すごろく遊びが将来を考えるきっかけに?中学生が企業訪問でライフステージ変化や将来の選択肢について学べる「ライフステージすごろく」を体験
株式会社ベルタのプレスリリース(2024年5月29日 12時50分)すごろく遊びが将来を考えるきっかけに?中学生が企業訪問でライフステージ変化や将来の選択肢について学べる「ライフステージすごろく」を体験
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000070413.html
こんにちは、コーポレートデザイン室の山本です!
いつもストーリーをお読みいただきましてありがとうございます。
皆さんは「プレコンセプションケア」という言葉を聞いたことがありますか?
プレコンセプションに取り組んでいる方もいるかと思いますが、初めて聞いたという方も多くいらっしゃるかと思います。
この記事を書いている私もベルタに入社するまでは、この言葉を一切聞いたことも見たこともありませんでした…
今回は、プレコンセプションケアという考え方について、ベルタのプレコンセプションケア推進のための取り組みについて書いていきます。
この記事が、プレコンセプションケアについて知ってもらうきっかけになればうれしいです。
プレコンセプションケアは、直訳するとプレ(事前)のコンセプションケア(妊娠準備)という意味で、妊娠前の女性やカップルが妊娠に備えて生活を見直し、健康を心掛ける取り組みのことを指します。
具体的には、自分の身体の状態について知り、適切なケア(生活習慣の見直しや健康管理)を行うことが推奨されています。
2012年にWHOが定義した考え方で、現在では少子化を受け国も本格的にプレコンセプションケアの推進に向けた取り組みを始めています。
「妊娠を考えている人」のために必要なことと思われがちですが、人生100年時代の今、子供を持つ持たないの選択に関わらず健康に生活していくためにも必要なヘルスケアの考え方として注目をされています。
2022年には、厚生労働省が若者向けにプレコンセプションケアに関するサイトを公開しています。
私たちベルタは、多くの女性のライフステージ変化をサポートし、様々な声を聞いてみました。
その中には妊活に悩む女性やカップルも。妊活の形は様々ですが、過去の自分の行動や知識不足について後悔している方もいらっしゃいます。
「もっと早くに知っていれば」
「あの時こうしていれば」
このような声を聞くこともあります。
こうしたお声をいただく中で、早期から自分の身体について知りケアしていくプレコンセプションケアの重要性を強く感じてきました。
こうして、ベルタは「プレコンセプションケアが当たり前な世の中」を目指し様々な取り組みを行っています。
ベルタでは「プレコンセプションケアが当たり前な世の中」を目指し、ベルタを取り巻く様々な人へ向けた情報発信や、自身の身体に向き合う機会の提供を行っています。
プレコンセプションケアの重要性はわかりながらも、何から始めれば良いのかわからない…という方に向けてベルタでは、助産師や胚培養士、管理栄養士などの専門家に相談出来る窓口を開放しています。
まずは自分の身体について知る、そしてその次に必要なケアを行っていくのがプレコンセプションケアです。
自分の身体をケアするために何から始めれば良いのか、と悩んだ時に相談いただけるような環境を作っています。
プレコンセプションケアの普及に向けて、若いうちから自分の身体や性に興味を持つことも大切になってきます。
ベルタでは、NPO法人きびると共同で保育園での性教育授業を行い、早期から子どもたちが性や身体に対する正しい知識を持ち、自分や他者を大事にできるよう取り組んでいます。
他にも、プレコンセプションケアの若者への認知拡大、ライフステージの課題を自分事として捉えるために中学生や高校生の企業訪問の受け入れを行っています。企業訪問では、BELTA制作の「ライフステージすごろく」を体験していただき、自身の将来やライフプランについて考えるきっかけを提供しています。
ライフステージすごろくの様子はプレスリリースでもご紹介しています!
ベルタでは、お客様や社外の方だけでなく、社員に対してもプレコンセプションケアの観点からサポートする制度を導入しています。
自身の身体の状態を知る、という目的でプレコンセプションケアにおいて必要とされている婦人科検診。
ベルタでは、乳がん検診・子宮頸がん検診の実施費用を会社が全額負担し、社員が自身の身体に向き合えるようなサポートをしています。
その他、社員の健康意識向上や身体づくりをサポートするために、希望者にはベルタのサプリを無償提供する制度もあります。
※条件あり
また、妊活サポートの制度として、独自の休暇制度「コウノトリ休暇」を制定。本制度では、妊娠に向けた検査や治療のための通院にあてられるよう、月に1日分の有給特別休暇を付与しています。
この記事をきっかけに、プレコンセプションケアのことやに取り組む重要性について少しでも多くの方に知っていただければ嬉しいです。
正直、私自身「いつか子供が欲しいな」と漠然と考えたことはありましたが、今の健康が将来に繋がると考えたことはありませんでした。
またプレコンセプションケアの考え方を知って、将来の妊娠関係なく、自分の身体について興味を持ち知る、という考え方は「自分を大切にする」ことに繋がることでもあると感じました。
今後ベルタとしては、フェムテック業界に関わっているからプレコンセプションケアの重要性を知るのではなく、誰しもが当たり前にプレコンセプションケアの知識を身に着けられるような社会づくりを今後も目指していきます。
その他ベルタのプレコンセプションケア推進に向けた取り組みや、プレコンセプションケアの始め方(チェックシートあり)については「プレコンセプションケアの取り組み」のページに記載しているので、ぜひご覧ください!
女性支援に興味がある、フェムテック業界で働いてみたい、ベルタの事業について話を聞いてみたい、という方はぜひ、カジュアル面談でお話しましょう!
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