(前編) 立場とか部署とか関係なし。思ったことをフィ-ドバックできるフラットな会社。決め手は「課長は30代」と「金融経験なしでも大丈夫」、“お客様も社員も“豊かな人生のサポ-トを目指す松井証券の役職者が語る「やりがいや成長を実感できる職場」とは?【システム部:課長代理, IMさん /システム部:課長代理, UTさん/人事担当】
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司会者:本日はシステム部でご活躍の皆さんと一緒に対談ができればと思います!早速ですがご入社されてどのくらいですか?
IM:来月で1年です。
UT:私は1年半ぐらいです。私が入社した半年後ぐらいにIMさんが入社されました。
司会者:お二人の年次は比較的近いですね。システム部は中途社員どのくらいいらっしゃるんですか?
IM:5月に1人、7月にも1人入社されて、私たちも合わせると現在8名です。
司会者:1年経ってどうですか?
IM:最初はフロアの雰囲気が前職と違って緊張感もありました。最初の研修で、システム部の皆さんそれぞれに担当を割り振って業務を教えてもらえるようになっていて、研修を通じて一人一人とちょっとずつ話す機会がありました。研修終了後も時間を作ってくださったり、少しずつでしたが、1ケ月、2ケ月くらいで馴染めました。
司会者:前職と比較して働きやすさとか風土の違いはありますか?
IM:気を使ってなにか言わないでおこうかな、ということはないですね。前職と比べてもそういった思いは少なくなったと思います。
UT:私も前職であればもうちょっと立場とか部署のしがらみというか・・・立場に気を使いながら、メ-ルや発言にも注意していました。今は別に立場とか部署とか関係なしに目標達成に向けた適切な働きかけであれば、考えている事を発言していいと思えるようになりました。
IM:そういう意味でも働きやすいですね。
UT:あと、電話が少ないのが印象的ですね。前職だと基本内線してから、何かあった時にメ-ルという流れで業務を進めていましたので、そこは会社によって違うのかもしれませんね。
司会者:お二人とも前職はシステム系ですか?どのくらいの規模感のところで働いていらっしゃったんですか?
UT・IM:はい。システム系です。
UT:私は前職も証券会社ですが、当社と異なり営業員がいたので、人数だけは大きかったです。100~200名ぐらいかな。
IM:私は証券会社のシステム子会社だったので、会社の規模で言うと500人ぐらいです。部署の人数は100名ぐらい。色々なお客様のところへ常駐する部署で、私の所属部門は10名程度でした。
司会者:入社の決め手はなんですか?
UT:若くして管理職になっている方がいると聞いて。前職は証券会社だったんですけど、課長は40歳とか50歳でした。でも当社の課長は30代という話を聞いて、じゃあ私にも早いうちからそういうチャンスがあるかもしれないと思ったのが大きな理由です。
IM: 私はもともとシステム開発のベンダ-側で仕事をしていまして、その頃からユーザーよりの仕事をしたいと思うようになって、そうした自分の思いが叶いそうだというのが1つ。あとは、証券会社なので、残業がすごく多かったり、なかなか休みが取れなかったりするのかなと思っていたんですが、その辺りの労働環境を面接で質問した時に、「有休休暇制度は法令以上で、最長24日もあって、実際消化している人もいますよ」という実績ベースのお話を伺って、心理的に安心しました。後は、やはり、「女性の管理職の方のキャリアパスだったり、子供を授かった時に育児休業後の復職率が100%で、小学校6年生まで時短勤務できる」というのを伺って、制度がしっかりしていていいなと思ったのも決めた理由の1つです。
UT:まだ、制度をちゃんと理解できていないところもあるんですけど、確かに有給休暇多いですね~。
司会者:なるほど。なるほど。入社月によって付与日数は異なりますが、5年目の年次有給休暇は年間24日貰える、繰り越し分を含めると最大48日になります。それってどうですか?多いですか?
UT・IM: 多いと思います。
司会者:言わせちゃった感じですかね~。(笑)
UT:前の会社よりは4日は多いですね(笑)取得率とかもそうなんですけど。付与日数とかもインパクトありました!
IM:はい。福利厚生や制度がしっかりしていて、手厚いです。
司会者:実際有給休暇はとれていますか?前職と比較してとりやすいですか?
IM: はい。かなり取れています。前の会社と同じぐらい付与されていますが、前の会社だと月1回必ず取らないといけなくて、なんとかとらなきゃという感じでしたが、今の会社だと強制はされないけど、休む時はリフレッシュのためになるべく長期に、最低5日連続で消化するよう人事から言われてます。休みを取る・取らないの裁量もあって、更に取りやすく工夫されているところがいいなと思っています。
UT:今は確かにとりやすいですね。前の会社は「休む理由はなに?」って理由も聞かれて・・・。
IM:私も前職ではそうでした。
司会者:実際ご入社後に、以前よりも管理職年齢が若いことで良かったと思うことはありますか?
UT:そうですね。部長含め、管理職の方は全体的に若いので、意見とかも年上の人よりは言いやすいし、考え方も近いから分かって頂けるのかなと勝手に思っています。ということで、管理職の方とコミュニケーション取りやすいなと思ってます。
司会者:今の部内のコミュニケーションってどうですか?いいにくいかな。(笑)
IM: 仕事の話は気兼ねなくできるような感じかな。
UT:私も仕事の話は気兼ねなくできます!プライベートはそんなにしないですが(笑)、私がもともとそういう性格なのであまり気にならないというか・・・
司会者:仕事上のコミュニケーションは円滑なんですね。
UT・IM:そうですね。
IM:あと、担当している案件のリリース間近になってくるとどうしても残業が増えることはありますが、ひと段落すれば18:30とかには帰ってます。平均して残業多いわけではないし、気兼ねなく帰れますね。
司会者:ご入社から1年~1年半経って、「当社でこうしたい」というものがあれば教えてください。
UT:そうですね。結構恵まれている気がしているので。
IM:私も特に浮かばないですね~。
UT:これ以上何かしてもらえるとか、余分なぐらいな感じなんで、前の職場と比べると・・・
司会者:知り合いとか、親しい知人とかに、スキルマッチしている方がいらっしゃったら「うちいいよ」って言えますか?大事な人を誘えますか?
IM:主人はもともと同じ会社で働いていたんですけど、「うちいいよ~!」っていつも話しています。「コ-ヒ-やソフトドリンク飲めるし、オフィスきれいだし、働く環境すごくいいよ」って言ってます。
UT:そうですね。もちろん業務は忙しいけど、忙しいのが大丈夫であれば「来たら」、「うち働きやすいよ!」って言えると思います。
司会者:待遇面も、同業他社と比較して決して悪くないですし、少数精鋭で大変なところもあるとは思いますが、人事としても、お客様の豊かな人生をサポートするには、まず私たちが豊かじゃないと駄目だよね。という視点は大事にしています。