異例の三冠受賞！？文系出身＆エンジニア未経験の新卒がIT部門を立ち上げ新人賞を受賞するまでの話

こんにちは、コーポレートデザイン室の山本です。
いつもストーリーをお読みいただきありがとうございます♪

第四期下期BMU（※1）にて、当事者意識を持ちクレドを体現したとされる社員に贈られるGoodクレド賞を23卒新入社員一同が受賞しました！
異例の「新卒社員全員受賞」に、23年卒のメンバーに受賞インタビューも兼ねて、入社1年目を振り返ってもらいました。

▼BMUの様子はこちら

今回はコーポレートデザイン室にて事業開発チームの立ち上げを行ったエンジニアの林さんへのインタビューです♪
穏やかな雰囲気から想像できない程のバイタリティがあり、困難な環境に燃える女性！
林さんは、WOW!賞（※2）とGoodクレド賞、そして新人賞（※3）の三冠受賞をしました！

WOW!賞のインタビューはこちら

林さんが内定者時代に書いてくれた記事からも、林さんらしさが感じられるのでぜひご覧ください！

プロフィール：林 ※本人希望により後ろ姿のみの写真となります。
2023年新卒入社。文系出身＆エンジニア未経験でありながら、ITの力が人の生活にポジティブな変化を生み出すことの出来るITの力に魅力を感じエンジニアを志望。入社当初、社内エンジニア社員0人の状態でチームの立ち上げを任される。プロジェクトマネージャーとして業務委託メンバーの統括を行いながら、社内の業務効率化に大きく貢献し23年新人賞を受賞。

個性豊かな同期と支え合いながら乗り越えた1年間

ー三冠受賞おめでとうございます！発表された時どんな気持ちでしたか？

率直な感想としては、やはり「驚いた」というのが1番ですね。
1番最初に発表されたのは、新人賞だったんですけど…そこでもう放心状態になっちゃいました。笑
そのあと、WOW!賞を受賞でき、立て続けにGoodクレド賞の発表もあったので、とにかく驚きの連続でした！

ーＧoodクレド賞は23年新卒全員での受賞でしたよね！林さんにとって同期ってどんな存在ですか？

一言で言うと魂の仲間だと思っています！
仲良しこよしの友達や競い合うライバル…このどちらでもあり、どちらでもない。それが同期の存在です。
23卒の同期全員が自分の意志を持ちながらもお互いを思いやれる子たちばっかりで…
辛い時に席に栄養ドリンクと手紙が置いてあったりとか…すごく支えになりましたね。

入社2週間での新入社員研修がハードだったのですが、その辛い壁を一緒に乗り越えたからこそ仲間意識というか…運命共同体みたいな意識が芽生えました！

ー研修は大きなきっかけになったのですね。

2週間の研修の中で難しい課題を5つ与えられました。
終わりが見えない中で、進め方も分からず暗闇の中で迷子みたいな状態で…なんとか形にして、上司に壁打ちしては戻されて…を繰り返してましたね。本当に心が折れるかと思いました。

でも、実際に配属された後は、研修以上に先の見えないプロジェクトがたくさん降ってきたので、研修で事前にそれを経験できて良かったです！

ITの力を持ってベルタができることの幅を広げる

ー林さんの今の業務内容を教えてください。

メインで行なっている業務は、プロジェクトマネジメントです。

一般的にプロジェクトマネージャー（以下PM）というと、与えられたプロジェクトに対して、計画＆遂行していくイメージが強いかもしれません。
しかし私がベルタのPMとして行なっている業務は、そもそも「会社としてどうあるべきか」をエンジニア視点で捉え、システムやプロジェクトを0から定義して計画を立て、遂行までを行なっています。

