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日向市にある『美々津伝統的建造物群保存地区』に潜入!


美々津町は日向市南部に位置し、戦国時代、薩摩軍と大友軍が激しい戦いをした「耳川の戦い」の舞台となった耳川の河口にある小さな港町。

海の取引の拠点として歴史を刻んできた美々津は、港を中心にして、江戸~明治~大正時代にかけて、関西方面との海上輸送のために廻船(かいせん)問屋が栄えました。

今はとっても穏やかな町並みですが、廻船問屋が最盛期を迎えていた明治から大正にかけては、「美々津千軒」と呼ばれるほど多くの町家が並んでいたそう。

白壁や出格子(でごうし)など京都の伝統的な建物や風景が色濃く残り、関西と深い交流があった事がわかるこのまちは、なんと!国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

日向市歴史民俗資料館は、市に寄贈された旧廻船問屋を復元した建物で古文書や掛け軸のほか、民具類や市内から集められた貴重な資料がたくさん保存されて、一気に江戸時代にタイムスリップ!

昔の人の身長に合わせた低めの天井に、夏の暑さ対策で風通しのために窓がたくさん!

吹き抜ける風が気持ちいい~!

板台(そろばんを置く台)や枕(時代劇で見るやつ!)も残されており、当時の人の息づかいを感じることができました♪

そのほか、昔の生活が感じられる「美々津軒」や、地元の特産品が販売され、休憩所にもなっている「美々津まちなみセンター」など、当時の文化的遺産を大切にした町づくりが魅力!

この地はのちに初代天皇となる、神武天皇が東へ向けてお舟出したという伝承が残っており、日向神話の舞台でもあります。

建造物や街の区画が昔のまま残り、歴史を感じられる街並みは必見の価値あり✨

日向市の魅力に触れて、ますますやる気がみなぎってきた~!

ふるさと納税のお仕事はこれからが正念場なので、この時の思い出に浸りながら乗り切りるぞー!





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