社員インタビューVol.1　畑圃場責任者┃浜野さん

┃自己紹介をお願いします！

【経歴】

高校進学から水泳を本格的に始め、ミキハウススポーツ部でプロアスリートとして競技に熱中していました。引退後、いくつかの職種で働いていましたが、26歳の時に実家の家業に従業員としてサラリーマン生活をスタートさせました。10年勤務する中で、会社をどうすれば大きくできるかと色々考えていました。そんな時、会社として農業ができるということを知りました。

農家の減少は業界の衰退にも見えますが、逆にたくさんのチャンスがあるはずだと考え、36歳の時に新規就農しました。最初は全く作物のことが分からず失敗の連続でしたが、学ぶことも多く、7年目には法人化し、更なる規模拡大を図りました。その過程で今の妻と出会い、新しい命にも恵まれて、妻のいる土地に移り住みました。

【趣味】

趣味はサーフィンです。それほど上手くはありませんが、海の中では俗世間から離れて無心になれるところがとても心地よく、また、自然の厳しさを痛感し、初心に帰る場所でもあります。

┃MoWGを知ったきっかけは何ですか？

妻の住んでいる場所に移り、大した資格もなく、歳もそこそこのおじさんが（笑）、自分の経験を活かせるのは農業しかないと思い、農業系の求人サイトで農業法人を探していました。

┃入社の決め手はズバリ何でしたか？

若い社長と若い社員！大きな目標や夢に向かって果敢に行動している姿勢に魅了されました。彼らは、周りから無謀だと思われるような挑戦にも恐れず突き進んでいること。その姿勢は、まだまだ人として未熟な若者だからこそ持てる特権のようなものだと感じました。若者のエネルギーと情熱がそこには溢れていて、それがとても力強く、大変な仕事でもやりがいを感じると思い、入社を決意しました。

┃現在の業務内容と役割を教えてください！

現場での管理や作業全般を担当しています。具体的には、日々の作業スケジュールの調整や、作物の栽培から収穫に至るまでの管理業務、スタッフの指導やサポートも含まれます。

また、スタッフが安心して働ける環境を作り出し、彼らが能力を最大限に発揮できるようサポートしていくことを心がけています。

将来的には、農場長としてさらに責任を持ち、全ての業務を管理していくことになります。農場全体の運営や長期的な作付け計画、さらには経営戦略の策定まで、多岐にわたる業務を一手に引き受ける予定です。農場長として、経営の視点も持ちながら、現場の運営を円滑に進め、会社の成長に貢献できるよう努めていきます。

┃MoWGの良いところは？

この会社のいいところは、なんと言っても未経験者が多く、失敗が多いことですかね（笑）。普通ならそれをマイナスと捉える人もいるかもしれませんが、私にとってはむしろプラスです。失敗から学ぶことがたくさんありますし、それが会社全体の成長につながっていくんです。実際、まだまだ発展途上の会社だからこそ、伸びしろがたくさんあって、ワクワクしてきます！

一歩ずつ成長していく過程で、新しいアイデアやチャレンジがどんどん出てくるのがこの会社の魅力です。まだ完成されていないからこそ、みんなで意見を出し合って、試行錯誤しながら前に進んでいけるんです。

何かを変えるのが怖いと思うのではなく、むしろ変えることが楽しみになっています。失敗を恐れず、チャレンジ精神を持って取り組むことで、みんなで成長していける、そんな環境がここにはあります！

┃今後実現したいこと、目指したいことは何ですか？

農場長として、これからある程度の権限が渡されることになります。もちろん、売り上げの増加や経営の安定化は重要な目標ですが、それだけではありません。私が本当に目指しているのは、働く人たちが心から仕事に夢中になれる環境を作ることです。

仕事に対する熱意や情熱は、何よりも大切だと思っています。皆が自分の仕事に誇りを持ち、毎日がチャレンジと成長の連続だと感じられるような職場を作りたいと考えます。成功を体験することで自信を持ち、さらに大きな目標に挑戦できるようになる、そのためのサポートをすることが私の役割であり、目指すところです。

具体的には、チーム全体が一つの目標に向かって進んでいけるよう、適切なサポートと指導を行いながら、各メンバーの強みを引き出す環境を作っていきます。また、失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる風土をつくり、成功体験を積み重ねていけるような場を提供していきたいと思っています。これが、農場全体の成長だけでなく、働く人たちの個々の成長にもつながると信じています。