なにをやっているのか
私たち「特定非営利活動法人こどもたちのこどもたちのこどもたちのために」は、MBA(経営学修士)の有志によって設立された団体です。「こどもたちのこどもたちのこどもたち」つまり、将来にわたり人々がいかに幸せになれるかを考え、行動し、実現していくことを目的に活動しています。
■“こどこど”の事業内容■
・地方自治体への提案活動
・教育普及活動
・農業支援活動
・次世代型健康管理手法研究など
最新の科学技術や医療技術、農業技術などについての教育普及活動をはじめ、多種多様な取り組みを展開。予防医療の観点では、遺伝的要因や環境要因が私たちの幸せにどう影響するかなど、次世代型の健康管理方法を研究しています。
また、地方自治体への提案活動を通して、将来人々が相互に尊敬し合い幸せを増幅できる環境整備にも努めています。
<予防医療について>
人々が健康に暮らすために重要なのは、病気になる前に予防することです。
しかし実際には、健康な人に予防のための行動を起こしてもらうことは困難です。
そこで私たちは、遺伝子検査を始めとする予防医療を普及させることにしました。病気になる前段階でのアプローチが、健康意識・行動に変化をもたらす解決策になると確信し、予防医学の事業拡大に注力しています。
・GreenChord
グリーンコード遺伝子検査は、日本人向けの病気のリスクを示すサービスです。個々の遺伝子を解析し結果をお伝えすることで、生活習慣改善をサポート。将来の病気発症・健康維持に備えることができます。
■実績&成長性■
2012年8月の設立以来、事業も順調に成長を続けています。私たちが掲げる第一目的は社会貢献ですが、ゆくゆくは5兆円規模の売上を目指して、日々の業務に邁進しています。
■今後の展望■
私たちが目指すのは、100年後に将来世代が幸せに暮らせるようにすること。
予防医療への取り組みも、100年後を見据えた取り組みの一環です。
しかし、「100年先の幸福を実現すること」は非常に難しく、豊かな想像力が求められます。なぜなら現代における幸福の尺度は、100年後の未来においては必ずしも通用するわけではないと考えているからです。
だからこそ、私たちはマイルストーンを敷くことなく、常に柔軟な思考力をもって、今できることに一つひとつ挑戦していこうと考えています。今できることと、長期的な未来志向の2軸を持ち併せ、豊かな未来を創ります。
なぜやるのか
■“こどこど”の使命■
私たちは、「こどもたちのこどもたちのこどもたち」、つまり100年後の将来世代が幸せになれるかを考え、行動し、実現していきます。
楽しみながら、学びながら、誠実に社会的課題をみつめ、解決し、貢献していきます。
■世界医学100年の課題に挑戦■
近年、医療の世界において、病気の予防が一層重要なテーマになっています。
しかし、健康な人が病気予防のために積極的に行動を起こすことは、決して多くはなく、このような状況は正に「世界医学100年の課題」です。
例えば、病気の早期発見には定期的な全身検査が必要であり、日常の診療で癌の発生を予測することはできません。そして、どんなに健康な人であっても、自身が抱える疾患リスクを分かっていれば、将来起こりうるさまざまな負担を軽減できます。私たちはこうした現実を、より多くの人々に知ってほしいと思います。
“こどこど”は遺伝子解析を行い、遺伝情報を受検者に伝えることで、健康意識の変化や病気予防のための行動変容が起こることを確認しました。遺伝子検査GreenChordを適切に普及させていくことで、人々の健康を守るためのソリューションを提供していければと考えています。
予防のための行動はしないという「世界医学100年の課題」に挑戦し、人々の健康意識に変化をもたらし、予防のための行動変容が起きるきっかけを提供したいと考えています。
どうやっているのか
■組織の強み■
現在は医師・医学博士・MBA取得者のみで構成される“こどこど”。
人材レベルの高さ、専門性の高さが事業の強みとなっています。
■メンバーの成長を応援■
当NPO法人は、課題解決や事業運営に関するノウハウ、ツールを幅広く持っています。
各領域のプロフェッショナルとともに社会課題の解決を実現しつつ、メンバー一人ひとりのビジネススキル向上やマインド形成を支援してまいります。
■職場の雰囲気■
“こどこど”は短期的な売上目標を定める一般的な会社とは異なります。
そのため、タイムリミットに追われることなく業務に専念できる環境です。
メンバー一同、担当業務に対して責任を持ちつつも、和気あいあいとした雰囲気で仕事を進めています。
■オフィス環境・働き方■
オフィスは有楽町の東京交通会館内にあります。本業と兼務しているメンバーに代わり、事務所の専業スタッフとして事務所を守ってほしいと考えています。