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一言でいうと「パンドラの箱」関西一ユニークな学生営業チームKASSOROの代表の熱い想いを聞いてみた。

今回は社長インタビューです!創業経緯や会社メンバーに対する想い、これからの会社の目指すところなどをお聞きしました!


杉本代表のプロフィール

1993年兵庫県生まれ。
京都産業大学外国語学部イタリア語学科に進学するが、起業家になるべく中退。
光回線の営業会社の立ち上げから携わり、優秀な人材を多数育てた経験と実績から、起業を目指す学生の教育・支援事業に乗り出す。
2019年株式会社KASSOROを設立。
同年10月に情報通信業で、11月には飲食業で学生起業家を輩出。
自身の誕生日である、2020年2月13日には小説テイストの若者向け啓蒙書「飛ぶチカラ」を出版。



インタビューアー:本日はよろしくお願いいたします!まずは創業経緯をお聞かせください。


杉本:創業経緯はですね 、本当に単純で、高校生の頃より、お金持ちになりたい、芸能人と付き合いたい、かっこいい大人になりたいと思っておりました。

ただ自分にはスポーツの才能も芸術のセンスもなかったので、かっこいい一流の大人=社長しかないと、経営者を志すことにしました。

インタビューアー:経営者の方の創業経緯って実はみんなシンプルかつ素直ですが、その中でも杉本さんはそれが極まってますね。


杉本:はい(笑)ただ実は、学生時代は『起業、社長ってかっこいいな』と思っているだけで、親のスネをかじって遊んでばかりでした。
そんな時、ある教授から『自力で生活をしたこともない人間に起業なんて不可能。今すぐ大学を辞めなさい』と叱咤され、目が覚めました。
その後、大学を中退し自立しました。
知人の紹介で光回線の営業を始めたところ、結果が出て、組織構築やスタッフ育成などを一任されました。
この実績と経験から「学生起業のサポートこそ、自分のやりたいことだ」と、KASSOROを立ち上げました。


インタビューアー:さらっと聞こえますが途中相当の苦労がありそうですね。KASSOROって本当に強固なチームワークがある印象なのですが、杉本さんの社員に対する思いをお聞かせください!


杉本:こいつの為なら死ねるくらいの仲間創りをしています。
全メンバーが相思相愛で思い合い、繋がっている最強の集団をつくっています。
現状、幹部陣の中でも一部にしか、私自身この感覚はありませんが、より多く、そして会社をスケールさせていく中で全員がそう思い合えるような会社づくり、組織づくりをしていきます。



インタビューアー:確かに。KASSOROってメンバー同士ですごい熱量を感じますが、それも全て大切にされている社内文化の一貫ということだったんですね。どうしてそのような組織づくりを心がけるようになったのですか?


杉本:私はこの世で普遍的で絶対的なものとして“死”というものがあると思います。
死はネガティブに捉われがちですが、私はそうではないと考えます。
スティーブ・ジョブズが「もし今日が人生最後の日なら、自分は何をするだろうか?」ということを、毎朝、鏡に映る自分に問いかけていたといわれており、独特の死生観を持っていたといわれております。

死は絶対です。

ネガティブに捉えていようが、ポジティブに捉えていようが万人に共通に訪れます。
死を強烈に意識し合う個の集団。
本質的にこのような集団をつくれたときに、ジョブズを超え、世界征服もできると考えております笑

よってKASSOROで挑戦している若者は、家族でもなく、友達でもなく、先輩後輩でもなく、横並びで共に命を燃やす共闘者になっていく存在だと確信しております。


インタビューアー:妙に説得力がありますね(笑)まさか「死」の話が出るとは思いませんでした。
そんな熱い繋がりを持った組織KASSOROをこれからはどんな会社にしていきたいでしょうか?


杉本:半年に1回のペースで、学生スタッフがやりたいことを事業として立ち上げさせ、独立を支援して行きたいと思っています。
学生時代に1社、20代のうちに複数社の経営者になれる起業家の育成を目指しています。
今後はここから飛び立った起業家とシナジーを起こし、KASSOROという圧倒的な力を持つ集団を形成し、KASSOROをホールディングス化したいです。
また、起業はできるだけ早い方が良いと思うので、子ども向けの起業教育プログラムを構築し、日本の教育改革や経済活動の活性化を図る構想も描いております。


インタビューアー:若いうちから本当にいろんな経験をつめて、学生が成長する場として最高の環境ですね。ありがとうございました!

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