1. ご挨拶と自己紹介
こんにちは。株式会社ほんとうのこと・組織変革事業部の五味です。厄年も乗り越えた45歳ですが、入社して1か月半の新人です。
前々職では、理工系の出版社で大学生や研究者向けの教科書や専門書の企画・編集を行っていました。東京大学や京都大学で採用されるような教科書を作ったこともあります。
一転、前職では、弊社と同じ春日部市内にある造園・土木業の会社に勤めていました。体力には自信があり、前職では同僚からも称賛されるほどでしたが、なにぶん筋力が無く、関節、特に手首や指の関節の痛みにより、寝ていても夜中に何度も目が覚めてしまうほどでした。今年の9月には歩道の舗装工事も行っていたのに、現在はデスクワークをしています。
そんな私ですが、偶然、株式会社ほんとうのことの求人を見つけ、微妙に学歴が良かったので関心を持っていただき、数回の面談や適性試験を経て、拾ってもらいました。
何とか会社に恩返ししたく、今の自分にできることを日々がんばっています。現在は、新規のお客様を獲得するための活動を行っています。
2. 受験生の皆さんへ:前々職で学んだこと
さて、もう年末、受験生の皆さんは追い込みのシーズンかと思います。受験生の方がこのストーリーをご覧になることはないと思いますが、親御さんでしたらご覧になる方がいるのではと期待して、私が前々職(理工系の出版社)で学んだことをお伝えしたいと思います。
それは
もし、同じくらいのレベルの複数の大学で、どこを受験しようか、あるいはどこに進学しようか悩んだときには、トイレがきれいな大学を選択してください。
ということです。
なお、設備の新しさ/古さよりも、きちんと清掃されているかどうかがポイントです。設備が古くても、トイレがきちんと清掃されている大学は、設備を大事にする大学で、そうした大学は概して人も大事にする大学であることが多いように感じました。
そのような大学は風通しが良いのか、大学の事務方と教員の方々の関係が良く、学生にも余計なストレスがかからないようです。私がそうした良い印象を持っている大学の例としては、埼玉大学が挙げられます。
3. 注意点
ただ、あくまで個人的な感想ですので、責任は取れません。また、経年によって方針が変わる可能性はゼロではありません。進学は自分のご判断でお願いいたします。
受験生の方々には、サクラが満開の春を迎えられますことを願っております。
4. 大学の風通しと「人材」
風通しの良い大学は、大学の事務にパンフレットの配布などをお願いしても、快く引き受けてくださったり、「ポストに入れてくださって結構です」と言ってくれたりします。一方、ここでは具体的な大学名を出しませんが、そうではない大学ですと、嫌な顔をされて、場合によっては強く断られたりします。
かつて私がある高等専門学校(高専)を訪問し、教授・准教授・講師の方々の部屋をそれぞれ順番に回ってパンフレットなどを配布していたとき、訪問した3部屋連続で、私がそれぞれの方に紹介した別の本を「来年から教科書として自分の講義で採用します」とその場で決めてもらった経験があります(同僚からは「入れ食い状態」(=釣り用語)だなと言われました)。
教員の方々は世の中に出版されているすべての本を把握しているわけではないので、自分に近い分野の本の存在を知ることはプラスになるはずであり、そしてそのパンフレットが不要であれば、紙のリサイクルに回してくれればよいだけです。教員の方々にとってプラスになる可能性がある情報であるということを、2段落前の2つめの文章のような方々には少し考慮してもらえたらと思います。
株式会社ほんとうのことでは、おもに中小製造業を対象に、人材の「育成」や「教育」に関するサービスを提供しています。あわせて、社内のコミュニケーションの改善等のサポートもさせていただいております。
弊社がおもな対象としている製造業ではありませんが、大学の事務や教員の方々の風通しをよくするお手伝いなどもできるのではないかと思っています。もし必要でしたら、弊社までご一報ください。余計なストレスがなく、全員が同じ方向に向かって仕事ができる環境では、モチベーションが向上し、仕事の効率も向上します。弊社の本気度にはびっくりされるお客様が多いですよ。