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過酷な奪い合いに参加してはいないですか?

芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」からわかる教訓は、「自分さえよければそれで良いという利己主義に走ると罰が下りますよ」ということ。 

他の罪人たちが一緒に糸を登ろうとするのを見て、「これは自分の糸だ!」と叫んだ瞬間に糸が切れてしまうシーンは、自己中心的な行動や他者への思いやりを欠いた行動が、最終的には自分自身を破滅に導くことを象徴しています。

先日も有料老人ホームの入居者への訪問看護で、不正や過剰な診療報酬の請求をしていた問題が上場企業においてもありましたが、まさにこの「蜘蛛の糸」のようです。

目先の儲けに目が眩んでやっていいこととやってはいけないことの区別もつかなくなったとは、本当に情けないものです。

私は、パイの奪い合いに勤しむ様子を見ていると、なぜパイを広げようとしないのかといつも不思議に思います。

医療従事者も介護従事者もその知見やサービスをもっと異なる領域で活用できるはずで、新しい価値を生み出してもいいはず。

変なプライドを捨て、失敗を怖れず、チャレンジする勇気があれば、既存のパイを奪い合う必要はなく、自分たちの価値は自分たちで創れるからです。

ナースアンドクラフトはたくさんの独自の価値を生み出している企業であり、これからもチャレンジしたい人を求めています。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
患者を一人の人間として診る最善の方法は住んでいる場所に会いにいくことである
Nurse and Craft株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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