なにをやっているのか
松戸店内
毎年田植えと稲刈りをおこなっています
omusubi不動産は2014年から、千葉県松戸市を中心に 空き家を使ったまちづくりに取り組んで来ました。
単に空き家を再生するだけでなく、入居者さんやまちの方とともに田んぼで汗を流したり、壁を塗ったり、一緒にイベントを開催したり、国内外のアーティストが参加する芸術祭をつくったり。
2020年4月には下北沢の線路跡地にオープンしたあたらしい商店街「BONUS TRACK」に2号店を出店。
松戸で育まれている生態系のようなつながりを、東京にも紡いでいきたいと日々奮闘中です。
なぜやるのか
自然体な生活者が増え、フェアな関係性でゆるやかにつながり、その先にある自然環境が循環している状態があればいいんじゃないか。そのためにフドウサン屋としてできることはなんだろう。
それがomusubi不動産のはじまりでした。
まずは空き家を活かすこと。
あちこちに建物が余ってしまっているのに、たくさんの時間とエネルギーをかけて新築ばかりがどんどん建てられていくのは、なんだかもったいない。それよりも今ある建物が、そのまま使われていく方が自然です。
だからこそ古民家や平屋、レトロなマンションや、懐かしき団地のように、古かったりクセがあるけど味わいのある物件を大切にしながら、DIY可能な物件にしたり、オーダーメイドでリノベーションをします。
自然と調和し、苦楽とともに、ひとが集まって暮らす工夫の積み重ねこそが、文化でありコミュニティの原点かもしれないと考えています。
どうやっているのか
大事にしている4つのO
仕事は会社らしさ✕自分らしさという掛け算から生まれます。「それ、得意そうだからやってみたら?」「わたし、これに興味あるのでやってみて良いですか?」から始まることもよくあります。
事業ベースでチームが組まれるだけでなく、その人ベースで事業が変化していく。そんな超非効率で可変性のあり、人の偏りが発揮できるチームを目指しています。
大事にしている4つのO
・Organic 有機的なもの、つながり
・Old 古くても懐かしいもの
・Ourselves できるだけ、自分たち自身で
・Originality 十人十色。個性を尊重する