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アニメーション業界を盛り上げるためにコンサルタントの私ができること

こんにちは!ENERGIZEで内定者インターンをしている富山しずく(とみやましずく)です。

今回は、弊社の3年目コンサルタントの入澤 龍介さん ( いりさわ りゅうすけさん:以下龍介さん ) にお話を伺ってきました。

龍介さんは2020年3月に大学を卒業し、ENERGIZEに新卒入社されました。
入社して半年が経った頃に九州支社が創設されて以来、九州支社のチームでご活躍されています。
そんな龍介さんの現在の業務から、コンサルタントとして成し遂げたいことまで幅広くお話をお伺いしました。

コンサルタントという立場からどのように他業界を盛り上げるのかについて知ることができる記事です!
ぜひ最後までお読みください!


龍介さんの現在の業務を教えてください

業績と働きがいが両立するような組織が中長期的に存続していくために、どんな組織作りをすれば良いのか、ということをコンサルティングしています。

コンサルティングをする際、「丈夫な組織」を作る5つの原則を大切にしています。
丈夫な組織とは、業績・従業員の幸福・お客様への貢献の3つをどれも高い水準で両立し続けられる組織を指しています。
それを実現するために、方法を提供しているわけでなく、原理原則を提供しています。

例えば、ダイエットには「摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やす」原理原則がありますよね。
しかし方法は人によって違います。脂質を中心に抑える人もいれば、糖質を中心に抑える人もいます。
ランニングをする人もいれば、ヨガをする人もいます。

業続と働きがい、お客様満足度の3つを高めるための普遍的な原理原則を提供し、10社10通りの経営に合わせたオーダーメイドで、お客様と一緒に具体的な方法を作っています。


龍介さんがENERGIZEに入社を決めた理由を教えてください

元々ENERGIZEに入るつもりはなく、コンサルティング業界も見てませんでしたが、偶然参加したENERGIZEのインターンシップにとても影響を受けました。

インターンシップチームのアシスタントだったENERGIZEの方が、ものすごく真摯に自分に向き合ってくれて、この会社は「いち学生に対して本気で向き合ってくれるのだな」と感じました。

元々、就職活動を行っている中で、目の前の人が幸せになる、目の前の人が勇気を持てる、そんな社会を実現したいと思っていました。
そんなときに、自分自身がインターンシップで勇気をもらい、ENERGIZEのことをもっと知りたくなりました。

そこからENERGIZEのことを知っていくうちに、面白そうな働き方をしているし、働いている人たちもかっこよくて、生産性も高そうだなと思いました。
また、改めて自分がやりたいアニメーション業界を盛り上げるということも、ここで成長したり、学んだりした先にあるのではないかと思って入社を決めました。



「組織作り」という観点から業績や働きがいを高めようとしている理由は何ですか?

理由は2つですかね。

1つ目は、先程少し伝えたように、アニメーション業界を盛り上げたいという思いがあるからです。
アニメーション業界と聞くと、「ブラックだ」とか「未来がない」という話をよく聞きます。
ただ、アニメーション業界に入りたい人は日本でもたくさんいますし、アニメーションの需要は世界でもとても高いです。

日本のアニメーション業界はコンテンツ力も強く、売上を作っていける業界であるにも関わらず、働く人が疲弊していて業界が盛り上がっていかないことがもったいないと思っていました。
アニメーション業界は職人業界なので、組織の上に行けば行くほどスキルが高くて偉いですし、若手は下積みからコツコツやりましょうという組織構造になっています。そのため、組織を変えたり、新しい方向に持っていくということが難しいです。

しかし世界は変化していきますし、新たな物を取り入れていくことが必要となったときに、柔軟に対応できる組織が必要であると感じました。そして、アニメーション業界を盛り上げるためには組織作りを学ぶ必要があると思いました。

2つ目は、「丈夫な組織」を作る5つの原則の考え方が好きだからです。

人間はおざなりに扱われるよりも、「1人の人」として認められて、「1人の人」として任せられて、「1人の人」として生きることが幸せだと思っています。

そのような人たちが増えるような組織作りというのが、今の日本の働くということを楽しくさせたり、活き活きさせるきっかけになるんじゃないか、と心から思っています。


アニメーション業界を盛り上げたいと思ったきっかけは何でしょうか?

