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現代アート一筋でキャリアを築いた私が、次の挑戦にSANUを選んだ理由

ボーイスカウトに熱中し、自然に魅了された学生時代

Photo: TimotheeLambrecq

もともと実家は神奈川の山間の方で、少し足を伸ばせば猪に遭遇するような環境で生まれ育ちました。

小学校4年生のときに両親の薦めでボーイスカウトを始めるとあっという間に夢中になり、高校時代にはアルバイトで貯めたお金でイギリスの世界大会(3週間にわたるキャンププログラム)に参加するほどでした。

キャンプやハイキングなど自然の中での活動は、天候に左右されたり、食事も時間と手間がかかり不便なことばかりです。でも、その不便なことこそ昔の人の生活では当たり前のことで、少し工夫すると快適にできることや、娯楽がなくても景色や植生の美しさを発見することに面白さを感じていました。余計なことが削ぎ落とされた自然の中での生活の営みはとてもシンプルで、今思えば、生きている実感と生かされているという感覚をいつも感じ取っていたように思います。

また、こうした野外活動を引率する大人たちはあらゆるノウハウに富んでいて、心に余裕がありリラックスした様子で面倒な生活を楽しむ姿は、子供ながらに強い憧れを感じていました。

そんな自然の中での活動とそこで出会う人々に、自分でも驚くほど魅了されていたのです。

タカ・イシイギャラリーに就職し、アートに囲まれた8年間

大学を卒業すると、現代美術を中心に国内外の気鋭アーティストの作品を取り扱うタカ・イシイギャラリーに就職しました。

そこでは、アーティストのマネジメントやリサーチ、国内外のコレクターや美術館、財団との渉外、自社企画の展覧会運営やプレス業務、海外で行われるアートフェアへの出展など、あらゆる角度から現代美術に関わってきました。

過去の数多の表現を越えるべくして生み出された新進気鋭の作品や、名だたる巨匠たちが残した最高傑作に間近で触れ合い、時にはそれを作り出したアーティストとコミュニケーションをとる。ギャラリーでの日々は物を見る目を養い、また自分では到底想像もし得ない思考や発想に出会う、貴重な経験の連続でした。

しかし、社会人になって都内へ転居し、都会での生活を楽しみながらも忙しく働くうちに、自然との接点は少しずつ減っていきました。

自然 x 【   】を生み出す仕掛けを作りたい

30歳になり、ぼんやりと「次のステージ」を考え始めた最中、SANU創業者である本間、福島との共通の友人を介してSANUに出会いました。かつてボーイスカウトに夢中だったこともあり、「自然の中での暮らしを提供することで、自然を好きになる人を増やす」という理念に興味を持ったのがきっかけです。

「自然の中に人々を連れ出すだけでなく、そこでの暮らしが豊かになる仕掛けを作っていきたい。」

本間の口からこの言葉を聞いたときに、自然という自分が大好きなフィールドで、自分が関わってきたアートやデザイン、音楽といった「要素」を掛け合わせると面白いことができるのではないか、とたちまち具体的なイメージが頭に浮かび、ここで挑戦したい!と入社を決めました。

SANUの世界観を思考し、社会に広げていく仕事

私は今、PRとクリエイティブという二つの部門を担当しています。

PRとしては、開発、建築、プロダクト、オペレーションといった他部門のチームが時間と労力を掛けて生み出した「SANU 2nd Home」をどんな人に、どういった形で伝えていくかを探りながら、ベストなストーリーを組み立てて世に発信しています。

クリエイティブとしては、ライフスタイルブランドとしての「SANU」の世界観をどのように魅せていくのかを思考し、クリエイターと連携しながら表現することに取り組んでいます。SANUが少しずつ社会に広がっていく様子を間近で見ながら、次の仕掛けを考えるのはとても刺激的で、今までにないやりがいを感じています。

SANUチーム最大の魅力は、多様でフラットなこと

Photo: Ayato Ozawa

最後に、SANUのチームについて少しだけ。

SANUのメンバーは、異なる業種や領域で経験を積んできたプロフェッショナルたちです。それぞれが異なる分野での人間関係やコミュニティを経験し、SANUという一つの会社に集まっています。そこで生まれる会話や意見の交換は、いろんな経験と発想に富んでおり、常に自分にとって新しい視点を与えてくれます。

そんなチームの関係性は非常にフラットで、常に相手を受け入れる姿勢がそこにあります。きっとそれは、メンバーに対する尊敬の気持ちと相手を尊重する姿勢を一人一人が抱いているからだと思います。出身も、働き方も、家族構成も、多様な形をありのまま受け入れるこのチームだからこそ、柔軟で豊かな発想やアイディアが生まれていくのだと、日々強く感じます。

そして、SANUに興味を持ち、このチームをさらに豊かにするメンバーが増えてくれることを、メンバー一同楽しみにお待ちしています。


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SANU 2nd Home
軽やかに都市と自然を行き来するライフスタイルを提案する会員制セカンドホームサービス、SANU 2nd Homeの公式ブランドサイト。
https://2h.sa-nu.com/
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私たちは「人と自然が共生する社会を創る」をミッションに掲げて、メンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home」を中心に新しいライフスタイルを提案・提供しています。 ■ SANU 2nd Homeとは? SANU 2nd Homeは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、都市と自然を軽やかに行き来する新しいライフスタイルを提案するメンバーシップ制セカンドホームサービスです。 2024年10月時点で、都市から2〜3時間にある自然立地に22拠点130室を運営中。2024年末までに30拠点200室へと拡大予定です。 ・SANU 2nd Home公式サイト https://2ndhome.sa-nu.com/ ・株式会社Sanu公式サイト https://sa-nu.com/
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私たちは「人と自然が共生する社会を創る」をミッションに掲げて、メンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home」を中心に新しいライフスタイルを提案・提供しています。 ■ SANU 2nd Homeとは? SANU 2nd Homeは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、都市と自然を軽やかに行き来する新しいライフスタイルを提案するメンバーシップ制セカンドホームサービスです。 2024年10月時点で、都市から2〜3時間にある自然立地に22拠点130室を運営中。2024年末までに30拠点200室へと拡大予定です。 ・SANU 2nd Home公式サイト https://2ndhome.sa-nu.com/ ・株式会社Sanu公式サイト https://sa-nu.com/
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