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『WWDC 20 今年は、オンラインで開催』 WWDC 19 参加レポート 〜昨年の様子をお届けします〜

アプリラボブログ担当です。

さて『APPLILAB'sBlog』第6回目の投稿は、 今年オンラインで開催されることとなったWWDCに、昨年は弊社上村が参加してきましたので、その様子をご共有できればと思います。

※株式会社APPLILAB(アプリラボ)は、『めっちゃすごいパートナーになる』を理念に掲げ、「K1くん」という飲食店向けのPOSレジ付き店舗管理システムを自社開発している会社です。

      WWDCとは? 

前提として、WWDCとは 、Worldwide Developers Conference(ワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス、略称:WWDC、世界開発者会議)とはアップルが毎年開催している開発者向がイベントのことです。
毎年規模が拡大されており、macOS (macOS Server) およびiOSのソフトウェア開発者向けのイベントとなっており、過去には東京でも開催されたことがあります。
macOSやiOSの新バージョンが発表される初日朝の基調講演が注目されていますが、ソフトウェア技術セッションやLabが主要なコンテンツとなっています。

▼アジェンダ
・経緯
・準備
・WWDC 19 現地の様子
・現地でのスケジュール
・事前に知っていれば役立つこと

経緯

03/19 AppleDeveloperからWWDC2019開催のお知らせが届いた。

いつも何気なく応募しているが、1度も当選したことがないので今回も同じように、
とりあえず申し込んでおこうと思って応募しました。

03/22、なんと当選のお知らせがとどく。

費用もとんでもない金額が必要となります。
日にちもある程度の日数が必要なので急に休むわけにもいかない・・・とのことで、
会社の説得申請制度を利用。(行くことでどんな費用対効果があるかを考え、メリットをアピール、デメリットはその対策を考えていくことをアピール。)

▼参加の目的
• 知識向上
• 新しい技術、や既存の活用方法の講義があるので、知識を取得し制作物に活かします
• 活動報告(社内/社外)
• 今回の活動を報告するという採用コンテンツを制作し、採用HPを充実させます
• コネクション作り
• (これは明言されなかったがおそらく求められていると思い)技術者のコネクションを作ります
※参加する目的を明確に持って参加することをオススメします。

準備

当選連絡が出てからすぐに、飛行機とホテルを予約しないと行けないとのことで、急ぎ予約をしました。

▼予約するにあたり気をつけたいところ
・会場付近のホテルに関しては日程期間中、宿泊費がとても高くなります。
・ちょっと離れても高い、結構離れていてもまずまずの価格です。
・今回は1人での参加となり、離れても得策では無いので、徒歩でもいける距離のホテルにしました。
(あとあと考えたらかなりの穴場で、日本からの参加者の方も宿泊されてました。)


04/25 申し込み後、WWDC19 is coming soon.というお知らせが届きました。

1度も参加したことが無い(セッション以外の事前情報を何一つ調べていないので)ので、なんのことかもかも分からずでした。
とりあえず、WEBサイトを見ながら予約が必要なイベントには、詳細不明でも申込みしておきました。
※とりあえず予約しておくと、現地についてからとても役立ちます。

05/15 Your WWDC19 Badge and Moreというお知らせが届く。

参加証となるカードの情報に関してなのですが、ここで問題発覚。
開発者アカウントに登録した氏名が「上村梓」ではなく「アプリラボ」になっていました。
名前が違うと入れない、入館を断られるというような事もあるとの事なので、急ぎ修正する必要がありました。
※修正期限の連絡が大阪出張とかぶり、確認できず。期限を過ぎてしまっていました・・・。
個別に訂正依頼のメッセージを頑張って英語で作成し、それを送り、なんとかギリギリ対応いただけだ様子。
WEBページ上での、参加証確認サイトでは未だ更新されずに不安が残っておりましたが、大丈夫だろうと祈りつつ。

05/23  WWDC19: The Latest Conference Details というお知らせが届く。

WWDCには公式アプリがありましたが、Androidスマホだったためダウンロード出来来ませんでしたが、会社に交渉して、社用iPodtouchとiPadminiを貸していただけることになりました。それに、公式アプリと参加証(ウォレットアプリ)をインストールしました。
※参加証アプリは入場登録に必要になるのでお気を付けて下さい。

また、日本人のエンジニアで、WWDC参加者のコミュニティがあるとのことで、探し出して参加しました。昨年は、Facebookだったようですが、slackに移行していました。
コミュニティでは、沢山参加者がいる様子で、4月くらいから、参加者同士の事前交流会が催されていたようです。ギリギリの参加となってしまったので、とりあえず一言挨拶入れておくことにしました。

