SANU 2nd Home
軽やかに都市と自然を行き来するライフスタイルを提案する会員制セカンドホームサービス、SANU 2nd Homeの公式ブランドサイト。
https://2h.sa-nu.com/
SANUチームが人生と仕事について語るシリーズが始まります。
毎週1名ずつ、自身の言葉でnoteとWantedlyにて記事を公開。第1回はカスタマーエクスペリエンスを担う飯島から。
飯島慶悟
カスタマーエクスペリエンスマネージャー
2018年コスモスイニシア入社。不動産領域でDX推進やデータサイエンスに従事しつつ、筑波大学の社会人大学院にてデータサイエンスの分野にて研究中。さらなる熱を求めて、2022年にSANUへジョイン。神奈川生まれ、神奈川育ち、気になったことはやらないと気が済まない性格。自然(特に雪山)と動物が好き。
僕は、山に登るのが好きだ。
どれだけ忙しくても、僕は山に登る。むしろ、忙しいからこそ山に登りたくなる。
森の中を歩き、川を渡り、森林限界を超えて稜線に出ると、地球の上を歩いている感覚になる。
太陽に照らされながら風に吹かれつつ、一歩一歩前に進んでいく。7~8時間も歩いて疲れたら、テントを張って夜ご飯の準備をする。そして20時ごろには眠り、朝の4時から活動を始める。僕の山行はいつもそんな感じで、すごくシンプルな時間を過ごしている。
前職で約5年間、アナリストとして働いていた僕は、事業拡大のために分析や事業戦略の提案に多くの時間を費やしていました。若手から裁量権を与えてもらい、ビジネスの上流から関われることにやりがいを感じる一方で、どこか違和感を抱え、言語化できずに見て見ぬふりをしている時期が続いていました。なんなら最初は違和感にすら気づいていなかったかもしれません。
熱量が上がりきらなくなってきた社会人5年目、僕は山の中で過ごしていました。
歩きながら、頭の中では「何に違和感を感じているのだろうか?」「僕にとっての幸せとはなにか?」と自問自答をしていました。時間をかけて、ゆっくり歩きながら、「自分の熱量を、自分が大切に思えることに使いたい」そんなシンプルな気持ちにたどり着くことができました。この体験をきっかけに、僕は山に繰り返し登るようになったのだと思います。
僕にとって山に行くことは、自分と向き合うことができる、かけがえのない時間です。
一方で現実は、日々仕事に追われる中で、時間を消費し消費され、山に行ったり、自然の中に身を投じる時間はなかなか作れません。
でも、SANUが日本中に広がれば、「自然に繰り返し通う」ライフスタイルが定着すれば、僕は間違いなく幸せだし、僕の身の回りの人たちもちょっと幸せになる予感がしています。そんな世界を実現できるのであれば、僕が持てる時間やエネルギーを全て投下してもおつりが出てしまうくらいです。そんな思いを持って、僕はSANUにジョインしました。
僕の所属するカスタマーエクスペリエンス部では、SANU 2nd Home事業の運営統括的な立場として、事業計画の策定や事業管理を主軸に、「どうすればSANU 2nd Homeでの体験がより良くなるのか?」「どうすれば自然の中に繰り返し通うライフスタイルが広がり、定着するのか?」を考え、実行する役割を担っています。
この1年間でプライスプランの変更や、法人プランの設計に携わりました。
SANUはメンバーシップ型のビジネスモデルだからこそ、SANUを利用しているメンバーさんの声を直接聞くことを大事にしています。施策を実装する前にインタビューやアンケートを行い、もちろん嬉しいコメントだけでなく、叱咤激励のコメントも頂きます。本気でやっている仕事だからこそ、めちゃくちゃ嬉しい時もあれば、めちゃくちゃ落ち込む時もあります。でもそれが「自分の熱量を、自分が大切に思えることに使うこと」なんだと思っています。
集まってくる仲間も同じ志を持った仲間が多いと感じます。
みんな本気で「Live with nature. / 自然と共に生きる」世界を実現したいと思っている。だからこそ、部署や役割を超えて提案を出すし・受け止める関係性が構築できているのだと思います。そして何よりもみんな仕事が好き。同僚と一緒に山や海に行くときも、道中はほとんど仕事の話をついしちゃっているような人たちばかりです。
「Live with nature. / 自然と共に生きる」世界の実現は、果てしなく難しい山なのかもしれませんが、僕にできることは愚直に愛を持って1歩ずつ足を前に出すことだけです。でも心細くはありません。SANUにはプロフェッショナルで、熱い思いを抱えた人たちが集まっています。そして、これからもそんな人たちが集まってくることを僕は信じています。
SANU 2nd Homeのサービスにもご興味いただけた方は、是非 ↓ のブランドサイトもご覧ください!!