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社内広報ビギナーの奮闘記。個性豊かな専門家集団が気持ちよく働ける場づくり

こんにちは、コーポレートチームで、採用やインナーコミュニケーション領域を担当している塩津です。今回は、今年5月に建築業界から転職した私の視点で、社内の様子や私の仕事の内容をお伝えしたいと思います。

好奇心と直感で決めた転職

前職は、建築業界の中でも設計を中心に不動産やメディア、場の運営など領域を横断した活動を得意とする設計事務所。新卒から10年ほど勤務し、次のキャリアを考える中でTOOLBOXへの転職に至りました。

TOOLBOXは、住空間を作るための材料と工事サービスをウェブサイトで提供する会社。専門用語が飛び交う、閉ざされた印象の建築業界を世の中に開き、住まい手が空間づくりの主役になれる社会に変えていきたい、という思いからスタートしています。塗るだけで黒板になる塗料や、工事現場で使い古された足場板など、ちょっと変わった材料数点の商品ラインナップから始まり、今では取り扱い商品数1000点以上に。前職の会社とはグループ関係にあったので、その成長を陰ながら見守っていました。

そんなTOOLBOXが、事業の成長に伴い採用や組織づくりに携われる人を探しているとの話を聞きつけ、今までの経験を生かしながらあたらしいことに挑戦できそう!という直感で転職を決意し、現在に至ります。


社内初のインナーコミュニケーション担当に抜擢

私はコーポレートチームで、主にインナーコミュニケーションの活性化を担当することになりました。新たに入社する人がスムーズに働き始めるための研修から始まり、社歴に関わらずすべてのメンバーが心地よく働き続けられるような組織を作っていくことがミッションです。

組織が急成長するときには、多かれ少なかれ「成長痛」のようなものが出てきます。それらに目を配りながら、企業文化の醸成も見据えて、社員のエンゲージメントを高めるための様々な施策に取り組む日々を送っています。

同じ建築業界でもモノを提供するTOOLBOX とサービスを提供する設計事務所では、求められる働き方も物事を進める上での価値基準も異なることが多く、予想外に一から勉強を始めている、という感覚です。


TOOLBOXで働く人々

「自分たちの価値観を大切にしながら空間づくりを支えることへのこだわり」がTOOLBOXスタッフの特徴だと思っています。傷がつきにくかったり、安定して供給できるような建築材料が多く流通する中、傷がついても素材を生かした手触りのいい無垢のフローリングで過ごしたい!という思いだったり、洗濯が苦手だから効率よく干せてシンプルな見た目のランドリーパイプが欲しい!という思いなど、自分たちが欲しいと思うものをきっかけに商品づくりをしています。

だからこそ、自社メディアを作り、少し癖のある商品も丁寧に自分たちの言葉で伝えることにこだわっています。

まだまだ小さな組織ですが、さまざまな職種・職能をもつ人が働いているTOOLBOX 。バックグラウンドも違う専門家集団だからこそ、みんなが心地よく働く環境をつくることはそう簡単ではありません。


TOOLBOXでこんなことやってます

最初に大きな社内イベントとして携わったのは、新卒の2人と5月入社の社員2人を迎え入れる歓迎会です。飲んで食べておしゃべりするだけでも楽しいですが、スタッフの人となりを知ることができる機会にしたいと企画したのが「共通項を探してみるゲーム」です。4〜5人のチームに分かれ、「チーム内のメンバーに共通すること」を探して発表、得点を競うというゲームを、ネットの情報を参考に探り探りやってみました。

やってみたら、「学生時代はチャリ通学」や「タイに渡航経験あり」「過去に飲食店で働いたことがある」など、普段はなかなか知ることができないパーソナルな部分が垣間見れて、想像以上に盛り上がりました。一見バラバラで共通項がなさそうなチームでも意外とあるもので、あたらしい発見になんだか嬉しそうなスタッフたち。優勝したチームへの賞品は「ちょっといいアイスクリーム」で、こちらも好評でした!

そのほかにも、持ち寄りランチ会など、オフィスで気軽に交流できる機会を創出してみたり。そろそろ忘年会の準備も始めなければ...という時期ですね。

社内の全体定例会議では、ファシリテーションを担当しています。出社とリモートワークのハイブリッドが定着してきたTOOLBOXの全体定例はZOOMなので、時には一部のメンバーで盛り上がり、退屈し始めるメンバーも。見極めが難しいですが、画面上で顔色を伺いながら「そろそろ」と切り込み、ぐいぐいと議事を進行しています。嫌われていないか心配ですが。

日々が創造とアップデートの連続

2010年に創業したベンチャー企業であるTOOLBOXは、今まさに「企業文化」を作り始めているところです。日常の中からTOOLBOXらしいことを探し、伝えるための資料を作り、共有しています。「勝手に言葉を作らないように」と叱られることも多々ありますが、まだまだ若い会社だからこそ決まり事がなく、柔軟に提案を受け止めてくれる環境があります。

今後はナレッジ構築に取り組んでいきます。プロジェクトチームが立ち上がり、個人に貯められているノウハウや失敗経験などを収集し、誰もが使いやすいインフラを整えていきます。誰もがフラットに働ける環境を目指すTOOLBOXにとって、新しく入社するスタッフも古参スタッフものびのびと仕事に集中できるようさまざまな視点でサポートしていきたいと思います。

長くなってしまいましたが、転職したての目線で見たTOOLBOXの日々の様子をお届けしました。

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