こんにちは!アルゴテック採用担当です!
創業から25年を迎えるアルゴテックではこれまで様々なエンジニアが開発現場で活躍してきました。
今回は入社15年目のベテランエンジニア、豊元さんにお話を聞いてきました!アルゴテックで働くことについてのリアルを語っていただきました。
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自分が与えてもらったように、人にも与えたい
まず、豊元さんのこれまでのご経歴を教えてください。
私は新卒から15年間ずっとアルゴテックでシステムエンジニアとして勤めています。この15年の中で、様々な開発に客先常駐で携わってきました。現在は人事関連の開発・運用保守に10年くらい従事しています。
15年間!とても長くアルゴテックに勤められているのですね。新卒当時にアルゴテックにSEとして入社したのはどんな理由からだったのでしょうか?
15年前はちょうど、IT技術が人々の生活を変化させ始めている時で、エンジニアという職業が様々なメディアで注目されていました。ある日、テレビでエンジニアについて知り、学生時代から、ものが作られていく過程・出来た時の達成感が好きでものづくりに関わりたいと考えていたため、非常にワクワクし、エンジニアを志すようになりました。
私が入社した当時、アルゴテックとしても新しいエンジニアを採用し、組織を拡大させようとする動きがあったようで、面接の前に代表自らが直接会いに来てくれました。エンジニアとしての経験は一切無く、まだ何者でもない私を先代(前社長)は、「この会社で育てるので是非来て欲しい」と言ってくださいました。実力以上に人柄やポテンシャルを直感的に見極めてくださったこと、そして直接会いに来てくれた行動力に感銘を受け、入社を決めました。
先代の頼もしさや行動力に惹かれて入社されたのですね!実際に入社されてから、15年も続けられているのはどのような理由があるのでしょうか。
実は入社して5年目に、アルゴテックを辞めようとしたことがありました。元々、入社した時から、様々な開発現場を経験して力をつけてから、地元に戻ろうと考えていたのです。転職活動の末、内定が決まってから退職する旨を当時の代表に伝えました。
内定が決まっていた会社は規模感や経験できることがその時のアルゴテックと大差ありませんでした。そこで先代から「大手企業などに転職してキャリアアップを目指すのなら応援するが、その内定先に行くことで豊元のなりたい姿に近づくの?」と問われました。「そこに転職するのであれば、アルゴテックに残った方がこれまでの5年で培った信頼や経験によってできることが多いのではないか」、と提案してくださり、自分の中でも納得したんですよね。私の先のキャリアを考えて意見をくださったことが伝わり、自分のことを大切に思ってくださる人のもとで続けてみようとアルゴテックに残ることに決めました。
先代の方の社員を大切に想う気持ちがアルゴテックで長く勤めることの決め手になったのですね。
先代の言葉の中で心に残っているものとして、「立場が人を創る」という言葉があります。言われた当時はピンときませんでしたが、そのときの実力よりも先に立場が与えられて、そのポジションが務まるように成長していくことを期待してくれていたのだと様々な経験をした今では理解できます。若い頃は、自分のためにいろんな経験してみようと思っていましたが、今では、置かれている場所で、そこにいる人のために自分ができることをやっていきたいという考えに変わっていった気がします。
自分が先代からしてもらったように、次は自分がいる場所でチームメンバーの成長に貢献していきたいと思い、このアルゴテックで頑張りたいと思っています。
先代から今の代表に引き継がれた現在のアルゴテックはいかがでしょうか。
先代は頼もしく引っ張ってくれる存在でしたが、現代表は違う形でアルゴテックを支えてくださっています。常に個人の尊重に耳を傾け、会社の方針にそって柔軟に対応してくれる安心できる存在です。福利厚生の向上や業界の未来に目を向け、社員の今にあった形で会社を変えていく「縁の下の力持ち」だと思っています。
働く上での幸福とは「迷いのない状態」
15年も続けていれば、多くの開発に関わってこられたのではないかと思います。これまでどのような開発に携われたのでしょうか?
これまで多くの業務に関わってきました。最初の方は3-4年でプロジェクトを移っていき、多くの現場を経験させていただきました。一番長く担当しているのは、今も従事している人事関連の開発現場です。この現場では、パッケージに携わりつつ、保守・メンテナンスまで幅広く携わっています。同じ開発現場でも複数の案件を持っています。また、開発の中だけでなく、日々お客様からの要望も直接ヒアリングしながら、最善の提案とアウトプットができるように努めています。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
私は今の開発現場でチームのリーダーとして勤めているのですが、そこで特に意識しているのは、メンバーとフラットな関係を持つことです。私がこれまで様々な現場でいろんな人たちと働いてきた中で、一緒に働いていてやりやすいなと感じる上司は、自分の中で確固たる軸を持ちつつも、メンバーとの距離が近く目線を合わせることができるリーダーでした。
自分へのハードルをなるべく下げ、なんでも聞いてください、というスタンスでメンバーと接するように努めています。
以前アンディさんにお話をお伺いした時にも同じようなことをお話ししていました!
確かに(笑)そこは同じ価値観を共有しています。アンディの言う、「幸福」ってどんなものか自分の中で考えた時に、それは「迷いのない状態」なのではないかと思っています。迷いがあるとどこへ進めば良いかわからず、不安になるじゃないですか。私は現場でメンバーの責任を持つ者として、フラットな関係を保ちつつも、軸を持ち、チームとして迷いのないように導きたいと思っています。
最後に、求職者の方にメッセージをお願いします!
アルゴテックはやりたいことは自分たちで提案できる、チャレンジングな環境です!最初は客先での案件になっていきますが、エンジニアとして、技術を高めていけるだけではなく、様々な環境で働く中で、自分のキャリアのロールモデルも見つかっていくと思います。今よりももっと自分を高めていきたいと考えているエンジニアの方にとっては最適な環境だと働いて感じています。
興味を持ってくださった方は是非カジュアル面談に参加して欲しいです!きっとアルゴテックの新たな挑戦にワクワクしていただけると思います。
豊元さん、ありがとうございました!
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