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人財育成のための『カクゴ経営塾』を発足し、第1期をスタートさせました。

カクゴ株式会社では、お客様の経営の問題解決に本気で取り組み、お客様の経営をより良くするためのサービスを提供し続けている。今後さらにお客様への提供価値を高めていくために、経営者思考で問題解決できる人財育成の強化に着手した。経営層およびお客様の経営改善を支援する若手リーダー層を対象に、お客様の経営の問題を解決するための考え方・サービスの本質を学び実践につなげる『カクゴ経営塾』を発足。社長が講師となり、社長自身がお客様および自社内で実践してきた経営問題の解決思考を事例共有や実践ワークを通して教育する。今までは、社内研修の一部や会議・MTGの中で伝え続けてきた内容を、集中的に教育し経営者思考を持てる人財の育成を加速させる。

■プロジェクト概要

カクゴ株式会社では、お客様の経営数値改善に貢献する価値の高いサービスを提供し続ける人財を育成するための『カクゴ経営塾』を発足し、第1期生として経営層と若手リーダー層が参加する。

経営塾発足の目的は、社員一人ひとりが経営者思考を持ち、お客様経営者様に信頼され問題解決を任せていただけるに値する人財へ成長することで、お客様の経営に貢献し続けられるようになることである。それが引いては我が社のミッションである「お客様から認められ強く必要とされ続ける企業の実現」となり、カクゴそのものが永続発展していくことにもつながる。

一方で、自社の事業承継の問題解決として、数年後に社長が一線を退いた後も、組織として価値の高いサービスを提供し続け、お客様の経営への貢献度を上げ続けられるようにするためである。

今まで、お客様の経営に深く入り込み経営改善を支援する事業は、社長が中心となって社員を牽引し推進してきた。そのため、社長以外がお客様の経営改善支援を担う場合、本質的な問題の特定や解決までに時間がかかってしまう現状がある。カクゴ経営塾によって社長が直接人財育成をしながら、お客様への価値創出のための思考方法そのものを受け継いでいく。


■経営塾によってどのような課題を解決するか

社員の中で、実際に自ら経営を行ったことがある人財は一人もいない。しかし、我々の事業においては、お客様の経営をより良くするためのパートナーとして貢献し続けていく。この塾を通じて、自ら体験していなくても経営に必要な考え方を学び、お客様の経営改善を支援するサービスの中で再現し、さらに高い価値を提供していけるようにする。

■具体的にどのように行うか

お客様の経営の本質的な問題を特定し解決していくための思考プロセスを学び、自身の事業の中で再現=実際にお客様へ価値提供できるようにするための、講義とワークを行う。

講師である社長の実体験をもとにした事例の共有では、普段ではなかなか聞けないリアルで生々しい話も聞くことができ、そこから「自分だったらどう考えるか」「自分の事業の場合はどうか」という視点や気づきを得る。

また、進行中の事業計画を持ち寄って塾で学んだ経営視点で講師である社長や参加メンバーと共にレビューし、事業計画と提供サービスを磨き上げていく。この磨き上げていく過程を、再現性を高める方法に落とし込み、塾を卒業した後も実務の中で再現し続けられるようにする。


■今後の展開

この『カクゴ経営塾』を通して、社員ひとりひとりが【自らが経営者】という意識を持ち、お客様の経営改善に責任と覚悟を持って臨めるようになることが、中小企業の経営者様から本当に価値を感じていただけるサービスの提供につながると考えている。

■社長の想い

カクゴの社員は、たとえ経営トップでなくとも、志を同じにして経営を担う一員だと思っています。以前に社員を執行役員に任命したときは「経営役員」という役職名とし、私と同じく経営に責任を持ってほしいという意志を示しました。そしてこれは役員に対してだけでなく、社員のことも「経営社員」だと思っています。私たちは今、製造業中小企業の経営課題に深く入り込み、経営者様と共に火の粉を浴びる覚悟でありたい姿の実現まで伴走する経営参謀・パートナーを目指しています。そんな会社の社員が「経営は他人事」では、お客様経営者様からの信頼を得ることはできません。だからこそ、私の人財育成の集大成のつもりでこの経営塾を発足しました。私が34年間の中で体験してきた企業経営の本質を伝え、お客様に高い価値を提供し続けることができる人財をひとりでも多く創出することが私の使命であり、それによってお客様の永続発展に貢献し、カクゴの永続発展につながり、社員が心も経済面も豊かになり幸せを感じ続けられるようになると信じています。

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