私は大学生の頃、ダンスを踊ったり、舞台を作ったりしていました。
ダンスに熱中していた理由の一つに、ダンスは見ている人たちに「何か明日、自分も頑張ってみようかな」と思わせていることがあります。

私はダンスを通じて、将来は人に新しいことや、やりたいことを行う勇気をもたらす仕事がしたいと思っていました。

私の人生において、何から勇気をもらっていたか振り返ってみると、それは、アニメーションでした。
だから、アニメーションに関わる仕事がしたいと考えるようになりました。
30分のアニメに多くの人が携わり、1枚1枚手書きで精巧に作られていて、アニメの中の異世界や理想世界の話を、見ている人たちに自分ごとのように語りかけてくれるアニメってすごいな、可能性があるなと思っています。


アニメーション業界をコンサルタントという立場から盛り上げたいと思ったきっかけは何でしょうか?

大きく分けて3つあります。

1つ目は、アニメを描ける技術が大学3年生の自分になかったからです。

2つ目は、アニメーション業界の構造自体を変えたいからです。
アニメーション業界で私が盛り上げたいのは、アニメーション制作会社です。
アニメーション制作会社のビジネスモデル上、アニメーション制作会社にあまりお金が入らない構造になっています。
このような構造の中で、自分がアニメーション制作会社に入社して、プロデューサーになって、アニメーション会社を変えましょうと言っても、既に構造が出来上がっているので内側からは構造を変えにくいと考えました。
では、構造をどこから変化させることができるんだろう、と考えたときに、外部からなら構造を変えることが出来ると思いました。外部から何か働きかけることができる、とか、新しいモデルを自分で作ることで、アニメーション業界の構造を変えられるのではないかと考えました。

3つ目は、自分自身にも力を身につけたかったからです。
将来は、自分でもアニメーションに関わる会社を経営したいと思っています。そのため、経営も学べて、組織作りもしっかり学べて、既存のアニメーション業界にもアプローチをすることができる職種を探していました。そんな中で、3つが両立できるコンサルティングという仕事(ENERGIZE)と出会いました。


アニメーション業界をどのように盛り上げたいですか?

2つあります。

1つ目は、既存のアニメーション制作会社で「業績も働きがいも高い会社のロールモデル」を1社作りたいということです。

日本のアニメーション制作会社は、アニメーションを作ることにはとても長けています。しかし、組織作りをするという点やビジネスを行うという点でとても長けているかと言われるとそうではないと感じています。

こうやって組織作りをしたら良いんだ、こうやってビジネスをしたら良いんだ、というロールモデルが1社できると、私たちも変えたいなという会社が出てくると思っています。そのため、今は既存のアニメーション制作会社で業績も働きがいも高い会社のロールモデルを作るということを目標にしています。

2つ目は、自分自身でアニメーション制作会社を作るということです。
私にアニメーションを作る技術はありません。しかし、ありがたいことに日本では、若い人から玄人まで、アニメーションが世界のためになる、アニメーションを作ることを人生かけてやりたいと思っている人たちがたくさんいます。その方たちが活き活きと働けて、かつ業績を出せて、世界にも広まっていくような会社が日本から出たら、非常に価値があるのではないかと考えています。そのため、自分自身でアニメーション制作会社を作りたいです。

龍介さんが将来成し遂げたいことを教えてください

たくさんあります!笑

まずは、先程伝えたアニメーション業界を盛り上げたい、自分で会社を持ってアニメーション制作をしていきたいということがあります。

あとは、日本において、業績も働きがいも両立できる会社を作れるということを、主流にしたい、啓蒙したいという想いがあります。トップダウンで、叱ることや怒ることが当たり前である構造を変えるということが、日本にとって価値があるのではないかと考えています。

他には、子ども2人と温かい家庭を築きたいですし、美味しいものを食べたいですし、どこでも働けるようになりたいです。

あとは、投資家になりたいです!社会的に意義あることを行っている人たちがビジネスできるように投資できるようなお金を持てる人になりたいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたか?

アニメーション業界を盛り上げたいという龍介さんの思いに、私はすごく刺激を受けました!

コンサルティング業界とアニメーション業界という一見繋がりがない業界が、どう関わることができるかを知ることができるインタビューだったのではないでしょうか。世の中の可能性、社会を変える方法はたくさんあるのだと感じることが出来ました。

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