            WWDC 19 現地の様子

開催地があるSan Jose空港に到着すると、明らかに参加者だろうなという方たちが大勢いました。空港からはUberアプリを利用してホテルに向かいました。
ArenaHotel(結構穴場なホテル)に到着しましたが、チェクインには、少し早かったためとりあえず、荷物を預けてレジストレーション(参加登録)に向かいます。

WWDC会場前いつくと、とにかくすごい盛り上がり、水色のTシャツを着た人たとが大勢いて、とても賑やかです。
スタッフのみなさんは、勇者の帰還を迎えるかのように、超絶ハイテンションでハイタッチなどしながら、全力の笑顔で会場の方向へ案内してくれました。会場内にいる大量のスタッフ全員そんな感じです。これは、なかなか日本では味わえ無い感覚だと思います。

登録情報が確認できるとネームタグ、ジャケットをもらい、テンション高く登録完了を盛り上げてもらいます。(ネームタグも無事にアプリラボから変更出来ていました。)



※スタッフのお姉さんが、写真取りましょうか?と声をかけてくれたので、お願いしました。幸いにもサイズはピッタリ。(ジャケットはサイズの交換可能とのことでした。)
無事登録も済んだので、事前にご連絡させていただいていた、日本人参加者の方に合流させていただきました。

現地でのスケジュール

06/02日(日) 現地到着 レジストレーション&日本人参加者飲み会参加

レジストレーション完了後。事前にご連絡していたエンジニアの方たちと合流して食事をしました。
その後そのメンバーで、アップルツアーを敢行。

インフィニットパーク 、アップルパークを回りました。ここでもUberを利用し、かなりお得に回わることができました。


その後、ホテルに一旦帰り、チェックインを済ませて、日本人飲み会へ。
※Slackのコミュニティで、前夜祭として募集がかかっていたので参加申込しておきました。
様々な企業の方々が60名ほど参加されており盛り上がりました。

06/03(月) WWDC初日 朝7:15に集合 毎年注目のKeynote

会場内には朝ご飯用のフルーツやマフィン、ドリンクが並び、自由にとっていい様子。
一通り取り終えて、自分の位置を確保し食べようとしたところ、日本人らしき人を発見したので声をかけて、ご一緒させてもらいました。

Keynoteに参加。とにかく超満員。ライブでも見たことがありましたが、この雰囲気やワクワク感は会場でしか味わえないと思います。

2日目以降 参加したセッションなど

基本的に毎朝7:00くらいから行動していました。2日目以降に関しては、技術的なセッションが始まってLabsにてAppleのエンジニア・デザイナーさんに質問や相談をすることができます。

テックラボという様々な分野の技術系のコーナーと、デザインラボというUI面やアクセシビリティ面のコーナーがあり後者は、大人気で予約抽選の30分制でした。

セッションは、毎時4会場で開催、それぞれ1000人くらいは入る規模です。一番人気だったセッションは、SwiftUIに関するものでした。私は、主にXcode11に関するセッションに多く参加しました。

WomenBreakfastの様子。世界各国の女性エンジニアが多数集まって、自由に交流し、そのあとパネラーが話すのを聞く、という流れで、朝食を取りながらパネルセッションを聞きます。

ヨガのセッションに参加した際の様子。頭をリフレッシュしてコーディングしましょうというものです。

Weezerが来てフェスのように盛り上がるBash。

実際に参加してみて、目的にしていたことは達成できたと感じています。とにかく、セッション、ラボ、イベントや現地のスタッフの方々の対応も含め満足です。
後日、WWDCで学習したことについて、皆さんは、さらに自分でテーマをもって調べて、社内で勉強会などをされていました。外部公開しているものもあったので何社か参加させてもらいました。
さらに秋にiOSDCというカンファレンスが開かれるがそこにWWDCで知り合った方も参加するとのことで、私も参加させていただきました。

事前に知っていれば役立つこと。

・チケット確保後すぐに、ホテルと航空券予約。
・移動は基本Uberで、一緒に参加者する方と利用がお得。
・日本人コミュニティに入り、事前に交流することをオススメします。
・予約が必要なものは、事前にすべて予約。
・Labsで相談したい内容を明確にしていきましょう。

参加した多くの方が、様々な情報をシェアしてくれているので色々拝見してみるといいと思います。


アプリラボは、まだ決まった枠が無く、これから手探りで作り上げていく成長期にあります。
この成長期を一緒に支えてくださる新たなメンバーをお待ちしております。

今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!

株式会社APPLILABでは一緒に働く仲間を募集しています

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