社会復帰の壁
私の場合それは保育園でした。
よくある待機児童ってやつですね。
妊娠、出産で仕事を辞めていた私は、保育園に入るにはまず就職活動からでした。
でもまだ0歳の子を抱えての就職活動なんてまともにできるはずありません。
もう少し子供が大きくなってから・・・なんて思っていたら、
実際申し込むときには地域の認可保育園は空きゼロ。
あきらめてくださいと遠回しに言われました。
そんな中で、企業主導型保育事業の保育園を見つけ、主人の会社に提携してもらい
ようやく保育園が決まりました。
仕事探し
運よく先に保育園が決まったので、お試し保育をしながら就職活動をスタートしました。
とはいえ、小さい子供がいると色々制限があるので、正社員はあきらめ派遣会社に登録し
仕事を探しました。
これが本当になくて。。。
自分の条件(時間、勤務地、給料、仕事内容、持っているスキル)とマッチするものはほぼなく、
どうしても譲れない「時間」を優先して探すことに。
ようやく決まった仕事
優先順位を決めたことでようやく仕事が決まりました。
が、、、
実際はその「時間」は全く守ってもらえず・・・激務の毎日・・・
保育園は延長ばかり、夕飯を作る時間もままならず、お惣菜ばかり
当然子供は体調をよく崩していました
ITとの出会い
こんな状況で働く意味あるのかな。そう思いながら毎日こなしている中で
1つの求人を見つけました。
前職と同じ職種で時間はもちろん勤務先やお給料面など求めている条件のものでした。
すぐに連絡しましたが、別の人で決まってしまったと・・・
ただその時に職種は違うが似たような条件があると紹介された仕事が
ITとの出会いでした。
出会ってから
次の仕事はシステム部の事務でした。
主婦の派遣社員、契約社員を多く雇用していた企業だったため
とにかく働きやすい職場でした。
この職場に入るまで、PC操作はほとんどできなかったですが
上司や同僚がとにかくよく教えてくれました。
Excel関数、ピボットテーブル、マクロなどなどここで初めて触れましたし
それ以外にもヘルプデスクとしての知識なども教えてもらいました。
ITっておもしろい!
そう思ったきっかけはRPAとの出会いでした。
業務効率化のためRPAを導入し、そこで初めてRPAというものがあるんだと知りました。
いままで手作業で行っていた事務処理が、朝会社に来ると終わっている。
私はその作業結果が間違いないか確認するだけ。
本当に驚いたし、感動しました。
これがシステムなんだ!システムを知っているとこんなに便利なんだ!
ITっておもしろい!
これからもシステムに携わって生きていきたい!
私の中にすっと入ってきた考えでした。
どうやって携わっていけばいいんだろう
プログラミングの勉強する?
時間的にも年齢的にも厳しそうだな・・・
などなど携わりたい気持ちはあってもなかなか術が見つかりません。。。
そんな時にヴァングルの社長と話す機会がありました。
できる方法はいくらでもあるよ
「術がない」そう話した私に社長がこう言ってくれました。
確かに今からプログラミングを覚えるのは厳しいと思う。
でも、知識をつけてコンサルティングをすることはできると思う。
できる方法を考えるのも僕の仕事と。
この話をきっかけに、
この人の元で働きたい!
そう思いヴァングルにお世話になることが決まりました。