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「コンビニは将来性がない」って本当?30店舗運営するオーナーに聞いた業界のリアル

転職先に、コンビニを検討しているあなた。

「コンビニは将来性がないとネットで見た」「今後売り上げが減っていったり、人が解雇されたりしないかな」

こんな疑問や不安を抱えて迷っているかもしれませんが、コンビニは今後も生き残ると私たちは考えています。

今回は、ファミリーマートのフランチャイズ経営を行う株式会社スバルの代表・林に、広報担当の筆者が話を聞き「コンビニ業界の今と将来性」についてスバルの見解をお伝えします。

【代表プロフィール】
林 壽生
1985年、酒屋を営む家系に生まれる。関西外国語大学のハワイ校(現在は閉校)に入学し、ハワイ留学を経験。2010年、ファミリーマートに入社し約9年本部で勤務したのち、株式会社スバルに入社。現在はスバルの代表取締役として29店舗のファミリーマートを運営している。



コンビニの市場規模は拡大中

日本フランチャイズチェーン協会によれば、2023年コンビニの市場規模は11 兆 6,593 億円、前年比プラスで推移しています。

【出典:日本フランチャイズチェーン協会|コンビニエンスストア統計調査年間集計(2023年1月から12月)】


コロナで若干落ち込んだものの、ここ最近では息を吹きかえし、コロナ前よりも売り上げが上昇。

ファミリーマートに限って見ても、2023年度の決算発表では過去最高益を記録しました。

ただし、店舗数に関しては、今後は業界全体が横ばいか、増えても微増だと思われます。

赤字の店舗は後継者もいないので閉店するしかありません。

より良い場所に店をオープンして顧客を集中させるという動きが、今後大手3社にみられるのではないかと予想しています。

コンビニ業界の将来性:売り上げは落ちない

現在は好調のコンビニですが、この先どうなっていくのでしょうか。私たちは、コンビニの売り上げは落ちることはなく、将来性があると考えています。


コンビニが生き残り続けるワケ

なぜコンビニに将来性があるといえるのか。その理由は、

①コンビニが社会のインフラと化していること

②コンビニは需要にあわせて柔軟に変化できること

この2つです。

1.コンビニはすでに社会のインフラとなっている

コンビニは、もはや社会のインフラと化しています。

コロナ禍で百貨店が閉まっているなか、コンビニは営業を続けていました。もしコンビニが閉まっていたら、大パニックになっていたのではないでしょうか?

コンビニが開いているおかげで食料を調達できるし、電気代も払えるし、非常事態でもコンビニで大抵のことは解決できるんですよね。

コンビニは、私たちの生活になくてならない存在としてあり続けるはずです。


2.柔軟に変化できるコンビニ

コンビニは、社会のニーズに合わせて品ぞろえやレイアウトを変えやすいという特徴があります。

たとえば、今ではおにぎりが当たり前のようにコンビニに並んでいますが、40年前は「コンビニでおにぎりなんて、誰が買うねん」と言われていました。

雑誌コーナーも同様です。数年前までは大きく場所をとっていましたが、現在は電子書籍が普及したので、雑誌コーナーはかなり縮小されています。

このように社会の情勢に合わせて対応していけるコンビニは、将来生き残っていくでしょう。



「コンビニの仕事がなくなる」という声もあるがAIには取られない

また、AIの普及により、コンビニ店員の仕事がなくなるのではないかという声もあるようですが、そんなことはありません。

商品が納品されたら誰が対応するのか?
レジや発注システムにエラーが起きたら?

店員は絶対に必要ですよね。

ただ、少ない人数でまわせるようにはなるでしょう。

もしかすると、正社員だけでコンビニを運営できる未来がくるかもしれません。

アルバイトを雇う必要がなくなれば、教育にかける時間もカットできます。

AIの普及は、コンビニ社員にとってはポジティブに捉えられる変化なのです。


人材不足は外国人雇用で解決

AIにより将来的には少ない人数で運営できるとお話しましたが、現時点ではコンビニ業界は人手不足です。

そのような中で、スバルは外国人の雇用を積極的におこなうことで人手不足を解消しています。

日本で働きたいという外国人の方は、本当に優秀な方が多いです。

スバルでは、正社員で1名中国の方に働いてもらっていますが、彼も非常に優秀!

経歴をお伝えすると、アジア大学ランキング1位の精華大学を卒業し、東京大学の大学院で学んでいたそうです。

「なんでうちなの!?」と驚きながら尋ねたところ、彼は「コンビニが好きだからコンビニで働きたいんです」と言ってくれました。

実際、働きぶりも素晴らしいので、今後もスバルは外国人雇用を積極的におこない、人材不足解消につなげていきます。

コンビニで働くならスバルという選択肢

コンビニの売上は現在のぼり調子、今後も伸び続けていくというのがスバルの見解です。

コンビニの将来性が気になって就職に踏みとどまっていたあなたも、これで安心できたのではないでしょうか。

もしコンビニで働こうと思われたなら、スバルで働いてみませんか?

スバルは教育に非常に力を入れており、1,000弱の店舗が参加するファミリーマートの「QSCコンクール」に上位入賞もしています。

そういったこともあり、業界内転職でスバルに面接を受けに来てくださる方も多くいらっしゃいます。

興味を持っていただいた方は、下記のエントリーフォームまたは「話を聞きに行きたい」よりお気軽にご応募ください!

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https://subaru-cvs.com/contact/index.html

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