ従事。フロントエンドからサーバサイドまで幅広く対応した経験をもつ。加えて数か月ほどグループ会社のCTOも任せられマネジメント経験も積む。その後フリーランスとして独立。Qufooitへは当初フリーランスとしての参画であったが、その後2018年11月正社員としてQufooitへ入社。現在は当社のCTOとしてInsight Search Engine(ISE)の開発の中軸を担っている
セキュリティ・キャンプ以降の進路
(大学生の頃に参加したセキュリティ・キャンプの経験を経て)わたしはセキュリティ・キャンプ参加当時はウェブ・セキュリティを中心に知識の習得に努めていました。
ただ、セキュリティの知識やスキルを深めたとしても「そもそもウェブサービスはどのように成立しているのか?という根本的な部分の理解が必要ではないか?」と感じるようになりました。
それが大学3年生の頃ですね。
ちょうど就職活動時期でもあったため、自身のスキルをもっと高める目的もあり、就職活動時はウェブサービス開発会社を中心にエントリーを行っていました。
その過程で出会ったのが前職のエムスリーでした。
前職との出会い
前職との出会いは大学3年生の秋頃に開催された逆求人イベントでした。
当時わたしは自ら作ったブラウザ上で動くオリジナルの自己紹介デモを自身のアピール時に使用していましたが、その感触が非常に良かったことを覚えています。
エムスリーへ入社して最初に感じたこと、それはプログラミングに対する責任に触れたことでした。
普通、エンジニアであればインターンなどを通じて事業会社の環境下で開発経験を積んでいる方が多いように思いますが、私は今まで自己でプログラミングの研鑽を積んでいたため「お給料をもらうという責任を伴う環境でのプログラミング」経験は初めてでした。
そもそもビジネスであれば納期や収益性などの制約が開発上発生するとともに、同僚や先輩などの関わりやチーム開発の過程など、今まで自分が体験してきたプログラミングとは異なる環境の違いを肌で感じました。
加えてお客様(提供サービス利用者)からお金を頂戴してウェブサービスが運用されているため、もし不具合が発生した場合は責任を全うする必要があります。
自分の作業に対する責任の重みに触れましたね。
入社後の経験
入社当時は数名のエンジニアでプロジェクトに取り組んでいました。
具体的にはフロントとバックが両方とも関係している自社プロダクトのサービス追加作業を中心に機能追加~バグ修正などの対応を重ねていました。
規模で言うと数万行の規模感のプロジェクトで大規模のコードをどうやって早く読み解いて理解するのか?というコードを見て読み解く力などがとても養われましたね。
また、自分自身の考え方にも変化がありました。
それは自社サービスのため、目先の実装ではなく将来的にそのプロダクトに以下にフィットした設計であるかを考えるようになりました。
とはいえ、常に将来的な目線で取り組める余裕を持てる状況にない場合もあるため、当時にリリース時期が決まっている中での実装時の取捨選択の判断能力も培われたと考えています。
その経験は確実に今のQufooitでも生きていると感じます。
そんな経験を積ませてくれた前職に対して今でも感謝しています。
インタビュー2記事目はここまで!
次回の3記事目では
・フリーランスへ身を転じた経緯
・Qufooitとの出会い~自分の担当領域
などへ触れたいと思います!
最後にご案内です。
QufooitはInsight Search Engine(ISE)を国内および海外展開も進めており、いま一緒にISEを育てて世界へ挑んでいただけるエンジニア、データサイエンティストを心から求めています。
この記事を読んでいただいて少しでも興味を持っていただけた方はぜひお気軽に応募ください。
まずは雑談ベースからのWebミーティングでもぜんぜんOKです!ぜひご連絡お待ちしています!
ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございました!
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