裁量重視はベンチャーで影響力重視は大手？どちらも譲れなかった私が辿り着いたのは“ベンチャーと大手のいいとこどり”のオルビスだった話

こんにちは。オルビス採用担当の中村です。

オルビスでは、今年も8名の個性あふれる新入社員を迎え、新人研修を経てそれぞれファーストキャリアをスタートさせています。

オルビスの新入社員はどのような想いでオルビスへ入社し、実際にどのような活躍をしているのか。ご紹介していきます！

今回ご紹介するのは、CXデザイン部 CX戦略グループ新入社員の小倉優香さん。

「自分のやりたいこと」を重視するなら大手企業？それとも「自身の働きたい環境」を重視するならべンチャー企業？と揺れ動く就職活動の中でオルビスに出会い、入社を決めた理由は・・・？

ぜひご一読ください！！

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こんにちは。2021年4月に新卒でオルビスに入社した小倉優香と申します。

「長い社会人生活、楽しめないと損。」

そんな思いを胸に、業界を絞らずに多くの会社を見てきた私が最終的に選んだ会社がオルビスでした。化粧品業界はオルビス以外見ておらず、志望が大手かベンチャーかも曖昧だった。そんな私がなぜオルビスに入社を決めたのかをお話しします。

「楽しいこと大好き人間」が出来上がった背景

私はとにかくワクワクすること、楽しいことが大好きな人間です。このマインドの根底には、小学３年生の時に始めたサッカーがあります。点を取った時の喜び、試合に勝つ楽しさ、このような感情を揺さぶられる体験がたまらなくて、女子サッカー部に入りたいからという理由で志望大学を決めたほどのサッカー好きでした。

自分が楽しむだけでなく、誰かのワクワクする時間をプロデュースするのはもっと楽しい。そう気づいたのは高校で文化祭実行委員長を務めた時です。自分が用意した舞台で生徒のみんながキラキラした笑顔を見せてくれる。これまでにない素晴らしい経験でした。文化祭が終わった日に、「これが仕事だったらいいのにな」と思ったほどです。

ふわっとした軸でのミーハー就活

そんな背景から「人々にワクワクする時間を届ける仕事がしたい」という軸で就職活動を始めた私ですが、これに当てはまる業界・会社は山ほどありました。

自分の好きなことから考え始め、旅行が好きだから旅行・航空業界、食べることや飲み会が好きだから食品・飲料業界、と色々な業界・色々な企業の説明会やインターンに参加しました。話を聞くとどれも楽しそうに思えてしまいます。日々消費者として触れている商品やサービスの背景を知ることが面白く、「もっと多くの企業を知りたい！」という気持ちで就活を楽しんでいました。その一方で、「自分が本当にやりたいことは何だろう」という悩みは尽きませんでした。

大手かベンチャーか

私の仕事が多くの人のワクワクする時間に繋がってほしい、という想いから、提供商品・サービスの社会的影響力も重視していました。ただ、そう考えるとどうしても見る企業が大手に偏ってしまっていたことも自分の中で引っ掛かっていました。

就活の相談をしていた周囲の人から「ベンチャーも見た方がいいよ」「小規模なところの方が向いているんじゃない」と言われることが多く、提供する価値でなく、「働く環境」という視点で再度自分のキャリアを考えてみました。

就活の軸の基になった文化祭実行委員長の経験、大学での女子サッカー部主将の経験など、これまでの熱中経験を振り返ると、比較的小規模な集団の中で自分が裁量を持って物事を進められていたものばかりでした。そう考えるとベンチャーの方がいいかもしれない、という思いと、やはり社会的影響力のある会社で働きたい、という思いの狭間で悩むようになりました。

「多くの人にワクワクを届けられる影響力を持ちながら、若いうちから裁量を持って働ける環境」

そんな会社があればいいな、と思っていた時に出会ったのがオルビスでした。

オルビスのどこに惹かれたか

「第二創業期に関わる、マーケティング・経営戦略に関わるコアメンバーを募集！」

就活エージェントの紹介でこの文面を見て、なんか面白そうだな、と軽い気持ちで説明会に参加したのが始まりです。母が商品を使っており、昔からある企業という印象しか持っていなかったため、ベンチャー企業のような紹介文を見て不思議に思いながらの参加でした。

説明会で社長からリブランディングについてのお話を聞き、社会的影響力を持ちながら、第二創業期というフェーズでベンチャーのような環境で働けるという点に強く惹かれました。ちょうど私の求めていた両面を持ち合わせていると思ったのです。ここでなら大手とベンチャーの良いとこどりができるのではないかと感じました。

そして選考ステップを進んでいく中で、組織としての新たな魅力を発見しました。社員のベクトルが揃っていて、皆が同じ方向を向いているということです。

チームスポーツをやってきた私は、チームメンバーのベクトルを揃えることの大切さをこれまでに何度も感じてきました。本社の社員が約250人というコンパクトな組織で、皆が同じ方向を向いている。この環境はとても魅力的だと思い、こんな組織で働きたいという想いが強くなりました。

オルビス社員のベクトルが揃っているのは、「Smart Aging」という、一人ひとりが本来持つ力を大切にする企業理念が根底にあるからです。このSmart Agingの考え方もとても素敵です。一人ひとりの個性を大切にするという姿勢で、一就活生である私にも寄り添ってくれました。そのおかげか、一番自分らしく、素のままで選考に臨むことができた会社がオルビスでした。