なにをやっているのか
株式会社リンコムは、”今まで世の中になかったものをつくる=イノベーション創造”をモットーにしている自社開発企業です。
メイン事業であるチェーンストア企業向けSaaSプロダクト『店番長』および企業間グループウェア『リンコムネクスト』の開発・提供を行っています。
◆店舗支援システム「店番長」
本部から店舗へ向けた業務指示の実行管理に特化したクラウド型の多店舗向けソリューションです。
お客様は主にスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、アパレル、カフェ、レストランといった複数店舗を展開しているチェーンストア企業。皆さんも日常生活で、商品を購入したり、サービスを利用したりしていると思います。
チェーンストア企業の多くは、本部と店舗間のコミュニケーションにたくさんの課題を抱えています。例えば…
「本部からの指示が確実に実行されず、店舗ごとのサービス品質に差がある」
「店舗の状況を把握するのが難しい」
「本部業務である各店舗の確認・集計作業に時間がかかりすぎる」 など
店番長は、そんなストアオペレーションのDXを促進し、店舗運営を強力に支援。
店舗の実行力を100%引き出し、業績アップに貢献します。
◆企業間グループウェア「リンコムネクスト」
取引先企業やパートナー企業との情報を管理するグループウェアです。
リンコムネクストを利用することにより、情報のオープン化、メールシステムへの依存度の軽減、取引先対応の迅速化、定型業務の効率化(ワークフロー化)などのメリットがあります。
なぜやるのか
◆常にイノベーションをつくる側でいたい
ビジネスには色々なかたちがありますが、リンコムでは”あたらしいものをつくる=イノベーション”という分野で世の中のためになることをしたいと思っています。
イノベーションが事業の中核で、イノベーションで世の中に貢献することが基本戦略です。
できなかったことができるように。
お客様の「よかった」が続くように。
今までなかったものを求め、挑戦し続ける。
この風土、思想、行動規範こそがリンコムのDNAであり、存在意義だと考えています。
◆失敗しても死ぬわけではない
創業したばかりの頃は、バブル期でベンチャーブーム到来の真っ只中。事業もうまく軌道に乗っていました。
しかし、そんな時間も長くは続かず、3年目でバブルが崩壊。苦境を乗り越えるため多くの人材を失いました。事業も縮小し、創業当時から続くグループウェア事業のみに集中することで、なんとか難局を乗り越えてきた歴史があります。
たくさんの失敗と困難を経験してきたからこそ、今のリンコムがある。そのため、新しいことへの挑戦には寛大で、失敗しても次成功すれば良しとする文化が根付いています。
どうやっているのか
◆落ち着いた社風・多様なメンバー
現在の社員数は17名。ベンチャーといえば「社員同士の距離が近い」「仕事とプライベートの垣根がない」というイメージの企業が多いですが、リンコムはメンバー同士の距離感がちょうど良く、落ち着いた社風なのが特徴です。
仕事とプライベートはしっかり分けながらも、一方で飲み会を企画したときには参加率が非常に高いという一面もあります。
メンバーのバックグラウンドは本当に多種多様。元々は当社サービスを利用するお客様側だった人が、ご縁あってジョインしてくれていたりもします。ユーザー経験があるからこそ、サービスの特徴を理解している人も多いです。
◆柔軟な働き方ができる
2019年より試験的にリモートワークを取り入れており、2020年2月より本格的にフルリモートの勤務体制に切り替えています。
イノベーションを起こす企業として、決まった場所に決まった時間に来て仕事をするのではなく、自由度を大切にしてこそ良いアイデアが生まれるという考え方が根底にあるからです。
育児や介護などの事情とも柔軟に両立しながら働ける体制を整えています。