現状、ベルタのIT組織としての役割は「DX化による社内の業務効率化」「お客様に対してシステムやITの力で新しい価値提供をすること」の2つがあります。

この中で、今は「DX化による社内の業務効率化」をメインとして、プロジェクト計画から要件定義などを行なっています！

ー新卒のうちから裁量が大きい業務を担っていますね。林さんが業務をする上で大切にしていることはどんなことですか？

「自分の中の楽しい、ワクワクする気持ちをなくさないこと」を大事にしています。

仕事を始めてから、目の前には終わりのない高い壁がずーっと続いている状態でした。でも、私は性格的にこうした状況に燃えるタイプでワクワクするんですよね！笑

簡単な仕事だと、単純作業になってしまって、壁を乗り越える成長みたいなものは得られないと思っていて…
むしろ「これできるの…？」って怖くなるようなハードな仕事の方が、しんどい思いをすることもたくさんありますが、苦労を乗り越えた先の自分を想像して「成長しかない！」と思って、モチベーションになります！

ー素敵ですね！大きい壁を目の前にして不安とかはないですか？

不安はあまりないですね。昔から根拠のない自信だけはあって！笑

でもこの自信っていうのも、自己肯定感が高いわけではなくて…むしろ自分のこと全然信用してないんですよ笑できないことや苦手なこともたくさんありますし…

ただ、だからこそ「自分ならできる」って本当は思ってなくても、言葉に出して脳を騙して思い込むことを意識していました。
そしたら辛いこととかしんどいことも、気付いたら楽しいことやワクワクすることに変わってますね！

特にベルタって経験やスキル関係なく仕事を任せてもらえるので、「私にはこれは無理だ」って自分で上限決めたらもったいないと思います！

経験やスキルがないことを言い訳にせず目の前の課題と向き合い続ける

ーこの1年で1番大きな仕事はなんでしたか？

ベルタの根幹を担う基幹システムの移行が1番大きなプロジェクトで、1年間かけて行いました。

本配属が決まった2週間後には、基幹システムの管理会社とベルタのマネージャーが集まるMTGに急遽参加することになり…エンジニアとして、ベルタのシステムのことをしっかりと回答できるようにならないといけなくて…
2週間で社内を駆け回り、システムの現状や社内の状況について情報収集をして、頭の中を整理するために図式化して、初めてのMTGは無事に乗り越えられました！

ー最初からなかなかピンチな状況からスタートしたんですね…！1番大変だったのはどのようなことでしたか？

私は文系出身で、自分で勉強はしていたのですが、プログラミングについてすごく詳しいわけでもなく…もちろん実務経験もありませんでした。
その状態で入社して、エンジニアどころか、PMを任されたんですよね。
業務の計画を立てたこともなければ、社内外の人と連携しながら業務をするのも初めてで…
しかもそれをエンジニアの先輩としてサポートしてくれる存在がいない、という環境はかなり大変でしたね。

その状態で、ベルタの根幹を担う基幹システムの移行という重要なプロジェクトを任されて、無事に終えられるかどうか、失敗したら機会損失の額なんて計り知れない…という、責任とプレッシャーで押しつぶされそうでしたね…
しかも、会社にとって1番重要な自社システムの仕組みがブラックボックス化してて、それを移行に伴いミスなく改修しなければならない中、仕様を解明していくのは本当に苦労しましたね。

ですが、分からないながらも目の前に見えているリスクをどう潰していくか、常に手探りで、周りの人にも頼りながら格闘していました。

ー私も事業開発チームの立ち上げとして林さんが周りを巻き込みながら奮闘していた話をよく聞きます！

実は最初の頃は、他の人を巻き込むのが苦手で自分一人で抱え込んでしまうことが多くて、それで勝手にしんどくなっていたんですが…
そんな時に同期や業務委託のエンジニアの方から「そんなに抱え込まなくても大丈夫だよ」と言ってもらえて、しかもちょっと他の人に相談したら意外とすぐ解決策が見つかるんですよね。
そこで、自分で溜め込むと、仕事全体で考えた時に自分がボトルネックになってしまっていることに気付いて、そこからは相談ベースで仕事を進められるようになりました！

