皆様こんにちは、株式会社micado 代表取締役社長の田代 貴彦と申します。
弊社micadoでは普段からメンバーとのコミュニケーションはあるものの、あまり込み入った話しをする機会が少ないので、これから一緒に働いてくださる方々にメンバーのことについて知っていただくためにも、私自身がインタビューをして参りました!
今回は、創業期から参画し、今日まで会社の成長やクライアントへの価値向上に大きく貢献をしていただいているの池田 大希ディレクターに話を聞いてみました。
それではどうぞ!
全国各地の宿泊施設の“価値を最大化”し目標達成を支援するディレクター
普段されている仕事の概要を教えてください!
私の仕事は、ディレクターとして様々な施設の方々とお話しさせていただき、施設の課題を整理しながら、目標達成までの道のりをお客さまと一緒に整理するのが主な内容です。
北海道から沖縄までの全国からご相談をいただいていて、施設のジャンルや規模感、当然課題なども大きく異なるので、しっかりとお時間をかけてお話をお伺いし、実際に訪問することで適切なプランニングをすることを心がけています。
また、ディレクション以外にもInstagramを中心としたSNSマーケティングの支援をしており、単にフォロワーを増やすだけではなく、施設が多くの方々に愛されるためにブランディングから構築し、日々の発信に落とし込むようにすることで、これまでにない宿泊施設にとって適切な運用をしております。
最近特にご相談が増えているのは、施設の魅力を言語化し、ブルーオーシャンにシフトするための戦略として行なっている、マーケティング基盤構築という支援パッケージです。
基盤構築では、一つの施設に対して2ヶ月以上かけ、その施設独自の魅力を深堀しながら、市場や競合の調査を徹底的に行い、唯一無二の施設価値をデザインしています。
好きを追求することの大切さ
学生の頃やこれまでで自分の人生に影響した出来事はありますか?
私は、社会人2年目までサッカーをしていたのですが、高校2年生の頃チームメイトがプレー中のアクシデントで頭を強く撃ってしまい、病院で検査したのちに「もうサッカーはできません」と診断を受けたチームメイトがいました。
結局彼はサッカーがプレーできなくなってので高校中退してしまったのですが、彼が高校を辞める最後の日に、
「自分の好きなことが突然できなくなることが身をもってわかったよ、 でもこれからも自分の好きなことを続けるよ」
と言われたことがとても印象的で、記憶に残っています。
そして彼は高校中退後、世界を飛び回り元々好きだった映像のスキルを身につけ、今では世界でも活躍するクリエイターになりました。
彼の好きを徹底的に追求し、磨き上げることで多くの方々にとって価値のある人間になることができるという生き方は今でも刺激をもらえていますし、自分の成長にとって大きな影響になっていると思います。
本を読むことで広がる社会人としての日々の楽しみ方
普段の習慣などで今の仕事や人生に生きていることはありますか?
昔から勉強は苦手で、外で身体を動かす方が好きだったのですが、先ほどの彼の言葉を受けて、その日から私の人生で大きく変わったのが、本を読む習慣です。
世界中の研究者や実業家など、様々な分野で成功を収めている人たちが見つけてきたことや、失敗したこと、努力していることなど、普通に生活していては知ることのできないことが世の中には多くあることを本を通して痛感しました。
自分の知識を増やすことで視野だけでなく生き方や働き方、またクライアントへの提案が広く、深くなっていくのは、毎日の自分の生活に刺激を与えてくれるので、幅広く情報を取り入れていくことは自分の中でも大切にしています。
また、好きなことには正直に行動することも意識していて、社会人になり我慢することが増えてくると、どうしてもそれが習慣となり、日々時間やノルマに追われて自分を押し殺してしまうようになってしまうので、そのようにならないために、好きなことに正直に行動し、そのために必要なスキルや知識を身につけることは、自分の人生を楽しむ上で絶対に続けていきたいと考えています。
自分のスキルがクライアントへの価値になる仕事
これまで経験した一番印象的な仕事はありますか?