これに気付けたのは本当に周りの環境に恵まれているおかげですね！！

社内のやりたいを実現し、やりがいへ繋がる

ーこの1年間で1番うれしかったことはどんなことですか？

やっぱり1番は基幹システムの移行が無事に大きなトラブルもなく終わったことですね！
終わった時の達成感もありましたし、1年かけて取り組んだことだったので、本当にうれしかったです！

あと、それと一緒に進めていた業務改善のプロジェクトにおいて、カスタマーサクセスの部署で1日3～4時間程かけていた業務を0時間にすることができて…！
それだけでも達成感があったのですが、CSの皆さんから感謝の言葉ももらって、それをエンジニアチームにも伝えたら、チームメンバーも一緒に喜んでくれて…その姿を見て、さらに嬉しくなりました！

「社内で困っていること」や「やりたいと思っていること」を実現して感謝してもらえる瞬間は何回経験してもやっぱりうれしいですね！
しかも、ベルタの社員さんって直接感謝の言葉を伝えてくれる方だらけなんですよ。こんな素敵な社員さんに囲まれているからこそ、やりがいを持って働けているんだなって改めて思います。

ー今後の目標はありますか？

直近の事業開発チームとしての目標や役割は絶対達成していくのを前提として…
入社当初から考えている「システムやアプリを通じて、お客様との接点を作り、そこからベルタを好きになれるような仕組みづくり」をしていきたいです！

現在、ベルタではライフステージ変化における様々な悩みを解決するための商品・サービスを多角的に展開しています。
例えば、妊娠を考えている人の身体づくりのためにサプリを提供したり、将来の子供の教育資金に悩む人にはお金の相談や保険のサービスをご案内したり、さらに産後のキャリアに悩んだら専門家に相談出来たり転職サポートのサービスもあるんです。
でも、お客様の中には悩んでいながらもこうしたサービスを知らずに解決出来ていない人もいます。

ITの力を使って、お客様がもっと気軽にベルタの色々なサービスを知れる機会を増やして、アクセスできる環境を作っていきたいです。

ベルタってエンジニア視点で見ていると、もっとテクノロジーを駆使してできることがたくさんあると思っています。
なので、私が事業開発チームとして、ベルタのテクノロジーの力を強め、もっと様々な価値提供ができる組織にしていきたいと考えています！

ー最後に就活中の皆さんへメッセージをお願いします。

この1年間で仕事をする上で「楽しい、ワクワクする気持ち」を大切にしてきました。
私は、「挑戦できる環境」と「現状維持せず常により良いものを探し続けられる環境」に、楽しさやワクワクを感じます。

ベルタはこの2つがまさに揃っている環境です。

自分のやりたいことを上司に提案した時、その提案に意志があり筋が通っていれば「いいね、それやろう！」と何でもやらせてくれます。
また、「ベルタを取り巻く環境は常に変化し続けているから常に改善し続けなければならない」という思考を全社員が共通認識として持って、業務に取り組んでいます。
私と同じようにこういう環境に対して、ワクワクしたり、楽しそう！って感じる方にはベルタは向いていると思いますし、ぜひ一緒に仕事がしたいです！

もちろん、大変なこともあると思いますが、社員の皆さんが辛い時もサポートしてくれるので、大変な壁を乗り越えて成長したいと思っている人にとってもぴったりな環境だと思います！

新卒も入社したら、一人のプロとして見られるので、他の会社では経験できないことも、ベルタでは経験できることは本当にたくさんあります！

林さん、インタビューのご協力ありがとうございました！
1年目のうちから高い視座を持って、業務に取り組んできたからこそ、環境を活かし様々な成果を成し遂げた貴重なお話が聞けました♪

この記事を読んで、「この環境で私も挑戦してみたい！」「こんな社員たちと一緒に働きたい！」と思ってくださった方は、ぜひカジュアル面談でお話してみませんか？