これまでmicadoで行ってきた仕事の中でも印象的な仕事はいくつもありますが、創業したての頃は、まだ企業としてだけではなく、自分自身のスキルや提供するサービスのクオリティという点でも未熟でした。
その頃は、ディレクターとしてではなく、カメラマンとして各地の施設にお伺いし、写真や動画を撮影していたのですが、まだまだ経験も少なく納得いく映像を撮るまでにかなり時間もかかっていましたし、お客様にもたくさん迷惑をかけてしまっていました。
その頃迷惑をかけてしまったお客様には、大変ありがたいことに今でも多くのご相談をいただいているのですが、仕事に取り組む前にもっと自分自身でできた準備や努力があったと、今でも後悔しています。
その経験があったからこそ、ただ頑張るというのではなく、自分のスキルを常に高め、業界で最高水準であると胸を張って言える状態で仕事に臨むということは仕事をする上でとても大切にしています。
また、クライアントの求めていることを丁寧に汲み取り、そのニーズ以上の価値を提供することは私にとって守り続けるべきサービスクオリティの基準だと考えています。
学びは怠らないこと。
今でもまだまだ足りない部分も多いいですし、これから企業としてどんどん成長する中で、多くの新しいメンバーを迎えることになると思うのですが、当時の自分の後悔を同じようにさせないためにも、とにかく目の前のクライアントに価値を提供できるように私自身が意識し続けることが大切にしていきたいと思います。
知られていない素晴らしい施設をもっと世の中へ
今の仕事にやりがいや自身の責任感を持てていることはありますか?
全国幅広い宿泊施設に訪問させていただいて、多くの方々とお話をさせていただくのですが、本気でマーケティングをやられている施設や、これからやろうとしている施設というのは、まず施設としての魅力が素晴らしく、コンサルタントとしてお伺いしていても、毎回とても素敵な体験をさせていただいています。
宿泊にいらっしゃるお客様のためにされている努力や工夫をお伺いする中で、私自身も勉強なることが多く、日々刺激をいただいるのですが、それほど素晴らしい施設でも、自らをプロモーションするのが苦手であったり、マーケティングのノウハウがないため、あまり世の中に知られていません。
その中で施設の課題であったり魅力を見つけるというのは、どうしても施設の中で働かれている方々だけでは難しい部分もあると思うので、私がその間に入ってサポートすることによって、今まで見えてなかった課題が見つかり、魅力を発掘していくことができることにやりがいを感じています。
自分に価値を感じてくれる人を1人でも多く
これからの人生で大切にしたいことやどのように成長していきたいなどのビジョンについて聞かせてください!
奇跡のような人生を送りながら、いろんな人に価値を感じてもらえる人間になりたいと思ってるのですが、奇跡の感じ方や、捉え方については人によって差があると思いますが、私にとっては、 好きなことが十分にできて、いい仲間と素晴らしい仕事ができている“今”は、自分の中ではとても奇跡的だと思っています。
そんな風に過ごしていく中で、1人の人間として、自分に価値を感じてくれる人が増えていくように頑張りたいです。
それが今を作り、これからの自分の未来や、自分が関わる方々の軌跡を作っていくのだと思います。
micadoは、これから6年目に入ろうというところで、年々規模が拡大し、事業が成長していますが、私自身も会社の成長に負けないくらい成長していきたいと思っています。
10年先にこの会社で働いているかどうか、そんな先の未来はわからないですが、これから必要としてくれるクライアントの期待を越えられるようにスキルを上げ続けることが直近の目標です。
そして、将来的に自分の人生の中で中学からの同級生である代表の田代と面白いことを何歳になってもやり続けたいと勝手に思っています。
これから一緒に働いてくださるメンバーへ
正直まだまだ会社としては足りない部分も多く感じることがあると思います。
でも旅行が好きで、自分のスキルも高めていきたい、将来自分で何かを成し遂げたい。
そんな志が高い方には、いい環境といいメンバーが揃っていると思います。
気になる方はぜひ応募してみてください!一緒に話しましょう!
池田さんこの度は、お忙しい中ありがとうございました!
私も経営者としてリダーシップを持ってこれからもメンバーのこと、お客様のことを大切に頑張って参りますので、これからもみんなで力を合わせて自分たちにできることを一つ一つ増やしていきましょう!
micadoでは、現在多くのクライアントにサービスを提供するために、コンサルタント職を募集しております。
日本にあるまだ知られていない宿泊施設を一緒に世に広める仕事をしませんか?
まずは気になることを質問してみてください!
皆様のご応募お待ちしております!!